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【仲間を求む!】暮らりで場づくりの実践をするインターンを募集!

こんにちは。橋本です。
私は、広島県三原市という人口9万人の街に住んで活動をしています。

この度、暮らりを通して街と接点を持つ事業をともに考え、ともに実践していく仲間(インターン)を募集します。

インターンの条件

■時給
・900~1,050円(これまでの経験や、これからの思い、暮らりとのかかわり方によって変わります)
・場づくりやまちづくりの経験がなくても問題ありません(私もありませんので)
・交通費は要相談

■稼働日
・週1日、4時間以上
・現地に週1回以上来れる方
・間接業務(広報・企画・記事作成等)でweb対応が可能な場合はリモートでも可能

■採用人数
・1人~2人(稼働可能時間により調整が入ります)
・30歳未満

■インターンシップ期間
・6ヶ月以上継続〜12ヶ月程度
・インターン開始時期と終了時期は相談に応じます

■業務内容
・暮らりで行う、場づくりの企画・運営・広報
・やってみたいことなどあれば、相談可能です

■暮らりの特典
・現地稼働日は昼食つき
・暮らり2階のオープンスペース(wifi完備)を自由に使用可能

■選考フロー
①下記募集フォーム入力 → ②zoom面談
※事業について少し話を聞いてみたい等、ご質問ありましたら気軽にお問い合わせください

■募集締め切り
2022年3月5日23:45まで

↓募集フォーム↓

暮らりについて

暮らりとは、築120年の古民家(元診療所兼民家)をリノベーションした、複合型ふくし拠点です。

1階は高齢者デイサービス機能、2階はオープンスペース(飲食営業許可取得予定)として活用していきます(現在はリノベーション工事中です)。

解体工事初期
現在の1階部分
2階部分

3月初旬の竣工を目指して工事を進めています。

暮らりの活動内容

上述したように、1階は高齢者デイサービス機能、2階はオープンスペースとして活用していきます。

暮らりの全体像
  • 1階部分:高齢者デイサービス事業(5月事業開始予定)
    介護のある暮らしが必要になった方を家まで迎えにいき、6-7時間を暮らりの1階で過ごしてもらいます。

    通って来られる利用者やスタッフが居心地よく過ごしていくためには、介護施設内だけで完結するようなケアのあり方は不十分だと思っています。
    介護施設内だけでなく、地域のさまざまな資産(ヒト・モノ・コト)と混じり合いながらケアをしていくことが重要です。

    1階と2階の自然な関わり合い、地域の方々との出会いを大切にしていきます。

  • 2階部分:オープンスペース事業
    現在の計画では、デザインユニットであるパンパカンパニが事務所として入居予定です。パンパカンパニは暮らりのロゴやモチーフのデザインも担当してくれています。

    デザイン業務を行いながら、事務所外で空いている空間を活用してカフェ機能や図書館機能のような場作りも行なっていく計画をしています。

街と接点を持つ取り組みをなぜするのか?

デイサービスに通って来られる利用者さんやスタッフの視点で、多様な方と関わることが居心地の良さにつながるとお伝えしました。

私は、街にとっても暮らりが意味ある(資産)ものに、どうしたらなっていくかを考えています。
例えば1階のデイサービスは、街の人が介護に困った時に駆け込み寺となるような機能も担えるかもしれません。

しかし、いきなり介護のことなんて相談してくれるわけではありません。街との接点を持ちながら、日頃からコミュニケーションをとっていくことがとても大切です。

私の最近の関心ごとは「コモンズ」です。
資本主義の市場原理主義では、やはり「富」が優先されます。
この富が再分配されることで、我々は多大な恩恵を受けています。

しかし、逆に言うと、市場として価値がなくお金で交換されないものはどんどん衰退していきます。

例えば、空き家、農村、教育、福祉、地域コミュニティ…

どれも市場において優先度は低いのではないでしょうか。

お金で交換できるものたちではないですが、人間が生きていくうえで、とても大切な役割なようにも思うのです。
上手く言葉で説明をすることができませんが、暮らしに粘り強さを出してくれるものだろうと感じます。

こういったお金で価値を表現できず、市場にのらないけど大切なものをどのようにして維持・発展させていくかを考えていきたいと思っています。
その一つのアイデアが「コモンズの形成」だろうと仮説を立てています。

暮らりを少し引いた視点で見ると、空き家、福祉、地域コミュニティといった要素を含んでいます。
暮らりを”私(法人)のもの”と私有化するのではなく、一部を地域へ拓き、パブリック(公共)なものにしていくことで、コモンズの形成をすることができるのではないかと思っています。

街に溶け込む取り組みを実践しよう!

暮らりはまだ完成していません。街の人からは「何ができるの?」などと聞かれます。本当にこれから街に溶け込んでいく作業がとても大切だと感じています。

暮らり1階の玄関部分

例えば、赤い部分で囲っている小さいエリアを拓いて、街の人との接点を作っていくのはどうかな?と考えたりはしています。
この玄関部分も含め、どんな仕掛けやデザインがあると街の人との関わりやすさを生むかについて一緒に考え、実践していきたいです。

本当にゼロからのチャレンジ。
一緒に楽しみながらやっていきましょう!

↓募集フォーム↓


〜問い合わせ先〜
有限会社ケンコウ設備
橋本康太
E-mail:k.hashimoto@kurari.jp
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