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買い物に行くのが面倒くさいと思うわたしが作るチーズバターロール

夜に気晴らしでおやつを作ることにハマった2月。

あれからさらに沼にハマってしまい、一時は週に3回もパンを作るようになった。

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材料を混ぜ合わせ、こねまくる。学生時代に京都のABCクッキングスタジオに通い、パンのコースを受講。その頃に手に入れた透明のガラスボウル。10年以上経つのに母が大事に取っておいてくれた。結婚してからは、特にこだわりもなく100円均一のプラスチックボウルを使っていたが、最近母からガラスボウルが実家で眠っていたことを聞き、再び使ってみた。感動。耐熱のガラスボウルは見栄えもよく、使い勝手もよく、乾燥機から出してもフチから水がぼとぼと落ちてこない。

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一次発酵はオーブン35℃で30分。スチーム機能がついている我が家のオーブンは結婚祝いで祖母が買ってくれたもの。まだ6年目。たまに水拭きしてホコリを拭き取り、大事に大事に使っている。便利な機能がいろいろついているのに、5年間ほぼレンジしか使ってこなかった。もったいないことをした。母に「これで鮭焼けるらしいやん。使っとるん?」と聞かれたが、全然使っていない。ということで、6年目からバンバン活用していきたいと思っている。左上に写っているのはコンビのマグマグ。10ヶ月の息子の麦茶が入っている。右に見える卵液は、焼く前にパンに塗るためのもの。

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↑計量せずだいたいで8等分。発酵後、分割する前の生地があったかくてふわふわしてて、これがめちゃくちゃ至福で幸せな時間。生地の上に濡れ布巾をかぶせベンチタイム。その後、棒で生地を伸ばしクルクルと巻く。わたしはこの時点で好みの具材もいっしょに巻き込んでおく。よく入れるのはベビーチーズ。息子はチーズが出てくるのを楽しみにしながら食べてくれる。かわいい形ができた。出来具合で今の自分の状態がわかる。あ、案外最近のわたしええ感じかも、とか。自己肯定感もグイングイン上がっていく瞬間。

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二次発酵が終わって、かわいすぎるぷにぷに。オーブンを予熱し、卵液をぬりぬり。この卵液、鉄板に流れるとなかなかのこびりつき具合。取れにくいので、クッキングシートの端を折り、鉄板に流れないように工夫してみたらノンストレス。

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オーブン180℃で21分くらい。13分、18分、23分、26分と何回も試してみたが答えは出ず。うちの子どもたちの食べやすい焼き具合が今のところ21分。これも色々でおもしろい。母は固めが好きだからもうちょっと焼きを長くしてみたり、とわたしなりに楽しんでいる。

バターロール完成っ!!!

ジップロックに入れておけば、出先でちょっと小腹がすいたときやグズったときでも本当に助かる一品。

時間はだいたい2時間くらいだけど、作業自体は10分を2~3回程度でそれ以外は生地を寝かせておくだけなのでみっちり2時間でもない。注意点は、発酵中にレンジが使えないこと(発酵で使用しているため)。なので、離乳食を温める必要があるとき、わたしは発酵でオーブンを使う前に、離乳食を先に温めておくようにしてる。

さらに時間を短縮したいときは、形をつくらず丸めるだけにしてる。

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こんな感じ。ベビーチーズが足らなくなって、チーズありとなしが区別できないので、チーズありだけ上にチーズをのせてみた。おっぱいみたいに見えないこともないけど、これはこれで時間短縮にもなるし全然あり!

適当でおおざっぱなわたしが作る、チーズバターロール。ちっちゃい子を二人連れて(体力的に)なかなか買い物にいけない。というより、買いに行くのがめんどくさすぎる32歳母ちゃんの小腹メニューでした。

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