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M1 Mac Miniに合わせて白いスッキリPCデスク周りをアップデート / Windowsと併用

こんにちは。M1 Mac mini購入に合わせてデスク環境をアップデートしたので、その内容をお届けします。

以前のデスク環境は過去記事に書いてますので、よかったらご覧ください。


▼動画版はこちら▼


M1 Mac mini 購入の経緯と理由

まず本編に入る前にそもそも何故M1 Mac mini1を購入したのかという経緯と理由を簡単に説明しておきます。
今までずっとWindowsしか使ったことがなく、iPhoneやiPadとの連携が簡単そうだからMacを使いたいという気持ちはありながらも、それだけでは購入までは踏み込めない状態が長いこと続いていました。また、2020年から4K動画を編集するようになり、今のWindowsPCにスペック不足を感じて新しいWindowsPCを組もうかなと考えてもいました。
そんな状況の中、AppleがM1チップ搭載の新型Macを発表。編集に使っているDavinci Resolveというソフトも快適に動くとの情報を目にして、今までなら20万円はしただろう性能の割に値段も安いし、流行の波に乗りたい気持ちもあり購入を決意、という感じです。

そこで、せっかく久々に新しいPCを買うのならデスク環境もいくつか改善したいと思い、M1 Mac miniに合わせてデスク周りもアップデートすることにしました。


PCデスク周りのコンセプト

まずは自己満足をしっかり達成できるようコンセプトを明確しておきます。

1. デスクの上になるべくモノを置かない。
これは単純にスッキリしている方が好きなのと、掃除のときにホコリを拭き取るのが簡単だからです。

2. ケーブルがなるべく見えないようにする。
ケーブルが乱れていたり、やたらと見えていると気持ちが落ち着きません。

3. 色をホワイトで統一する。ホワイトが無ければグレーかシルバー。
基本的にはホワイトでそろえて統一感が出るようにします。

この3か条を意識しながら環境を整えていきます。


1. M1 Mac mini

最初に主役のMac miniをどこに置くかを考えたところ、WindowsPCの上にピッタリ収まるのでそこに置くことに。本当はMac miniの後ろから伸びるケーブルが見えないよう、後ろの方に置きたかったのですが、WindowsPCの上部には通気口があるので、それを塞がないよう前の方に設置しました。

WindowsPCはゲーム専用機として残すことにしました。処理の重いゲームをプレイするなら単体GPU(画像処理に特化した装置)を積んでいるPCでないとまだ厳しいです。

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ちなみに購入したM1 Mac miniのスペックはメモリ16GB / 内蔵ストレージ512GB。メモリは8GBと16GBがありますが、4K動画を編集するなら16GBの方が後々後悔せず済みそうと思い、16GBのモデルを購入しました。


2. モニター | DELL U2720Q

今まではFHDのモニターを使っていましたが、最近は4Kの動画コンテンツも増えてきたし、写真や動画の編集には高解像なモニターの方が高精細で綺麗にみれるので、DELLの4KモニターU2720Qを購入。

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大きさは27インチで、より広い明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現できるHDRという機能にも対応しています。4辺フレームレスでロゴも控えめなのがお気に入り。不満な点は内蔵スピーカーが付いていないこと。

入力端子はUSB-typeC、Display Port、HDMIがあり、USB-typeCでMac miniと、HDMIでWindowsPCと接続しています。USB-typeCでは画面出力、データ転送、電源供給がケーブル一本ででき、Mac miniの場合、電源はコンセントからとるので関係ないですが、モニター側にUSBポートが4個あるのでUSBハブとしても機能してくれます。ちなみにモニターに同梱されていたUSB-typeCケーブルだけでは長さが足りなかったので、USB3.1Gen2の延長ケーブル(2m)で補いました。一言でUSB-typeCといっても種類は様々あって画面出力に対応していないものもありますが、この延長ケーブルは画面出力もデータ転送も問題なくできていています。


3. モニターアーム | エルゴトロン LX

Loctekの白いモニターアームが少し黄ばんでいたので、エルゴトロンのモニターアームに買い替えました。定番中の定番なので説明はいらないかもしれませんが、作りも非常にしっかりしていますし、モニターアームを使うことでデスク上がスッキリして掃除も楽になるのでおすすめ。

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4. 外部ストレージ | SAMSUNG SSD 860 EVO 500GB / ORICO SSDケース

Macでは、Time Machineという定期的に内部ストレージのバックアップを自動で行う機能があります。Windowsのパソコンで使っていたSSDをORICOのSSDケースに入れ、Time Machineでのバックアップ専用ストレージにしました。基本的には抜くことはないので、普段は見えないようにデスクの幕板裏にある配線トレーに乗せてあります。

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また、Mac miniの内部ストレージは512GBと少ないので、編集前の動画や写真の保存用にBUFFALOの超小型軽量な外付けSSDを2つ購入。USBハブとして機能するモニターに接続し、モニター正面からは見えないようにマグネットを活用してモニター裏に固定しました。外付けSSDの他にもLEDバーライトを同様の方法でモニター裏にくっつけています。

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ちなみに編集後の動画や写真はWindowsPCの内部ストレージ(HDD6TB)にネットワーク経由で保存できるようにしてあります。


5. SDカードリーダー | UGREEN

Mac miniは前面にUSBの差込口がなく、SDからデータを転送するたびにSDカードリーダーを後ろから指すのは面倒。そこで(Go Andoさんの記事を参考に)延長ケーブルとマグネットシートを使ってデスクの天板裏に固定しました。ケーブルはなるべく見えないようにするため、一旦デスクの幕板裏にもっていき、幕板の上部にある配線用の穴から出しています。

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ちなみにここで使った延長ケーブルはモニターとMac miniを接続したのと同じもの(2本セット)。このデスクは横幅が160cmと長いため、歪まないように天板裏に鉄の棒が固定してあってこれがけっこう便利です。SDカードリーダーの他にも、マグネットフックをつけてそこにヘッドホンを吊るしたりしています。

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SDカードリーダーそのものに話を戻すと、実は一回失敗をしていて、最初に買ったものがUSB3.0対応と表記してあったのに実際はUSB2.0にしか対応しておらず、転送速度が遅かったので別のを買い直しました。あらためてユーザーレビューを見ていたら同様の指摘があったので、SDカードリーダーを買う際には、ユーザーレビューで実際の転送速度を事前に確認することをおすすめします。買い直したのはUGREENというメーカーのものなんですが、こちらはしっかりUSB3.0で認識されています。


6. オーディオケーブル | Amazon Basics

最近は無線のイヤホンを使うことが多いので使用頻度は多くありませんが、たまに音ズレを絶対させたくない作業をすることがあり、そのときは有線のヘッドホンやイヤホンを使います。

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ヘッドホンジャックはMac miniの背面にあり、使う度に後ろから挿すのは面倒だし、とはいえずっと挿しっぱなしにしてケーブルが垂れているのもよくありません。というわけで100均のマグネットを接着したケーブルホルダーにオーディオ用の延長ケーブルのメス側をはさみ、SDカードリーダーと同様にデスクの天板裏に固定しました。


7. キーボード | Apple Magic Keyboard

Macを使うならこれでしょうということでAppleのMagic Keyboardを買いました。Macを導入したときにはセットで使おうと前々から決めていたアイテム。Magic Keyboardは無線(Bluetooth)接続なので、これでやっとデスク上に唯一残っていたキーボードのから伸びているケーブルを無くすことができました。

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カラーはシルバー&ホワイト、非常にスリムでコンパクト、さらに無線接続(Bluetooth)が出来る理想のキーボードかと思ったのですが、今まで使っていたキーボードと比べてキーストロークが浅く打ちにくく感じます。また、Windowsのキーボードとしても切り替えながら使うのは勝手が悪そうですし、それだったら35,000円くらいと値段は張りますが、MacとWindowsの切り替えがスムーズにでき、無線(Bluetooth)でも有線でも使えるHHKB(Happy Hacking Key Board)を買っておけばよかったなあと少し後悔してます。まあ打鍵感に関しては慣れの問題もあると思うのでしばらくは我慢して使ってみようと思います。

ちなみにマウスはロジクールのMX Master 2Sを以前から使っていて、このマウスは裏の切り替えスイッチで接続先を簡単に変更することができるので、”1"にWindows、"2"にMacを設定しています。


8. WindowsPC関係のガジェット

WindowsPCでゲームをするときに使うコントローラーやキーボードですが、キャビネットに収納すると取り出すのが面倒だし、使用頻度も少ないのでデスクの上に置いておきたくもないということで、マグネットを使ってPCケースにくっつけることにしました。

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コントローラーはマグネットシートを貼り付けたコントローラー用フックに設置。ケーブル2本はマグネットフックにかけました。キーボードはもともと持っていた山崎実業のマグネットタブレットホルダーに偶然ピッタリはまったのでそれを利用しています。後から位置を変更したり設置するモノを替えたり出来るので、ここに限らず色々なところでマグネットを使っています。


9. 配線

実は結構な数があるケーブルたちはデスクの幕板裏にぎっしり隠れています。プラグをロックしてくれる抜け止め式のコンセントタップを使ったり、垂れ下がらないようにケーブルを束ねたりして、デスク正面からは見えないようにセッティング。noteの記事では天板を脚を別々に用意して自分で組み立てている方が多いのですが、これからデスクを新しくしようという方には幕板のある既製品を選択肢に入れてみることを提案します。

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10. 全体と感想

最終的に全体はこんな感じになりました。

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最初に紹介したコンセプトを実現できました。デスク上からケーブルがなくなったのが個人的にはとても達成感と満足感があります。また変化があった際には追記していこうと思います。



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