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行動療法は「行動」にフォーカス!内面アプローチは来談者中心療法

このnoteでは、
養成講座で学んだことx実際のテスト問題
でまとめています。

辞書代わり!キャリアコンサルティング理論と実際(木村周先生著)

キャリア・コンサルタント試験対策で
過去問を解くと必要になるものの中に、

この膨大な内容を、
分かりやすく、持ちやすいモノ
・纏められた本
があると思います。

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キャリアコンサルティング理論と実際5訂版(木村周先生著)
に分かりやすく記載されています。

キャリア・コンサルタント試験を受けよう!
そう思ってまず1冊目に購入した本です。

この本から過去問が多く出題されています。
具体的には、50問中10問以上出題。
3,300円しますが受験に必須と思って購入しました。

コンパクトに纏められているものは有難いです!

学科対策もそうなのですが、
実際のカウンセリングを学べます。

私の今の勉強法は、
1.過去問を解く
2.みん合サイトを見る(いつもありがとうございます!)
3.キャリアコンサルティング理論と実際5訂版(木村周先生著)またはキャリアの心理学(渡辺先生著)をメインに使用して該当箇所を確認。

この2冊は買って良かったです。

行動的アプローチの基本的な考え方4つ

3.4 行動的アプローチ(P.48)より概略

1.カウンセラーが対象とするのはクライエントの行動
2.感情や思考は行動から推測されたものにすぎない
3.人格は環境と個人の反応や報酬・罰に影響する
4.病的症状や問題行動は不適切な行動の学習による


カウンセリングのポイント5つ

1.問題の原因となるクライエントの行動を発見する
2.不適切な反応を起こしている状況を明らかにする
3.観察、理解、整理整頓
4.訓練によって不適切な行動を除去する
5.ある行動が、将来への影響を見極める

その他の行動療法

モデリング
バンデューラの理論が貢献して発展した手法。
成功している人の行動を見る代理学習。

4つのステップ
注意→保持→運動再生→動機づけ

行動療法の限界点

言葉通り「行動」を対象にしています。
背後にあるものや内的要因が問題の場合は対応できない。

実際の問題

・行動療法の理論はどれか?

○神経症的な行動は不適切に学習された行動の習慣である。
○学習の原理を用いて不適応行動を除去し望ましい行動を習得させる。
✖問題の背景を探り心の内面にアプローチする←来談者中心療法
○不適応行動が維持されている環境(刺激)とそれに対する本人の行動(反応)に注目する。


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