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日々の断片

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日々の断片を残したいと始めた週報。この時期に、何を思い、何が起きていたかを記録する。
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記事一覧

ターニングポイントだった2023年の振り返り。そして、2024年。

2023年は、仕事面で大きな変化が3つありました。 2023年の仕事での出来事BASEでの仕事が終了。本格的なフリーランスを再開しています。 Googleビジネスプロフィールのゴールドプロダクトエキスパートに。ロンドンにも招待されました。 情報発信の強化。ローカルSEOをテーマにしたはてなブログをたくさん公開。ニュースレターも開始しました。 2024年は、フリーランスとして受ける仕事の間口を広げていく予定です これまで紹介がメインでしたが、新規の方用のサービスページ

「さいたま国際芸術祭2023」、作品と作品外の境目が曖昧になり、アートと日常のあわいが生まれる

今年、3回目の開催となる「さいたま国際芸術祭2023」に行ってきたレポートです。 さいたま国際芸術祭は、さいたま市で3年に一度開催される芸術の祭典です。開催期間は、12/10(日)まで。 今回、メイン会場のディレクターを務めているのが、現代アートチーム「目 [mé]」。テーマは「わたしたち」、仕掛けるのは「すべてを見ることができない芸術祭であること」。 メイン会場は、旧市民会館 おおみや。もともと市民会館として使われていた建物が、芸術祭の会場として使われています。 会

2023年10月ロンドン旅行記録(コミュニケーション・お金・交通・飛行機・観光地・ご飯・通信)

先日、Googleのイベント(PES23)に招待いただき、ロンドンに4泊5日の旅に行ってきました。 海外に行くのは10年以上ぶりでしたが、以前に比べて過ごしやすく感じました。今回、ロンドンの様子や過ごし方などを紹介します。 お金カード決済で、ほとんどのサービスが乗り切れます。電車・バス・レストラン・カフェ・スーパー・雑貨店・ミュージアム・露店。 自分はタッチ決済できるカードを持っていたので、それを使いました。ホットドッグを売っている露店でもカードが使えます。 50ポン

80匹の猫が暮らす温泉旅館、新玉旅館に行ってきました。

2023年8月、大分県別府にある新玉旅館に行ってきました。 このnoteでは、その旅館で出会った猫たちの様子をふんだんにお届けします。 新玉旅館は、2023年看板猫ランキング1位に輝いた猫がいる宿です。 別府駅から徒歩15分ほどにあります。猫の看板が目印です。 外から窓を覗くと、すでに猫と目が合います。 新玉旅館は、外から猫の様子が覗ける猫の居住部屋と、時間限定で猫と触れ合える「にゃんこ部室」があります。 にゃんこ部室には着替えが必要なのでご注意を。外にいた格好と

激動だった2022年の振り返りと2023年にやりたいこと

良くも悪くも、振り回された一年でした。 個人的に大きな出来事だったのは、「Googleビジネスプロフィールのプロダクトエキスパートになった」ことと「BASEへの転職」こと。スキルの深化とリスキリングを同時に進めていく年になりそうです。 仕事の幅やプレゼンスが一気に広がった反面、仕事仕事の毎日で、プライベートの充実や遊び(余白&エンタメ)を欠いてしまった一年でした。2023年は、「遊び」を作る一年にしていきます。 2022年の主な出来事2022年01月:はてなブログ「SE

9月からBASEのBizDev(いわゆる事業開発)で、働きはじめました

パンじゃなくて、ECのBASEです。 9月からBASE株式会社のBizDev(いわゆる事業開発)として働きはじめました。BizDevでは、BASEのあたらしい事業やビジネスモデルを作っていく仕事を担当します。 例えば、BASEと外部のプラットフォーム、Google・Meta・TikTokなどの連携や、Googleショッピング広告などの広告機能をもっと良い感じにしていくのが、当面のミッションです。 ショップオーナー向けのコンテンツを作ったり、App(拡張機能)のオンボーデ

押忍押忍!2021年にした仕事と書いた記事

「実在したのか」「何をしているかよくわからない」と言われるはせがわです。 元日なので、2021年をだいたい「仕事・プライベートワーク・日常・書いた記事」の4パートで振り返ってみました。 本業仕事の振り返り2021年は、株式会社プラスクラスで本格的に働き始めた年でした。主な仕事は、ざっとこんなところです。 ・ウェブサイト制作ディレクション ・リニューアルサイトのSEOフレンドリーチェック ・オウンドメディアのプランニングとコンテンツ骨子作成 ・Googleビジネスプロフィ

コロナ禍で会社を辞めて、フリーランスをやってみた3ヶ月間のこと

緊急事態宣言が解除されて約半年。相変わらずコロナの勢いは治らない。 経済、特にローカル経済への影響は大きい。多くの人が「コロナ閉店」「コロナ倒産」という言葉に怯えながら、企業へのコミットのあり方、働く意義、不安との付き合い方を探り合っている気がする。 僕はコロナ禍の真っ只中の5月に会社を退職した。そして就職せずに3ヶ月フリーランスをして、11月にあらためて就職する。 コロナ禍で会社を辞めて、フリーランスをやってみた3ヶ月の振り返り。 なぜ辞めたかフリーペーパーの会社に

地元のスモールビジネスの衰退、その先にある暮らしの貧困化

地元の店が閉店すると「寂しい」「悲しい」「残念」と思わず口にしてしまう。何年も行っていないし、思い出してすらいなかったのに。 「閉店を惜しむ客がいるのに潰れてしまう店のリアル」という記事をきっかけに、「よく知る店が無くなる」ことの喪失感の正体を少し考えてみた。 地元のスモールビジネスの衰退愛着がわく店。そんなキーワードで想像するのは、地元に密着した個人店だ。 心を緩ませる味わい深いコーヒー、知らない人と知らない自分を発見できるバー、インスピレーションで世界を広げてくれる

湯河原、猫を借りて泊まれる宿「まいきゃっと」が最高だ。

猫を借りて泊まれる宿に行った。最高だった。 場所は、湯河原の「まいきゃっと」安い部屋だと1泊4,263円から。GoToトラベルも適用できて、かなりお得。猫を部屋に連れて行くプランは別途料金がかかります。 プランによると思いますが、設備はそこまで整っていないので、その点は注意。どちらかというと民宿感や民泊感あります。 まいきゃっと 神奈川県足柄下郡湯河原町福浦244-1 もともとのコンセプトは「里親体験ができる宿」。「トライアル」というプランがあり、猫カフェにいる猫ちゃ

戻り始めた日常。それでいて以前ではない[6/22-6/27の日記]

日々の断片を残す週報も、今週で8本目です。 髪を切りに行ったり、新しい本の楽しみ方の企画を始めたり、Notionに目覚めたり、新茶を入れたり、自転車を撤去されたり、ひらやまラジオのオフ会に参加したりしています。 コロナ以前に戻り始めた、それでいて新しい日常に目を向き始めた、そんな1週間。 ✂️6/22(月):コロナで変わるヘアサロン事情髪を切りに行く。 いままで通っていたヘアサロンは、武蔵小杉に住んでいたときの行きつけだが、別の店を探すのが面倒臭くて、わざわざ通ってい

「買う」ことは本来もっと快感を伴う体験なのでは?[6/15-6/21の日記]

物を買うのは、痛みを伴うことが多い。 財布から札が出ていく。できれば払いたくない。だから比較検討や接客は、その痛みを紛らわせることが多い。 だが物を売る方法は本当にそれしかないのか?「買う」ことを快感にする商品作り・購買体験はもっと実現できないのか。しぶしぶ買うものと、喜んで買うものの違いはなにか? そんなことを考え続けた1週間。 日々の断片を残す週報も、今週で7本目です。 👨‍💼6/15(月):フリーランスデビューありがたいことに、Googleマイビジネス関連サー

他者の視線がないとイキリがちになる[6/8-6/14の日記]

とうとう生活リズムが崩れ出した。 本を深夜1時から読み始め、深夜3時に寝て、朝10時に起きるような生活を送ってしまっている。このままでは昼夜逆転してしまいそうだ。 そろそろネジを巻き直していきたい。 オンラインランチを楽しんだり、他者の視点が情報発信に与える影響を考えたり、広告とマーケティングの古典を読んだり、青山ブックセンターに出かけたり、インプットしたり、本を買ってもらえたりした1週間。 🍆6/8(月):オンラインランチTwitterの知人とオンラインランチ。

時間と距離を超えて[6/1-6/7の週報]

日々の断片を残す週報も、今週で5本目です。 6月が始まりました。初夏の季節。陰鬱さの底が抜けたような爽やかさ。 10年ぶりに転職した同期とZoomしたり、地に足を付けたいと思ったり、DMCxマケスタとキナリ杯を楽しんだり、猫を乗せてみたり、偏愛を語ったり、自転車を漕いだり、渋谷に出てみたりしました。 🍋6/1(月):時間と距離を超えておそらく10年ぶりに、転職した同期とZoomでおしゃべりする。「退職しました」投稿をみて、連絡をもらった。相手はイスラエル在住。リモートで