見出し画像

2024年ジャンプ04・05合併号感想(『Dr.STONE』スピンオフ最終話掲載号) #WJ04 #WJ05

最近よく見ている動画。
アナルアサシン外伝なんですが例によってホモビ特有のガバガバ超展開笑っちゃうんすよね。


鵺の陰陽師

掲載順5位はっはっはっはっは。しかし再び2位へ返り咲くには上の四天王に勝つ必要があるのです。ぶ熱いじゃねえか。全然関係ないけどまどそふとの新作『セレクトオブリージュ』が発表されましたね。タイムリー。

第32話「こんな事やってる時間ねーんじゃねーのか!?」突然鵺味溢れるサブタイぶつけてどうした急に!こんなシリアスムードなのにですよ!最近はシンプルな固有名詞を含んだサブタイが多くなってマトモ寄りですが、第7話「ロードオブレディアント」以来の鵺味です。

隊長たちは忙しいようで今シリーズの参戦ないのか~…兵一さん鬼つええ見たかったなあ。とガックシ肩を落とした次ページ「あの場所に幻妖が出たら隊長出動レベル」兵一さん参戦&兵一さん鬼つええフラグきたあああああ!!!!これで勝つる!!もうこれ絶対来る奴じゃん!!

隊長出動レベルってハッタリはクッソぶ熱いですね!先週から単なる単なるおつかいクエストじゃなくなってきましたが、余程の緊急事態なのを煽らせてくれると緊張感高まります。まあこういうのはザル警備で揚げ足取られるのがヤですが、RTA走者の鵺さんが言うのが余程なわけで。

四衲ちゃんと早速合流。良かった…レベル4幻妖(蘆屋道満オルタ)とタイマン張って敗北という悪い予想が的中しなくてほっとした…勝手に単独行動しちゃダメだけど、レベル2を蹴散らした四衲ちゃんに興味を持ち、目の前に現れて鏖殺も十分想定できますからね。ならんでよかった。

先輩からの四衲ちゃんのあだ名が「トメちゃん」。苗字(留袖)はまだあまり覚えていなかったな。基本苗字呼びな先輩らしいとはいえ、おばあちゃんみたいな呼び方なんですがそれは!…と思ったけど『モブサイコ100』にもトメちゃんいたわ。下の名前のほうで。

***

ぬお…1話以来の腕チョンパ描写だ。膳野くんのブリーフが500億回擦られてますが、1話は腕チョンパ余裕なゴアホラーやっていましたからね。ある意味異質。死者が出て当たり前の世界だと分かっていながらも更に緊張感が引き上がってきますね。久保先生並のリョナ展開こわいよ~。

モブ陰陽師をすぐさま手当てさせる夜島くんかっこいい。地道に隊長らしい姿になってきて後方膳野面余裕です。親父の最期がフラッシュバックされたのは間違いないでしょう。腕を失ったとはいえまだ息はあるからせめて介抱させてやりたくなるのも必然でしょう。

被害状況はレベル2が30体以上の可能性。先々週以上にすごい数のレベル2が集まってきている状況で数の暴力に遭ったのでしょう。ただ安全な村にレベル2の集団を倒せない程度の陰陽師が配備されるのはちょっとモヤるかなあ。ケースバイケースと言えばそこまでの話ですが。

鵺さん復活キーアイテムは他の鏖にも共通して有効説。やっぱそう来るか。レベル4幻妖と鏖はやはり関係大なのかな。今後は復活争奪戦という駆け引きも面白くできそうです。今回の状況も計画を練りに練ったのかなと考えると、レベル4幻妖もRTA走者である可能性が微レ存…?

サブタイ回収。要はトロッコ問題でした。鵺味じゃねーじゃん。時間を取って目の前のひとりを介抱すべきか、被害に及ぶ可能性の阻止を優先すべきか。ギャルゲーだと好感度に影響する選択肢ですね。今回は四衲ちゃん↓、夜島くんに従う様子の代葉ちゃん↑なのは確定的に明らか。

四衲ちゃんが当たり散らかしたのはええんかな…と不安になったんですが、決して間違っていないのでストレスじゃないですね。ぼくはこういう100%正しい選択肢(正史)ではないのが好きです。そういう無限の可能性を示せるのは複数ENDに分岐されるギャルゲーリスペクトでしょう。

しかし夜島くんにはギャルゲーの選択肢の概念はないというか、仮に介抱しなかったら「解釈違いやんけ!この誰島別郎万死に値するやんけ!」とクソゲー扱いするでしょうね!主人公=自分の分身ではないキャラゲーはそういうのがむつかしい。オリキャラ?TDNNTRヤンケシバクヤンケ。

***

モブ陰陽師のポッケから幻妖の烏天狗が登場。ビビった…!最初敵幻妖かと思ったぜ…!ほらジョジョでも死体から敵スタンドが出現して死体爆破とかあるあるじゃないですか。ああいうのを想像して身構えたわけですよ。美少女がそんなことしちゃだめだろ!いい加減にしろ!

烏天狗はなんでポッケの中に閉じ込められていたか不明ですが(モブ陰陽師が匿ってあげた?)、鵺様と慕ったり夜島くんのことを知ってたり、パプワくんよろしく天晴れしてると、メガテンで大抵最初に契約するピクシーばりに敵意はないですね…!衝撃属性のスキル使ってきそう。

四衲ちゃんとの和解イベントにすごい鵺味を感じる…!今回はもう無理矢理引きずりこまれたみたいだ!「え?めっちゃかわよ…」おまかわ!妹と知ればめちゃ熱いとかウエーイとか、いちおうシリアスムードなのにツッコミ不在の異次元空間にボッシュートされたみたいなんですけど!

つーか今になって気づいたんですが、鴉天狗って男の子…????よく見るとアストルフォくんみたいな胸板してるし。一人称が僕だから禁断の僕っ娘"二度打ち"はまずいし。…まじか。男の子確定まじか。川江漫画流マジックよ。一時的に性別不詳にする技がいくつかある。

カラスくん曰く村への幻妖侵入は数百年一度も無かった。どうしてイレギュラーは発生したんだろう?カラスくんの結界的な能力をレベル4集団が何らかの術で破った?双斧さんのときみたいに?召喚楔が10年かけて完成したように、レベル4もコツコツ歳月かけて破ったのかな。努力系か?

並の陰陽師にはレベル3を視認するほどの能力がなかった。1話のレベル3っぽい奴はクラスのみんなも普通に見えてましたが、えっ待てあいつレベル2説が微レ存…??まじで??とりま、レベル2は数体倒せてアタリマエだと断言するわけです。2⇒3から格差がエスカレートしてそう。

レベル3っぽいシルエットの謎の幻妖。人面はあるけどまだ完全に人型になれていない感じ。それでも十分ボスキャラの雰囲気あります。絶対ヤバいクリーチャー造詣してる。シルエットのみ判明なのに「絶対に出会うべきではない」の説得力が出ているのが素晴らしい。

レベル3はこれまではどんな奴なのかあまりスポットが当てられてなくて他レベルと比べると存在薄かったですが、「こいつを倒せたら一人前」として試されるボーダーラインに見えてきましたね。レベル4,5の強さが明確になりましたが、格下のレベル3でも十分警戒できるのが強みです。

60年前の幻妖大量襲撃。第1話冒頭で夜島くん以前に鵺さんの部屋を見つけられたのが60年前と完全に一致。先週のジャンプフェスタのミニコーナーで「何故鵺の部屋を見つけられたのか?」という謎に注目されていたのですが、明らかにターニングポイント仕掛けてますね。

学郎たちは不安よな。兵一、動きます。隊長たちの中で一番キャラが立っている人なので助っ人参戦は当たり前だよなあ!?ただ個人的な欲を申し上げますと、ノイトラ戦で一護を助けに来た剣八さんみたいなまさかのサプライズ登場を先週から勝手に想像しておりまして…!

今週はこれから結構言われるでしょうが、ギャルゲーイベントやってた先週とのギャップがすげえすごいですね!一気に血生臭くなってきたよ!いちおう今週も白饅頭SD出したり選択肢を可視化させる幻妖に憑いたり、ギャルゲーの波動は残していますけど!マブラヴみたいにならんよね?

呪術廻戦

日車さん覚醒イベントはもちろんめちゃくちゃ嬉しいんですが、五条先生と並ぶほどって持ち上げすぎかなと感じられたり。実際2ヶ月弱でここまで伸びる術師だし、宿儺さんも魅せられているのは納得なんですが…やっぱり五条先生にはオンリーワンでいてほしいんだ…!

他のネームドがパッとした活躍がなくて、現状本命にならざるを得ないとはいえ、ほぼ日車さんに強くスポット当てられてて、他のネームドも大切にしてほしい本音がですね。特に古参の虎杖くんをですね…謎腕の活躍あくしろよとフラストレーション溜まるよ~!

孤独vs集団戦は描けてて満足です。ただ今週も状況が変わらないな…。繋ぎ回な今週のヒキで期待していて次回処刑失敗な茶番はマジ勘弁なわけで。何かしら良い意味で予想を裏切る結末ワンチャンくればいいかなあの精神ですね。決着は2,3月かなと見積もります。

日下部さんが簡易領域でダメージ軽減の理屈は納得として、今週唯一ダメージを深く負っていたのは脹相兄ちゃんですね。なんでお兄ちゃんだけ派手に腹パンされるんや。穿血回避されててちょっとあんまり扱いよろしくないな…スポット当てられるのはまた来年か。

イノタクとか「あーこれ死ゾ…」と覚悟してたらダメージが大したことなかったのは拍子抜けでした。別に雑な在庫処分セールは望んでないですが、なんかぬるない?てかイノタク「重てえ~!!!」ってリアクション軽ない!?寧ろタフすぎひん!?

宿儺さんは五条戦がピークにならず闘いを楽しんでいるのは美点。日車さんに魅せられたのもだけど、この人七海さん覚えとったんかワレ!七海さんと理解してくれて数年越しに救われた気がします。一級とはいえ興味の範疇内だったのかな。

SAKAMOTO DAYS

鮫島さん死んじゃったよ!?苦労人枠として暫く泳がせると思ったのに!頭潰されても幻術系の何かを想定していたのに!まあでも南雲さんと楽さんのカードは早速興味が出ているので、鮫島さんには大変申し訳ないけどこの人による邪魔が入らなくてかえって良かったですね…

展示がゆっくり回れなくて帰りたくなったくらい会長は相当気まぐれ。渋滞にも関わらず歩道が広ければ車をGEKITOTZさせたり、弁当2000人分注文した後キャンセルするタイプの人間ですね間違いない。スッゲエ迷惑ごとでも躊躇なく好き勝手判断できるのは会長の格ありますわ。

ワンピース

ちょっとした本編の復習にもなるし、あの時あの人はこれやってました的なSide-Bな群像劇としてすごく面白いです。特にシャボンディ諸島でのくまさんの思惑は大分印象が変わりましたね…15年前ヤッカイモンストレス要素と見做して本当に申し訳ございませんでした。

エースが自慢の弟にキャッキャしたり、くまさんがボニーの成長にニッコリしたり、物語から幕を引いた者達の美点が見られたのも嬉しい要素。最近つらい展開だからこういう癒し描写でバランス取るのは正しい判断です。もっとこういうSide-Bやってほしいなあ。

ルフィを将来世界救うヒーローと期待していたのがすごく好きですね…!ルフィが忌み嫌う四文字ですが、こう思うだけでも全然良い。ベガパンクがダークホースと称してたのも好きです。どちらかというと今週のくまさんの思惑含めて予想だにしないダークホースですよ!

くまさんの人生終焉と共に描かれるベガパンクとの友情クソ尊いなあ!こういうの自然と涙腺緩んじゃうなあ!『file Z』もだけど、尾田先生が描くおっさん同士のアツい友情物語が好きすぎるわけですよ。実際にはおっさんとヘンテコジジイなのにうるっときちゃう。

僅か数週、作中にして2年。なのにそんな実感と満足感がすごいです。ベガパンクが更に好きになったまでもあります。涙はくまさんには見せないのもベガパンクかっけーんすよ。泣いてることにくまさん気付いてるだろうけど、これは最大の敬意と捉えたいんすよ。

アオのハコ

今週のテーマは物語の選択肢。松岡先輩の言う通り、確かにユメカさんを復活させなければIH進出できたでしょう。ぼくはそういう理屈は嫌いじゃないです。だけど限られた高校生活、ユメカさんを相手にできるのは今しかないわけで。現状ピンチなのも構わない状況なんですよ。

…まあユメカさん復活は英明からすれば千夏先輩だけが得する話ですけどね。自分でもヤな言い方だなと思います。でも彩昌のみなさんにとってはダークホースを蘇らせた嬉しい誤算。「アイツがいなくてよかった」とか、そんなの互いに満足感を欠如させちまうと思うんですよ。

大喜くんにとって中ボスポジの針生先輩は兵藤さんに「あなたの教え子でも負けませんよ」と啖呵切ってるとほんとかっこいいなこの人は!!大喜くんが教え子認定(弟子みたいなもの)されたのも嬉しいし、更に注目の的となります。もはや倒し甲斐のある格の高いライバルですよ!

僕のヒーローアカデミア

よっしゃあああッッ THE ENDォオ!!予想通り無惨さまよろしく赤ちゃんと化してもまだ息は残っていたAFOですが、前回が超絶ピークなのは否めないけど立つ鳥跡を濁さずな結末でした。ようやった!それでこそ男や!かっちゃんほんまようやった…!!

血反吐が噴き出、AFOの貫通攻撃を喰らおうとも「ヒーローは倒れないからこそクソ強い」自分の言葉をリフレインしつつ、ウボォーさんよろしくお口キャッチ&爆破は流石かっちゃんですわ!限界ギリギリぶっちぎりの凄い奴、更にスゴ味を増しやがった…!

まあAFOが貫通攻撃繰り出しつつ「来るな!!」と言っちゃった時点で敗北確定でしたけどね!なんという無様な抵抗。が、AFOのそういう屈しないところは嫌いじゃないです。末路も含めて良い気味になったので。嫌だ憎い連呼は愉悦なファンファーレよ。

オールマイトリスペクトなスタンディングやりたかった本音が等身大の男の子に戻ったようでかわいかったです。流石にプルスウルトラしすぎて倒れたのは仕方ない。でも腕を天に掲げただけでも満足です。ぼくはかっちゃんを尊重してスタンディングさせたる。

「出久頑張れよ」という励ましもあのかっちゃんがこんなことを…!案件のひとつです。想いはまだ届かないけど、決戦終戦後に「よく頑張ったな…」とか言ってくれたらもちろんめちゃくちゃ嬉しい奴です。ひとまずかっちゃんほんとうにおつかれさま。

今週前半8ページで満足でした。後半7ページは死柄木さんの一転攻勢になっちゃったけど、かといって達成感台無しではないかな。寧ろスタンディングで暫く余韻を味わっておりました。そこから自分の中でよし後半戦だと本腰入れて読み始めてたクチです。

デクくんの歴代OFA個性爆盛りはチートだけど許容できるクチ。で、今回ひとつでも奪われると緊張感あるし、死柄木さんがAFOの意志を受け継いだ真のラスボスらしさが増しました。限られた手札で挑むシチュはアツイ。最終的にOFAだけになるのかな…

キルアオ

エロ本持ち出して好感度ダウン作戦はありそでなかなかなかったですね…!まあ実際にやるのは流石にアレだし、ノレンちゃんの尊厳を台無しにするのでアカンとはいえ、この作戦自体は面白いから実際見てみたかったなあと。つーか使わなかったとはいえ決闘後に見つかる布石じゃね?

天馬くんチューとかほっぺすりすりされたいとか思春期の中学生でかわいいな~。人によってはきめえと思われても無理はないけど、部長が嫌がるから強制はしない紳士の態度。されたら嬉しい程度に敷居を下げましょう。天馬くんはイチャイチャされてかわいいトコ魅せてほしいです。

天馬くんは部長は何歳でも絶対好きだとかババアでもいいんですか!?まあでも天馬くんって寧ろ自分を孫と見做すように部長を愛しそうな気がするんですよ。それはそれでおばあちゃんっ子だなあと確実にほっこりするでしょうね。ババアでも愛せるのはユニコーンに相応しい強者です。

大狼さんにハニトラ経験あり。伝説の殺し屋とはうごご…となりますが、まあ伝説と呼ばれる前、若気の過ちなのでしょう。意外な逸話として意外と知られていないかもしれません。それより家庭科部入部が克服の為なのは設定と上手く噛み合ってて面白い着目点です。

天馬くんは分かっていたことではあるが体格鬼すげえ!!カントク呼んでアナライザーアイかけさせてやりてえ!中学生らしからぬ背の高さといい、こうして脱いだら大人のおねえさんにナンパされてもおかしくない。それ回避の為の部長ガチ恋勢化なのですね。

累々戦記

涅森くんは正しい道を征くやつ云々はこの子のキャラがまだよくわかっていない段階でそんなこと言われてもな…だめな打ち切り漫画特有の「それっぽい台詞言わせて全然心に響かない」、如何にもふわふわしてるやつです。しかし事件解決法の分かり辛さも含めてどうでもいい漫画だなあ。

アンデッドアンラック

UMA GOLDはなんか売ると云万円しそうな金物落としているので、こいつはソシャゲだとレイドボスとしてカモにされるでしょうね。「スキルLv上げで枯渇する金よこせ…」とすごい数の廃人が集まってきている絵面が見える見える。

あかね噺

えっ…全生師匠コワッ。てかコワ~…以前も志ぐま師匠嫌いと地味に闇を出しててユーモアな外見の割に意外でしたが、こんなドキツイ私怨が見られるとは貴方達過去に何があったの…おっ父との再会を引き伸ばすのはこのための布石なんでしょうか。怖いもの見たさがあるフックです。

泰全師匠は最終的に朱音ちゃんに推薦を出すでしょうから、今回ヘイトを露わにした全生師匠への宣戦布告だと思うとアツイです。でも今のところ全生師匠のことはそんな悪い目で見たくないんですよね。アフロなのも何らかのケジメ(ヘイト軽減要素?)ではないかと深読みしちゃいます。

泰全師匠が四天王になってから一度も二ツ目推薦を出していないのは余程の慎重派か、師匠命令案件か。そう思うと泰全師匠縛られてそうでしんどいな…泰全師匠頑張って欲しいな。故に朱音ちゃんに推薦出す日が今からぶ熱じゃねえか。私怨はともかく、スカっとする決着を望みます。

十八番=必殺技はしっくりくる表現。朱音ちゃんは落語になるとマジメなのはわかりみ。大変恐縮ながらそんな印象を2年弱ずっと抱えてました。着ぐるみはぶっ飛んでいたけど出オチみたいだからなあ。狸賽か。まさか、マジモンの狸を出すのかな。マジ感ある演出を仕立てるために。

グリーングリーングリーンズ

今週も面白いです。けどやっぱり攻撃力不足で、291ヤード出せたのはそんなにカタルシスないかな…その気になれば数は盛れるよねってなっちゃう。あと珀くんのスイング自体は全然悪くはないんだけどどうスゴいのか分からなくて具体的に語りづらい感じです。

単にぼくがゴルフ系作品全然知らないのもあるけど、スポーツ漫画にしては新しくて面白いことやってて好感持てます。王賀さんのアドバイスは断りつつも、結局本人が対戦中に乱入して一発お手本を見せてやる流れの変え方は意外とありそでなかったな。

つーか王賀さんクールなようで子供っぽいよなあ!アドバイス断られてガチで不満気だし。てんでダメなら自ら打ちに行く大胆さ。クールに去っておきながら「ぶっ飛ばせ」とか珀くんのこと注目しすぎやんけ!こういうところでヒロインの存在感出すのはやりますねえ!

自分で試行錯誤したいのでアドバイス断ったのもわかりみ。王賀さんのスイングに影響受けているのも初心者あるあるでほほえまですね。こういう地味ながらもゴルフはじめて物語が描けてて楽しめてるんですが…やはり展開が遅いのは気になるかな。

珀くんは嫌がらせ含んだハンデは求めるのになんでアドバイスは聞かないの?と気になりましたが、ゴルフ自体は自分の腕でプレイしたいんでしょうね。ソシャゲに例えると「バフデバフよこせ。あ、攻略Wiki見てプレイはしねーよ。んなのつまんなくなるわ」って感じ。

ウィッチウォッチ

久々に笑いました!面白かったです!2部になってから笑いが足りなかったのですが、一気に補充されました。これ会長も帽子掴みながら樹調受けているんだなあと想像できるのが強みですね!現2年だから先生誰一人見慣れてスルーなツッコミ不在の恐怖なんだろうなあ!

会長はお手洗いでもやはり右手封じ?めっちゃ用を足しづらくない??だがそれよりもぼくが注目したいのは!目を瞑りながら咥え手袋してる会長がやけにセクシーなことだ!!いつもは残念係数高いイケメンなのになんでここやたらと色っぽいんですか!?!?

魔法なしでニコちゃんとシンクロハミガキ出来ているオチもすごく良かったです。改めて思うに、現在の魔法バラマキはニコちゃん不在でもやれるトラブルなんですよね。構成上仕方ないけど最近はニコちゃん出番多くて他のネームドの出番欲しくなっていたんです。

僕とロボコ

周平先生の近況は載せちゃっていいんだ!担当さんが怒っちゃったのもアリなんだ!もちろんやりすぎると内輪な危険性も孕みますが、こういう本編とは関係ないフリーダムなのぼくは好きです。ぼくは巻末コメント以外で作者の変なところ知れると謎に親近感が湧くタイプ。

ツーオンアイス

たっくんはこれから「綺更ちゃんはクリスマスは隼馬くんとふたりきりでしたよ笑」という事実を知って脳破壊してしまう可能性が微レ存なのですね。今週ラストはストーカーじみたやべーやつだったけど、絶妙な憎めなさがあるので、脳破壊されてもつよくいきろ。

逃げ上手の若君

ネウロキアンは「ドーピングコンソメ活性剤やんけ!」と歓喜し、人造人間100難民は「九十九だけど№100やんけ!」と驚愕。そして令和最新版のクソ漫画愛好家は「…なんか太くね…?」と正統後継者の誕生にふるえるわけです。でもどのみち演出がいつもの松井先生だな。

上杉さんタッカーさんばりに禁忌犯してて、こんな人間キメラは史実でも有り得るのか?と本郷先生に是非お尋ねしたいですね。ただ手段を選ばない戦乱の世ならやりかねない解像度の高さはあるんですよね。…今回見た目がファンタジーという松井式アウトプットでございますが!

弧次郎くんの片目が切られたり(まだ目は開くけど)、時行くんが馬ごとガチで貫通されたり、今週えらくショッキングな絵面で見所さん多いです。後者はもう逃げ上手という代名詞が廃れる可能性あるやん…こんな未来、頼重さんには見えていたのでしょうか。

カグラバチ

先週ラストの見開きは良かったのに今回えらく地味な演出だな…"涅・千"が二十の斬撃にはとても見えない、つーか普通の涅と変わんなくてマイナーチェンジが分かり辛いです。そもそも雑魚狩りはもう十分堪能したよ…数話前から双城さんとの再戦あくしろよの精神です。

Dr.STONE

とても良い最終回でした。タイムマシン制作のロードマップを掲示させた本編最終回同様おれたたENDですが、本短期連載は1期OPと共にスタッフロールが流れるような真の最終回を迎えた充実感があります。それ故に、もう千空くんたちとは本当にこれで最後なのだな…と喪失感がエグい。

カセキ爺さん寿命問題。チートキャラのひとりだけに本編ではいつか死ぬんじゃないかと危惧していました。が、最後まで生存。今回コールドスリープの要領で石化提案は悪くないけど、クロムくん残酷すぎじゃないですかね!?いやプラスの発想ですけど!全然良いですけど!

カセキ爺さんの意見は残りの人生はみんなと同じ時を過ごしたい。やめろ…ガチで泣かせること言わせるなって…ええもうそれが絶対正しい意見ですよ。仮にコールドスリープして子孫と過ごせてもいいけど、最期はきっとみんなに囲まれ見舞われるのが彼の人生の大団円でしょう。

百夜パパの未来からのメッセージは正確にはモールス信号あー…まあうん。理屈は分かるけど残念な気持ちがデカイ。ただこれはリーチロー先生は狙ったでしょうね。読者と千空くんの感情シンクロを。タイムマシンはあったと期待させて結局ないよ(笑)ホワイマンてめええええええええ

ホワイマンは人じゃないけど人の心とかないんか?とヘイト創作みたいなキャラsageなんてやらかしはリーチロー先生は絶対ないわけで。彼の本心は悠久の時を過ごせる存在が彼自身。それが耐えられないのは、やっぱ心あんじゃ~ん!!寧ろホワイマンが好きになれてしまいましたよ!!

大雨に濡れたホワイマンが涙を流しているように見えたのはあざとい演出です。しかしこれまでたどたどしい喋り方から無機質気味で好感を抱き辛かったホワイマンの印象変革として描かれて大正解な後日談になれました。ON状態のホワイマンとの早いお別れでもありましたが…

百夜パパ石化説はどうでしょうね?読者の想像に委ねる結末になりましたが、実は石化してましたーというのは拍子抜けな気がします。タイムマシンは絶対作れないと限られたわけじゃないし、百夜生存√を成立させて構わない。だけど、夢は持たせてもいいかなと尊重したいですね。

夜桜さんちの大作戦

二刃姉ちゃんがわからせの構え丸々1ページやっていると、これからやってくるだろう旦さんからの刺客までも余裕で捻じ曲げられる期待性鬼すげえですね!モンペ兼足場の凶一郎兄さんでさえ匙を投げるのも納得しかなかったです。

魔々勇々

「逃げろ!!(ここから離れろとは言ってない)」という騙し討ちは悪くないけど、敵魔王がイキって舐めプしていたのも敗北の原因だからあまり達成感ないなあ。ところで主人公側のレスバとしては嫌いじゃないですが、氷ガードしただけで臆病者のレッテルを張るのは酷では。

アスミカケル

亜弥子さま応援したい勢でしたが、打撃特化の彼女に挑む奈央さんを挑戦者視点として読者が入り込めるように描写。だけど修羅の相で暴力覚醒してるとヒエッとなりますよ!サモアンフックの高威力には納得いく暴力描写だったけど!結局亜弥子さま応援したくて振出しに戻りました。

しかし必殺技名はもうちょっとなんとかならんのかったかな感が否めないかな…奈央JOLTとか亜弥子flecheとか分かり易い必殺技だけど、漢字と横文字が混合しちゃうとやっぱりイマイチに見えちゃいますね。前作は格ゲーに出してもカッコイイ技名が揃っていたんですけどね。

暗号学園のいろは

最後の晩餐よろしく12人のネームドが揃っているのを見ていると、いずれも個性豊かなキャラデのハズなのに誰一人魅力を感じないままなので全然ワクワクしないのがすごい。そろそろ終わるんでしょうね。

巻末コメント

FF10のベベル突入シーンってめっちゃかっこいいですよね!ワイヤーの感じ<裕斗>

鈴木先生は信頼できるアルベドだ!(歓喜)直前まで鬱展開だったのが一気にテンションさせられます。BGM「襲撃」も併せてティーダの一転攻勢気持ちよすぎだろ!

この記事が参加している募集

マンガ感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?