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引きこもり時代

浪人時代を終えなんとか大学に入ったものの一般教養の授業が全く面白くなかった。唯一面白かった心理学の授業以外は欠席することが多くたくさんの単位を落とした。一応試験は受けていたので辛うじて留年は免れた。授業に出ずひとり下宿部屋で映画、読書、音楽三昧の生活を送っていた。狭い部屋の兄のお古のベットの上が私のひきこもり楽園地帯だった。
孤独だったけど幸せだった。
今はすっかり社会に馴染み生活しているが、ふとひきこもり生活に戻りたい気持ちになる時がある。宝くじでも当たったら2年くらいやってみたい。

追伸 授業は出ないのに何故か奇術部に入り手品の練習を重ね、時々地元の遊園地や子供会のクリスマス会で手品を発表してた。ヤバイわ。


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