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【藍坊主】BUMPやRADもサブスク解禁した今、あえて藍坊主というバンドを推したい

ボクの青春

を駆け抜けていた音楽が続々とサブスクを解禁しはじめている。
つい先日、RADWIMPS待望のサブスクを解禁した。
去年にはBUMPもサブスクを解禁していて、ボクの青春が再びよみがえるような感覚に囚われる。
ボクが音楽に興味を持ったのはチャットモンチーの「世界が終わる夜に」という曲を聴いてからだが、今回はその話は置いて

藍坊主

というバンドについて語っていきたいと思う。

藍坊主とは

キャッチーで耳心地のいい曲調でありながらどこか切なく深くエモーショナルで哲学的な歌詞を紡ぐ4人組のバンドで、あの有名な髭男の藤原聡さんもファンの1人みたいなんですね。
去年にサブスクも解禁されて、SpotifyやAppleMusic、AmazonMusicなどでも藍坊主(あおぼうず)を聴くことができます。
これから紹介するのは藍坊主の一部の歌詞です


ヨーグルトのカップに赤とんぼが止まってる
カラカラ乾いた 夕日の匂い
木枯らしは木枯らしで アリはアリで ネコはネコ
けどぼくは いまだに ぼくになれない

劣等感のかたまりがずっと 息をしてもパンを食べても
飲み込めないところに詰まってんだ バケツ3杯分じゃ足りないくらい

あなたが生きているこの世界に僕はなんどでも感謝するんだ。
溜め込んだ涙が腐ってしまう前に ハローハローグッバイ

※ハローグッバイ 1番の歌詞

この歌詞エモすぎないか?情景が思う浮かぶよな!?
少し秋めいた夕暮れのときに登場人物の「ぼく」は思うわけですよ
木枯らしは木枯らしだし、アリはアリ、ネコはネコ。
なのにぼくは劣等感の塊を抱えていて、いまだにぼくになれない。
何者にもなれない「ぼく」に対しての劣等感が飲み込めないんですよ、バケツ3杯分じゃ全然飲み込めないくらいに抱えているけど
そんな中「僕」はあなたが生きているだけで何度でも感謝すると。
溜め込んだ涙が腐ってしまう前に=何者にもなれない「ぼく」に対してグッバイと。

ハローグッバイの歌詞には皆が一度は考えたような悩みが抽象的に書かれています。
藍坊主の歌詞はどれもとても詩的で独創的です。本当に素晴らしい。是非聴いてほしいですね。


ここからはボクの好きな曲をただ貼っていきます。
一つでも気になるようなものがあればうれしいですね

もっともっと紹介したいんですけどココまでにします。
古い曲から新しい曲まで紹介させていただきました。

最近の曲にあるような音の複雑さはないけれど、それでも真っ直ぐに音を奏でて伝えたい想いをのせてくれる。そんな最高なバンドです

ちょっと気になったけど、どれから聴けばわからない!という方は
とりあえずベストアルバムがあるんで、それさえ聴いていただければ問題ないと思います。藍坊主のいいところ全部詰まってます


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