2024年ジャンプ17号感想(膳野くん4ヶ月ぶりに再登場号) #WJ17
最近よく見ている動画。
サイキック編はすごい数のトダーみたいなやつが集まってきている展開とか大分トンデモシナリオな記憶があったんですが、ガチの能力バトル展開開幕で風邪ひくレベルの温度差に爆笑しました。初プレイ時は「おおなんかすっげ…」とピュアなリアクションしていたのになあ。
あとアマガミってなんかボードゲームみたいな画面(育成パート?)があるんですね。
鵺の陰陽師
見知らぬ天井から開幕かと思いきや既に完治済でした。鵺さんのいつものホムラアングルから始まり、膳野くんと愛すべきバカどもが「夜島…!!おまっ周防先輩たちとネッシー狩りで骨折したってマジの話か…!!?」と騒ぐ脳内ネーム1,2ページを勝手に切ったのに全然違っていました。
つーか回想2コマを見るに前回ラスト後からまだ意識あったんですね学郎くん。横腹抉られた先輩がバッチリ全快だから骨折も無事完治できたのでしょうが、それにしたってタフな生命力なような。ところで私も大丈Vと同調して相槌打つようにコクッと頷く代葉ちゃんかわいい。
北校三天女のひとり・篠実先輩が「やぁおはよう」と一言だけ登場!なんか如何にも女子のアコガレの的めいたお嬢様っぽい?個人的には例によって『ペルソナ3』の美鶴先輩みたいなブリリアントなイメージです。しかし5話サブタイにもなった北校三天女ってホント何なんだよ(哲学)
四衲ちゃんが謎の転校生Mk-Ⅱとしてやってきました。『ペルソナ3』さながらの転校生ラッシュです。マレーシアチョイスはともかく「スラマッパギ!」って語感が良くて発音したくなりますよね。川江先生は『日常』も確実に好きそうです。未だにゆっこのアヘ顔ダブピで抜けません。
「おお~…俺皆と違ってこういう子に惹かれがちなんだよな…」うわあ急にトンチキ学園ギャグパートきやがった!!もちろん膳野くんも登場!実に4ヶ月ぶり(先輩決闘回)そんなに!?みんな同じこと考えてる愛すべきバカ男子ムーヴは6話以来変わってねー!実家のような安心感!
「「「「俺皆と違ってこういう子には惹かれがちなんだよな」」」」だからなんなんだよこの変なマウント!6話の悲しそうな目をしてる代葉ちゃんを見て「皆が気付かなくても俺には分かる」は理解できなくはなかったのに!不思議系女子に惹かれる変わった俺カコイイみたいなモン…??
たとえば『涼宮ハルヒの憂鬱』で一番人気は婿が多い長門だと思いますが、ぼくはハルヒが一番好きです。名前を拝借したくらいに。あいつPC研脅迫事件を筆頭にキチガイだけど一緒にいて楽しいから好き。ぼく皆と違ってこういう子には惹かれがちなんだよな。…たぶんこんな感じです。
即落ち2コマ感覚で兄妹バレからの「なんそれ…普通学年ちゃうやろ…」御尤もなツッコミは情緒バグるからやめて!同学年の兄弟っているんですかね?軽くググってもそんなエロゲ出てこんかった。思いつくのは百合姫の『citrus』くらいですね。あれも義理姉妹だから微妙なラインか。
衝撃の事実!エッチすぎんだろくんには妹がいた!但しコワイ暴力系なので妹を羨めないタイプ。ぼくの妹じゃん。妹が俺にだけウザいわけですよ。俺の妹がこんなに可愛いわけがないわけですよ。可愛い妹さえいればいいわけですよ。このままではお兄ちゃんはおしまいなわけですよ。
エッチすぎんだろくんは血の繋がっていない姉をエッチすぎんだろと思う謎の性癖持ちですが、今回の義妹開示で悔しがっているとやっぱり妹も許容範囲なんですかね。…ナンデ…??義理姉妹ってそんなにそそられるものなのん?昔義妹設定後付したラノベでガッカリしたんだけどなあ。
「やっちまうか」「いやまて留袖さんの許可をもらってからだ」「いーよ!」「ダメです!」この会話の洪水気持ちよすぎだろ!!ぷよぷよの連鎖かよ!今週一番爆笑した流れでもありますよ!最後浜本先生の「ダメです」でオチつけたのがアディショナルボーナスキメててすげえイイ!
浜本先生は2話以来の登場ですが「ダメです」の一言で急激に存在感引き出してきたのがすごい!冷静に暴力反対するマトモ役なのにノリ良く鵺空間に乱入したみたいで好感度急上昇!今思うと2話で幻妖に憑かれたときは尋常じゃない異変だったんだなあ…更に2話再評価されましたね…!
浜本先生はマトモティーチャーに見えてイスの座り方がちょっとだらけてるし、バカ騒ぎに関してもなんだかんだでぼくたちみたいに青春謳歌を眺めているみたいなんですよね。でもバカはやってもいいけど乱闘はダメだよという精一杯の良識。2コマしか出てないのに書くこと多いな。
膳野くんは「膳野素直」という妹or弟がいると昨年夏の番外編で明かされましたが、やはり妹でした。お兄ちゃん多いなこのクラス!そして「なんか妹感あると思ったらやはりな」って膳野くんは何を根拠に当てられたの!?後々何かしらバレる伏線として積み重ねたりしないですよね!?
トンチキギャグパートめっちゃ濃かったですね~!たった4ページなのに思う事多すぎますよ!あとこれ1ページ目から5ページ目にシームレスに飛ばして読める(同クラ設定はそんなもんだと流せる)のが地味にすごいです。そんだけトンチキギャグが異物として際立ってるわけですよ。
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学郎くんうじうじ。こんなに自己評価が低い主人公は珍しいです。ぼくの中では先週までバリクソ爆上げで40点満点中250点でスタープラチナザワールド殿堂余裕なのに。とはいえみんな腕とか完治したけどあっさりすぎるので本当に大丈夫か?と周りを見れるのは隊長の務めでしょう。
オフの姿の兵一さんかわいい!これまでは「顔が良い…」「いけめそ…」「女の子になっちゃう…」だったのに、初めて女の子らしい姿でびっくりしたし、初めてかわいいと思えたのはびっくりですよ!やっぱりリボン付帽子装備がデカいからなのかな。あと水瀬伊織ばりのオデコか。
四衲ちゃんが兵一さんにお礼として飲み物買ってくるのはこの前の回想でココアくれた恩返しみたいなもんですかね。「あ?………あ――」はじゃあ頼むわってノリか、回想の件に気付いて兵一さんが金出してくれた、どちらとも取れますね。しかしサイフごと渡すの思い切った性格だな。
夜島家之墓に隣接するのは現隊長の一角である菅さん。親族やご先祖が殉職されてもおかしくはないですが、まだあまり掘り下げられていませんが次にスポットを当てられるのは菅さんになるんでしょうか。鬼滅のゲスト柱みたいな形式。正直もっと隊長の風格見たいんですよね。
学郎くんの隊長としての不覚は仲間への不安。これ、兵一さんとは似ていてちょっと違いますね。ふたりとも仲間や部下をよく見てくれているけど、学郎くんに未だ足りないのは仲間への信頼か。兵一さんは四衲ちゃんをバリバリ信頼していますからね。もうベテランの風格あります。
学郎くんは隊長になったばかりだし、あの人大丈夫かなと心配性になっても今は全然良いんですよ。信頼を置くのって、簡単に出来そうで出来ないですよ。妖幻討伐に限らずどんな仕事においてもです。ぼくだって部下がいるけど不安はなくはない。けどどのみち慣れりゃあいいんですよ。
兵一さんの辛辣なお言葉ひえええ!!でもほんとうに顔が良いなこの人!!今週登場時は女の子だったのに、顔アップしたせいか再び目つきが鋭いイケメンに戻りましたよ!ドラケンくんみがありますよ!実際今回ヤンキー座りしてたし!思えばドラケンくんも良識な子でしたね。
鵺制御のためだけに隊長になったとはおきびしい意見ながらも、別に責めてはいない兵一さんおやさしい!まあド級のド正論ですよね「有言実行できた程度では隊長は務まらない」って。学郎くんが本当の隊長になる日はまず親父を更に知る事なのでしょうか。具体的に何やったのかな。
兵一さんに悲しい過去…隊長就任したばかりの頃は殉職者が出てしまった。村編からいよいよモブ厳描写が見られてきてきびしい世界なのをわからせてくれましたが、やっぱりこの人まわりにもいたんだなと思うと同時にまだそれに囚われていた心の弱さが見られたことに意外でした。
1,2人死んで「まあいいか」で済ませられるわけないですよね。寧ろ鬼畜ですわ。そんな事故を防ぐのが今後の課題でしょう。寧ろ兵一さんが苦悩することで人間臭さがあり、レベル4と対等に渡り合える強者ながらも更に親近感が増しました。こういう一面は全然あってもいいですよ。
今回の村編での死傷した仲間は0人。今週地味に良かったのが「幾つかの運が重なっていようとそれが今回の揺るぎないお前の結果だ」って台詞です。死者ゼロはご都合主義と言う奴はいるだろうけど、運の良さを積極的に肯定してくれてるともう否定する気にはなれないですね。
つーか死者ゼロは元より鵺さんが目指したことですからね。死者出現=緊張感が出ると短絡的に思い込む浅い奴はまさかいないでしょうが、死者阻止はガチで徹底なんだなと肯定できるようになりました。万一ガチ死者が出たら鵺さん相当曇ったろうな…チャート変更も有り得そうですし。
まだ隊長とは認めていないが期待を寄せつつデレる兵一さんってば、ホンマ有能上司やなあ!もうほんこれですね!村編での大活躍を見られて株爆上げしたんだから、これで今後に期待しない奴は人間じゃねえですよ!上司から正当な評価されてるとカタルシスクソデカなわけですよ!
兵一さんに救われて元気を取り戻した学郎くん良い表情してくれてるなあ…!まだ本気で笑ったわけじゃないけども、嬉しさと今後への奮起を兼ねた表情も見られると、今週繋ぎ回にして5巻収録ラストなのに清涼感すごい…!これだけでもまた一歩前進隊長になった実感ありますわ。
しれっと兵一さん帰っちゃったのでせっかく買った飲み物渡せなかったことよりも「サイフどーすんの?」というオチの付け方が実にこの漫画らしかったです。と思わせて次回サイフの中に大事ななにかが入ってるのを見ちゃう布石かもしれません。大穴でカッブル専用割引券と予想。
ワンピース
ドギー&ブロギーの安心感ほんとすごいなあ。世界政府相手でも怯まず「あァ勿論!!友達(ダチ)だ!!」と言い張れちゃうのが好きです。シリアス係数高い奴らと空気が違うけど一変しない、なんつーかヤンキーっぽく立場クソデカ野郎に喧嘩を売った実感があります。
ルフィが木を歯で削るのは実にカートゥーン!ウォルトデスティニーでも見たことある!だがそこからゴーイングベースボール開幕なに!?発売20周年だからなの!?唐突にペンキとか帽子が出てくるのが実にボーボボみありましたね…!もちろんめちゃくちゃだいすき。
夜桜さんちの大作戦
夜桜家全滅な光景はそんなに想像し難いものだったんですが、今回いざ最悪の未来として描写されると「旦さんたちならこうやらかすかもな…」な解像度が高まりました。それくらい思っていたよりもショッキング。これでも開花続けるとガチャに沼ったみたいだった。
J新世界漫画賞
権平先生やっぱり好感度高い漫画家だなあ~。今回も楽しんで読めたのが伝わってくるほめのびコメントばかりでほっこりします。講評というより感想っぽいですけど、良いんですよそういうもので!読者に良さが伝われば大正義ですよ!『数学VS国語』は実際興味ビンビンですもん!
呪術廻戦
今週の日下部さんは計画通り負けちゃったけどもかっこよかったので肯定太郎の精神です。前回まで不安だった「こんなやる気ない奴が活躍されてもな…」「これまでの敗者が踏み台にされそうなのはどうなの?」はちゃんと払拭されました。
今週もネームドインタビューで日下部さん持ち上げは「うう~ん…」な気持ちだったんですが、負けるイメージが湧かないのは同感ですね。やっぱりギャグ要素があるからかな、それは髙羽さんもですね。乙骨くんと一緒に羂索さん倒したと個人的に見做しております。
回想インタビューって実際に日下部さんの耳に届いたんですかね?「いやいや持ち上げすぎだろ特に五条さんアンタに言われてもイヤミかよ」と謙虚ムードになってもいいような。持ち上げによるプレッシャーってある意味呪いに転じてもおかしくないですね。
今週一番アツくなったのは「ガキ共が命かけて戦った!!大人の俺が必死こかなくてどうするよ!!」です。先週までのやる気ないキャラは帳消しにしてもいいくらいかっこよかった!素直に感情にグッと来ますね!ヘタレで情けないタイプな大人の奮闘としては素直に好きです。
朧月の刃先を止められても「クソッ」とちょっと満足感を含ませた表情も良かったです。今週の宿儺さんは素直に戦いを楽しんでいるように見えたし、お互いそうなってWin‐Win…と言っちゃっていいのかな。とまあ後味は悪くない敗北でしたね~。戦いに貢献できたなあと。
日下部さんが負けて大の字になっていたのもやりきった感あって良かったです。そんなに「はいはいまた敗北者ね」という投げやりな気持ちにはなれなかったです。日車さん、乙骨くん、真希さんはただ負けて退場なだけで何の感慨も湧かなかったのが大きな違いなのかなあ。
ミゲルさんまさかの参戦!劇場版0ラストで乙骨くんと仲良くメシ食ってたのが大好きです!五条先生と渡り合える実力がネタとして擦られてゴレイヌさんばりに嘘バレの種にされがちですが、今回の参戦はマジでやりやがった…!と意表を突かれました。
また新ネームド参戦だし、宿儺さんが鬱陶しがるのもほんそれなんですが、今週ラストで憂憂くんを助けてやったミゲルさんマジイケメン!マジ救世主!余裕でテンションしております!頼むからミゲルさんもかませにはならないでくださいまじたのみます。
SAKAMOTO DAYS
ファンアートコンテストはコラージュのやつが好きです。邦画のブロッコリー構図みたいですが、とっても豪華絢爛でSAKAMOTO DAYSはこんな月曜漫画劇場とわからせる魅力があります。でも鹿島さんがなんか実写映画一作のボスみたいですね!今ガンタンクにされてるのに!
神々廻さんカラーうれしい!顔が良い!!でも周くんの腕チョンパ実績エピに「やんちゃやなーキミ!」とゲスい喜びしてると久々にORDERらしいロクでもなさが露見されましたね…!でも神々廻さんはORDERのマトモ側にして苦労人だからたまにはこんな一面があってもいい。
吹っ飛ばされてもハンマーを柱に引っ掛けて反撃の流れになるの好きです。例によって「これワイヤーアクションの要領で可能なやつや!」とゲーム脳を刺激されるやつです。敢えてリーチが短いハンマーでこれをやれちゃうのが神々廻さんの格の高さが伺えますね。
磁石は熱に弱い云々はこの漫画では珍しく『トリコ』みたいな蘊蓄。唐突ながらも最初オッとなったんですが…キャロライナさんの特性を逆利用した一転攻勢のカタルシスはあるんですが、熊埜御さんは前以て気付かなかったのだろうかと引っかかり微妙にモヤってしまいました。
まあ今回流れ的に2vs2になったのだし、キュリー温度なんて普通念頭に置けるものじゃないし、今週でふたりまとめて撃破で良かったんですけどね。ただこの漫画は能力バトルみたいな要素は求めていないわけでして。オッとなるド迫力な構図という最強の長所だけで満足なのです。
ウィッチウォッチ
トキヨさんはカンちゃん共々不憫系ギャグキャラへの昇華を期待していたのですが、うろミラ友情出演による能力逆利用が相当トラウマなのか孤立化おおう…う~んこればかりは彼の気持ちを汲み取りたくはありますが残念な気持ちであり、だが再登場を切望します…!
小麦ちゃん説得は失敗に終わるも、今回ひっそりと助けてあげたのは一体どのような心境の変化なのか。そんな行間を読者に読ませるのは良い配慮ですね。吹雪の中無事に帰れるか心配してくれたんだなと、小麦ちゃんに僅かな良心が見られてて清涼感がありました。
小麦ちゃんイライラしていそうですけどね。ケイネムを帰すだけの選択しかできなかった自分に。八つ当たりするようにゴーレムで雪山をどかしてやって「ケイネムの為ではないわ」なクーデレムーヴかも。とりま小麦ちゃんも助太刀参戦に期待できるようになった良い布石です。
ネムちゃんケイゴくんとウルフどっちとも好きだよ問題。いずれにせよ付き合ってからも一心同体な気がするので「私が二人の翼よ!!」展開になりそうですが、うーん無難にウルフはカップルのセコム役なんですかねえ。三角関係に二重人格が絡むの何気に初めて見たかも。
アオのハコ
うわ、余韻やっべ………やっべえ~………ぶっちゃけると現在のスコアは全然気にしていなかった(寧ろそれを気にさせない没入力があった)ので見開きの針生先輩の一発でアアオワッタ…とページめくるのが怖かったんですね。だがそれはアウト判定でこんな見せ方かあ~…!
こういう最後まで結果が見えてこないのがバドが如何に「楽しいよ…」なスポーツだとわからせられたわけですよ。が、ラストにて見開きの悔し涙と共に「楽しかったよ」こ…こんなん鬼ですわ…こんなん針生先輩に救済を求めたくなりますわ…大喜くん勝利で嬉しいのに、まじつれえ…
「楽しかったよ…」じゃなくて「楽しかったよ」なのが針生先輩が最後まで満足できたんだなと伝わってきたんですけど、同時にこれで終わりなんだなという喪失感がひしひしくるんですよね…たぶん大喜くんにもかかっている「楽しいよ…」との対比になっているからかな。
今週は途中まで大喜くんに回想集中で重きを置いた印象だったのに、ラストの針生先輩になにもかもかっさらっていきましたね…『ハイキュー!!』でも敗者を徹底的に描きましたが、今回余韻が強く残るほどの破壊力です。高校生としての針生先輩に大団円を迎えたようだった。
超巡!超条先輩
由基さんのキャラが早速濃すぎて楽しみだった勝負。やる種目がクイズって…ま…まさか。それもそのはず先輩に関するクイzこんなの異常巡愛者の由基さんしか得しない企画じゃないですかー!!出題者は他者とはいえ由基さんだけウキウキで情報吐けてハッピーハッピーやんケ!
ぼくは光の読者なので「キモい」とかあまりにも品の無い言葉を使いたくないのですが、企画の時点で「キッ…」とカ行が生えてきて、激重補足解説があまりにもペラペーラきめえええええええ!!!!!!とたけのこの如く伸びました。こ、これは先輩にとっちゃ拷問ショーだ…!!
カレーの補足はまだ「何言ってだこいつ」でしたが、IQのくだりでは勝手に先輩の目論見を考察された挙句カワイイ判定されたのがガチでキツい!いや笑ったけど!なんかもう見方が嫌すぎる!かつてのバディが普段からこんなこと考えていたとか、殺したいほどじゃないけどヤだよ!
『NARUTO』の多由也って誰だっけ、ナメクジみたいなやつだっけ。ググったらそれはカツユでした。多由也ファンの方申し訳ございませんでした。一方先輩の好きなポケモンがヤドンは納得。同じエスパータイプですしね。これの補足解説はきっと500億匹乱獲なんだろうなあ。
由基さんはたぶんヤドンにまつわるあらゆるものをかき集めるのでしょうね。6Vヤドンはもちろん、ヤドングッズ、ポケカ、マンホール、ゆくゆくは本物に近いヤドンのしっぽまで作り上げるに違いない。ぼくはピィとピッピが大好きですが、同じことをされると嬉…嬉しいですね。
先輩の過去は思ったよりもマトモというか黒髪:白髪=8:2だと今より賢く見えるし、由基さんはもう激重キモキャラにしか見えないけど真っ当なバディ、どうしてこうなった案件としてフックありますね。回想だけでも前作感すごかったです。これが懐玉ちゃん・玉折ちゃんですか。
今週もすごい面白かったです。先週から余裕で推せた由基さんがキモキャラ化したのはたいへん複雑な気分ですけど!だって今後オススメ漫画紹介する際「ぼくはこのキャラが大好きでして。なにより激重できめえんですよ!」とネガキャン紛いな紹介しかできないから困るんですよ!
あかね噺
「緊緩」って前フリみたいなものですかね。この前の朱音ちゃんの演目披露時にガフッと変な笑い声をあげた時点で泰全師匠がコワモテ萌えにしか見えなくなりましたが、少なくともお客さんからすればこの人はいつ怒声が鳴り響いてもおかしくない緊張感はあったんですよね。
「大家なのに?」はキョトンとした表情が凄まじくギャップあって、えっこの人こんな顔できちゃうんだ!?と落語家そのものに意外性があったんですね。なんだか演目が二の次に置くような言い回しですが、意外とおもしれー男なんだなと聞き入れる親しみが湧いてきたわけですよ。
もう思い切ったようにドヤって「かれこれ18年」のくだりも脚本通りなのに、泰全師匠が天然キャラじみてきたのも良いギャップです。声をかけづらそうな人だけど、ツーショットとかサインとか快くOKしてくれるフットワークの軽さにも勝手に期待したくなりましたね!
全生師匠乱入はいよいよ厄介来ちまうか…と思わせて逆にわからせの機会でした。てっきりぼくは演目中に乱入するんじゃないかとヒヤヒヤでした。そんななにもかも台無しにするような炎上案件は…いやあやりそうな負の信頼あるし、怖いもの見たさありますけどね~!
Dear Anemone
ようやくアネモネとロベリアの関係が明かされて話に入れるようになった上に面白くなりました。ロベリアさんはずんだもんみたいな髪型なので花人間の可能性も考慮していればその実その通り。だが失敗作にして花言葉が「悪意」で、この人への興味が一気に増してきました。
実際姉妹みたいな関係ですかねアネモネとロベリア。「兄より優れた弟など存在しない」を地で行くタイプ。博士から一度も名前を呼ばれない助手扱いなのがかわいそうだし、善人と言われながらもロベリアと命名したのは最悪じゃないか?と博士のキャラも気になりました。
大体博士が悪い話なので、アネモネには嫉妬をつきつけるのは私怨だけども理解できなくはないです。作られた存在でありながら人間臭く救われて最終的に仲間化してもマイペンライ。ツンデレ発言は最初異物くさかったけど、人間に進化するための不器用な言葉のチョイスなのかな。
カグラバチ
金魚の遠隔操作はふと思い返せば双城戦でもやっていました。双城さんの前例も併せて根拠は納得だし、最近のこの漫画は構成も前フリもしっかりしたつくりになってきました。ところで金魚ってふつうにガラスからすり抜けられるんですね。玄力はそういうもんだと軽く流せられますが。
今週一番良かったのは京羅さんがチヒロくんをナメていない件です。クズなのに大物感あります。寧ろ「はっきり言って君がどう来るか楽しみだよ」と好意的に試してくれているのがめちゃくちゃ好感度高いです。悪役視点でどう攻略されるのか楽しみになったのはデカいです。
金魚遠隔操作偵察は早速バレそうでヒヤヒヤでした。緊張感あるなあ。ふと思えば双城編で出したときモブを殺して正解でしたね…ひとりだけ情報吐かせた奴いたけどそいつは生きてるか分からんし、そも遠隔操作の類なのか理解は追いついてないだろうし情報は流れないでしょう。
僕とロボコ
最初どう読めばいいか困惑しましたが、レフトウイング装備からぶっ壊れて面白くなりました。取り返しがつかない展開になれば結末がどうなるのか気になってくる好例ですね。頭脳バトル扱いも変に納得しちゃった!メタオチも意表を突かれて面白かったです!載ったモン勝ちですね!
アンデッドアンラック
ランちゃん鬼こええ…不忘能力未所持でキョドってる一面もあってそこはかわいかったんですが、それとは別に46億年もの因縁を抱えてニコさんにリベンジしてくるのほんとこわい。ニコさんかわいそう。このバケモンメンタルは人型であれどUMAですわ。
逃げ上手の若君
今回のうどん作りはもう松井先生にしか描けないハイセンスですね~。めちゃくちゃ笑った!隠し味を入れるような感覚で「刑罰を判断しながらうどんを切る」でだめだった!つーか斬首した後にうどん出してるとぼくの心の衛生警察が出動しかねないんですがそれは!
過程はともかく素直に美味しそうに見えるうどんを出して尊氏さんがほっこり笑顔なのも納得…と油断させた後に「うどんを腹から丼に戻す」はマジの不意打ちでした。なんなんですかこの全年齢対象な『シグルイ』は!AIイラストでこういうのありそうで怖いんですけど!
キルアオ
観光バス内でのバトルは実際やれるもんなんだなあ。大狼さんが発勁使えるのは「そりゃそうでしょうね」って感想でしたが、補助席を利用するアイディアはありそでなかったです!ここめちゃくちゃ面白かったです!つーかクッソ懐かしいですね補助席!謎に特等席って感じがしますよね!
獅童くんが触手プレイの餌食にされてても、全然いやらしくないしかわいそうとも思えなくて逆にほっとしました。触手でそんな感想を抱いたのは初めてかもしれません。先週ぼくが予想したようにジョニーさんがこんなふうに触手プレイされてヘブン状態になっている姿が見える見える。
魔々勇々
詳しく事情を聞き出すコルレオのスタンスは否定しませんが、エンドは全然救済させたい奴じゃないので和解√突入だと正気を疑います。目に涙を浮かべたワケアリ描写も別に気になるものではないです。改変紋章できれいなエンドに魔改造させてハッピーエンドは素直に歓迎できないなあ。
グリーングリーングリーンズ
公式大会ではなくコンペなんだから無茶やってもええんやでの精神で読んでいるので、スコアよりバーディ獲得は今後に向けての経験にもなれるので大いにアリですね。第1話冒頭に繋がると思うとこれからますます冒険積み重ねるんだろうなこの子。
「カップが点だわ」と言われるとマジに難易度高くてムリゲーくさいですね。主人公ではなくヒロイン兼ライバルの王賀さんがマジに決められるのか結末が予想し辛い良いヒキです。勿論出来れば取ってもらいたいし、負けてもどう感情訴えるかも気になります。
ツーオンアイス
たっくんに悲しい過去…今週もめちゃくちゃ面白いです。もう本来の主人公の隼馬くんを喰らってしまっていますが、たっくんの人生観をすべて描き切るぞ!って気迫を感じるほどディープな一話でした。恵まれた環境や才能を持った故に周りを不幸に巻き込んだの素直におつれえ…
たっくんは結局のところ闇堕ち系悪役でいいんですかね。散々ネタにされている「イライラしてても挨拶は欠かさない根はとってもいい子」ですが、生まれながらの善性はありますよね。辞めた子の努力(一番練習していた将太)を見ているし、心が弱い人間性もあるんじゃないかな。
今週心を抉られたのは「僕が女の子だったらよかったのに…」です。女性作家のエルク先生だからこそ描ける発言ですが、ここまで溜め込んだものをロランさんに吐き出してそんな感情を訴えるのも無理はないです。あと当時まだ小学生だからそんなこと言いそう感は不思議とあった。
集合写真に自分の顔に落書きしてひとり笑っていたのも虚しかったです。暗い子が自虐して笑えるようになったのは本気で良いことだとは言い難くて、でもたっくんの気が済んだらそれでいいかな…いややっぱ悲しいからやめようぜ?と声をかけたくなります。感情ぐちゃぐちゃです。
たっくんを完全に闇堕ちさせたと思われる奴が真のラスボスなんですかね?次シリーズへ軽く布石を打ったのはジャンプあるある。なんでもマンガMeeという集英社の女性向け漫画アプリでも出張連載されて移籍説があるそうですが、今週の読み味は貴重なので続いてほしいです。
累々戦記
おっぱいツインテールちゃんかわいい!1コマだけ登場のモブなのが残念なくらいに!幼少期回想だから現代で再登場したら誰だてめ絵になりそうだけどやっぱり見たいくらいに!代わりに戸神ちゃんが童貞を殺すセーターを装備して登場したのでまあいいか!の精神です。
ルリドラゴン
ルリちゃんがドラゴンらしく背中から翼が生えるフラグですかね?最近の放電対策を見るに翼を縮小させる特訓もやるんだろうなあと想像できます。『マナリアフレンズ』のグレアは普通に出してたけど、まず翼目立つし。あと寝るときどうすんの問題も気になります。
巻末コメント
自省したり面白ファンサしてくれたり、個人的に好感度鬼たけえ雨宮先生。今回の追悼コメントで一番グッと来ました。かっこいいです。是非最後までかっこよく描き切ってほしいです。がんばれ!
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