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パン作りがルーティーンになるって話から、あれ?旦那と感謝とエトセトラな話に

いつの間にか、もうパン屋さんでパンを買う習慣がなくなった。
今では2日に一回おうちでパンを焼くのがルーティーンになってきた。
需要と供給のバランスが絶妙。
作ってはなくなり、なくなっては作る。
毎日焼くとなると結構負担だけど、2〜3日に1回のペースなら、無理なく焼ける。1回焼いたパンを2〜3日で消費できるのも、おいしいうちに食べられていい。朝食に必要だから作る。でも無理なら買ってもいい。その気軽さもいい。買ってもいいって言う保険のおかげで気負いすぎずにすみ、なんだかんだで作れてる、そんな感じ。

休日の特に予定のない日。今までは、土日に旦那が仕事に行くと、子どもをひとりで見ないといけないのがしんどかったけど、最近は、旦那がいる日の方がイライラしてしまう。自分のペースで好きなことできないからって思ってたけど、よく考えたらそうじゃないな。ダラダラと気楽に過ごせないからかもしれない。何かしなくちゃいけないような気になっている。ゴロゴロ、気ぬいてるところ、見られたくないって思ってるかも。旦那にまで、よく見られたいって思ってるんだ。別にダラけてたっていいのに。そんな素の自分を出せる関係の方がいいのに。

今日も、雨降りでみんな家にいて、家で心地よく過ごすにはどうしたらいいかな、何して過ごそう?と、何かをしないといけないような気になってたけど、でも思いついたことはあってもどうもやる気が出ない。エネルギーがあるような、ないような。でも、そんな時でもパンは焼ける。なぜなら、朝のうちに、まず仕込むから。パンが今日でなくなるから、仕込んどこう。今日の予定ならパン焼けるから仕込んどこう。仕込んだら、あとは自動的に、一次発酵が終わったら丸める、ベンチタイム、二次発酵が終わったら焼く。その流れに乗るだけで。生地触るのは気持ちがいいから、よし!ってやる気になる。
あとは、別に何もしなくていっか。ダラダラしててもいいっか。そんな気持ちになった。

旦那さん、お昼ご飯作ってくれた。
洗濯槽のそうじしてくれた。
マッサージしてくれた。
優しさを、素直に受け取ろう。
喜びを、素直に受け取ろう。
やる気の出ない自分にもOKを出そう。
そして、感謝しよう。
ある、ということに感謝しよう。

これまでは、素直に受け取れなかった。
色々やってくれる旦那を、みんな「いい旦那さんね」って言う。旦那の株はあがるけど、私は?ダメな奥さん?何にもしてないって思われてる?私だってやってるのに、なんで旦那ばっかり褒められるわけ?男の人って得だな、ゴミ出しや子どもとよく遊んでたらいい旦那さんって思われるんだもん。そんな風に思ってた。

でもある時から、どうやったって、旦那は"いい旦那さん"なんだ。だったら、もっと甘えちゃえ。やってもらうことに、罪悪感持たなくていい。いい奥さんじゃなくていいや。そんな風に開き直ることにした。土日に私も予定入れたっていいじゃん。休みの日の昼ごはん作ってもらってもいいじゃん。なんなら夜ご飯だって、、、。メニューだって考えてみてよ、、、。私のわがままを受け入れてもらえるとやっと、感謝の気持ちが出てきた。私のやりたいことをいつもやらせてくれてありがとう。いい旦那さんやなぁ、自分でも思えるようになった。わがままになるほど、感謝できる。それでもまだ、よく見られたいって思い、あったんやな。まだ見せれてないとこあるんやな。自分ってどんなに貪欲でわがままなんやろうな。そんな、自分でさえも見たくないような部分がまだあるのかもしれない。それを認めてOKだしてあげることがまずは重要かも。どんな自分でもOKだよ〜ってね。

少しずつ、鎧を脱いでいこう。軽くなろう。
あれれ、パン作りがルーティーンになるって記事を書こうとしたのに、旦那と感謝とエトセトラな記事になっちゃった。
まぁいいか。
今日も気づきをありがとう。

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