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初めてうつ病で休職してみた話(2ヶ月目)

休職というとマイナスなイメージを持つでしょうか、それともポジティブなイメージでしょうか。ということは気にせず、うつ病で休職の道を選んだ話を綴ります。

結論、休んでよかった。

うつ病なら休むべきだろうという見解が一般的かもしれませんが、これまで抗うつ剤を飲めば立ち直れる程度の抑うつしか経験してこなかったので、休職制度を使ったのは初めてのことでした。最初に打ち明けることの不安感こそありましたが、理解ある職場と上司に恵まれ、十分な休養期間を得ることができました。(あと1ヶ月ある)

休職期間中のざっくりとしたタイムラインは次のとおりです。
①自己否定たっぷりの憂鬱な日々(5月下旬~6月中旬)
②寛解して、活動し始めの日々(6月下旬〜)
③回復期の不安定な体調、波のある日々(7月中旬〜)

①自己否定たっぷりの憂鬱な日々(5月下旬~6月中旬)
休職しはじめの頃です。最初の2週間はとにかく横になり、寝ることにつきます。体が重く、やる気はゼロです。食欲はなぜかあった。働くとはいったい何か、生きるとは何か、あぁ死にたい、自分は無価値だ、地に落ちた人間だ、もう仕事なんてできない、ということが毎日のように頭の中でぐるぐるしていました。ある程度動けるようになってきた頃には、こうした頭の中の思考エネルギーを創作意欲に向け、3~4曲ほど作ってたりもしました。

②寛解して、転職活動し始めの日々(6月下旬〜)
この頃は転職サイトに登録しまくってました。働く意欲がほんの少し芽生えてきた時期でもあります。自分がやりたいこととは何か、目指したい世界観とは何かを考えはじめます。まずは登録して、おすすめ求人を見て、興味が引かれる仕事が何かを分析することに徹し、ある程度見えてきたらエージェントと相談したり、応募したい企業を絞ったりするという進め方をしました。

③回復期の不安定な体調、波のある日々(7月中旬〜)
回復期に入ると趣味のバドミントンで行ったことのないチームに参加してみたり、一人サウナに行ってみたり、友人と外食したり、活発になっていきました。創作活動も引き続き行い、転職活動の方では実際に書類選考に進むというアクションも起こすなどアクティブに見える一方で、②の期間にはなかった気分の波の不安定さに苛まれます。暑さもあるかもしれませんが、何もしたくない日も増え、何かをしたい!という欲求に駆られる日は減少気味。書類が通った後の面接に出向くほどの元気はあるだろうか…微妙なところ。

残り1ヶ月が④つ目の◯◯期になる

回復期の不安定を乗り越えてようやく完全治癒状態になるか、休職期間満期に達してもまだちょっと残ってしまうかはわかりませんが、残り期間も引き続きのんびり過ごすことにします。暑いけどどこか旅行に行きたいなぁ


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