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夏の仕事

  慶應義塾大学では、永井荷風や久保田万太郎らが健筆をふるった「三田文學」を刊行しています。最新号に、演劇時評を書きましたので、機会があれば、どうぞお読みください。
 今週は、雑誌『悲劇喜劇』のゲラ戻しがあります。
2017年から長期にわたって「シーン・チェンジズ」を連載してきましたが、この号をもって閉じることになりました。7年ほどになります。いよいよ閉じるとなると感慨深いものがあります。
 先週からずっと雑誌『文學界』(8月7日発売)に掲載される『正三角関係』の劇評執筆に取り組んでいます。これまで、初日を観て、何日もおかないで入稿するスケジュールが続いてきましたので、今回はずいぶん余裕があります。余裕があると、細部までこだわった原稿にしたいと願うようになります。どうぞご期待下さい。

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年々、演劇を観るのが楽しくなってきました。20代から30代のときの感触が戻ってきたようが気がします。これからは、小劇場からミュージカル、歌舞伎まで、ジャンルにこだわらず、よい舞台を紹介していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。