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週報(2019年)

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無理矢理にでも毎週書いていた2019年の葛藤の記録、成長日記。
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#ビジネス

「正しさ」に逃げるな

1年を振り返って、今の気持ちを主に未来の自分のために残しておきたい年末恒例的な気分が芽生…

修羅場をくぐれなかったのは「メンタル弱かった」んじゃなくて、覚悟が足りず、戦略を…

修羅場とは、事態のコントロールが自分の手から離れはじめ、他人の思惑や損得、保身、感情など…

「タテマエ化したビジョン」と「目的としてのカオス」が組織を滅ぼす

物騒なタイトルをつけてしまった。 このnoteでは、その週に読んだ本と考えたことを無理やり毎…

仕事がキツくて、投げ出したくなってた頃に、すがりつくように読んでいた本の話

私は成功したCEOに出会うたびに「どうやって成功したのか?」と尋ねてきた。凡庸なCEOは…

「アジェンダに沿った目的を押さえた会議」が必ずしも生産性を高めるわけではない

7年以上前の話。コンサルティング会社から転職してきて、ド肝を抜かれたのこと。アジェンダも…

24歳(社会人2年目)に読んで泣いた本を40歳(社会人18年目)にもう一度読んで気づい…

2003年の10月、24歳なりたての社会人2年目。この部分を読んで、何度も、うなづき、感極まって…

「自分は間違えてない」と思ってしまっているうちは、経営者にはなれない。

自分のこと、なんですけど。 ##この話も自分の未熟さを晒すだけのことなので、この場にテキストで残すのもどうなのか、と思うんですが、何かを書く、というのはそういうことだと割り切って、未来の自分のために残しておきます。(毎週そんな話を書いてます。) -- 重たい仕事の判断ミスから、ちょっとした夫婦ゲンカまで、やらかしてしまった時に、私がとっさに思うこと、それは、 「自分は間違えてない」 ほとんどいつも、これ。 特にひどい時には、いかに自分が論理的に正しく、悪意のない判

【要約】知的生産性向上システムDIPS

名著なので、まとめてみました。 1.「仕事の受け方」が生産性を左右する本書の生産性向上ノウ…

増税前、ついにキングダムまとめ買い&一気読みして、ようやくネタバレ解禁になって、…

増税前、という自分への言い訳を大義名分として、やりたいことリストに入っていた、キングダム…

やらかした夜に読み返す本の話

40歳も間近な、いい中年でありながら、いまだに妻と言い争いになることも多い。ウンコの投げあ…

「ある文章術の本」のメソッドに忠実にnoteを書いただけで、PVが27倍以上になった話

先週書いた「ぎっくり腰note」なんですが、私が書いた中では圧倒的な100以上の「スキ」を集め…

「自分自身」というファンの熱量を最大化させることが生きる意味(読書メモ #ファンベ…

本書を1年以上前に読んだ時は、広告・マーケティング関連の新手法を紹介する本として読んでい…

「CPA脳」のほうがまだマシだけど、「目に見えない大切なもの」をみることから逃げな…

ネット広告代理店の出身者は「CPA脳」と揶揄される。 CPAとは、コスト・パー・アクイシジョン…

”PL責任”を背負ってしまうと見失いがちなもの(読書メモ #ファイナンス思考 日本企業を蝕む病と、再生の戦略論)

「マーケターは”PL責任”を背負え!」という論調を最近やたらよく目にするようになった気がして、 例えば、最近だと、この記事とか。 この記事とか。 どちらも、伝えようとしているのは「なるべくキャリアの序盤で収益の全責任を追う修羅場をくぐれ」という話なので、そういう意味合いでの理解については、共感こそすれ、異論はない。 多くのマーケターと呼ばれる職種の人は、業務分掌上、設定された目標に対して、主に前年踏襲な手法を使って、確保された人員や予算枠の範囲で上手くやりくりして、で