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『人との結びつきの強さを表す数式』

『博士の愛した数式』を読んでいて思い出した。
人との結びつきの強さを表す数式。

F=GMm/r^2
(あにぢゃ理論)

Gは、環境とする。同じ職場とか学校だとか。
Mとmは、お互いの思いの強さだ。
rは、距離。
パラメーターをこれに集約する。

ロミ夫                                   ジュリ子
( ̄o ̄)---------- 距離r -----------( ̄o ̄) 
 M   ⇨              ⇦  m

基準はG、M、m、r、すべて“1”を入れる。1が基準。
rを2乗してさらに反比例させているところが特徴。
つまり距離が離れるほど関数的に“思い”が弱くなる。
単位はメートル。1以下であればたいして影響しない。
人との距離って、1メートルが目安だと思う。
(3メートルって聞いた事があるけれど、今の時代スペースが無いから(^^; )
つまり隣の席や同じテーブルにつけるかどうか。
考え方を変えると、距離が離れるなら思いの強さでカバーすればいい。
なかなか面白いとおもうけどな。この数式。

なんて偉そうだけれど、
実はこれ、万有引力の法則。そう、リンゴのニュートン。
正確には、F=ーGMm/r^2
マイナスがついているのは、引力を表すため。つまり引っ張られる意味。
Gは、宇宙のどこでも共通の普遍的な定数。
Mとmは、引き合う2つの物体の質量であり、rは、そのまんま距離。
万有引力は、距離の2乗に反比例するのだそうだ。
でもこの数式、人と人とを引き合う力にも、当てはまるのではないかとずっと思ってる。
“思い”って、形や質量に置き換わらないけれど、"思い”って言うエネルギーがそこにあるのは確かだと思う。

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