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【漫筆】サピア・ウォーフの仮説(言語相対論)とは?

10か月前

B・L・ウォーフ『言語・思考・現実』にて(言語学とは)

エドワード・サピア『言語』(岩波文庫) 言語は、われわれの知っているもっとも壮大で包括的な芸術であり、無意識の幾世代がものした、雄大な、しかも無名の作品なのである。――p.380

B・L・ウォーフ『言語・思考・現実』(講談社学術文庫) 言語学の本当の関心事とは言語、そして、ひいては思考の多くの部分、文化、その共同体の人生観といったものをとりかこむ深い暗闇に対して、・・・意味変容の原理の光を当てるということなのである。――pp.40-41