なかなか読み解けぬ『兎、波を走る』を二度観て。
気の張る劇評を書き終えて、再校を読んでいます。
急に昨夜、細部で確認できていない部分が気になり、今日のマチネに行くことに。明日は月曜日で休演、火曜日の午前中が再校の戻しなので、今日行く以外に選択肢がありませんでした。
幸いなことに、今日の席がなんとか確保できて、初日以来二度目の観劇になりました。
舞台に余裕が出てきたのはもちろんです。野田作品に絶対に必要な遊びの部分を、秋山菜津子、大倉孝二、山﨑一が担っていて、深刻きわまりない題材ですが、笑いもあり、平行線が取れてきた