レンコンベンチャーの始まり

私、大野恭章は茨城県土浦市でレンコン農家を営んでいます。私たちの農園では、毎年多くのレンコンが規格外とされてしまい、せっかくの資源が無駄になっていました。そこで、廃棄されるレンコンを何とか有効活用できないかと考えた結果、レンコンを粉末に加工するアイデアが浮かびました。これが「レンコンパウダーHASKO」の始まりです。

このレンコンパウダーを使って、日常生活でレンコンをさまざまな形で楽しんでいただけるように様々な商品を開発しました。パウダーを基にしたレンコンペースト、パスタ、ポタージュスープ、さらには基礎化粧品やバスソルトに至るまで、多岐にわたります。また、レンコンパウダーを使ったシーズニングで作るチップスやパン、和洋のお菓子も提案しています。

この1年間、私たちはレンコンの新たな可能性を探求し、その多用途性と持続可能性を市場に訴えかけることを目指しています。規格外レンコンをただ廃棄するのではなく、美味しく、かつ有効に使える方法を見つけ出すことができたことは、私にとって大きな喜びです。レンコンが持つ無限の可能性を、これからも広げていきたいと思います。
原料の市場を作ることを目指すことで廃棄されるレンコンが新たな資源となれば生まれ育った茨城県に新たな産業を生み出すことが出来るのでやらない理由は無いのです!

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