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【イベントレポ】「noteで書く人のための日経活用術」

Nサロンはpiece of cakeと日本経済新聞社さんが一緒に運営をしているサロンです。

今回メンバー向けにあったのは、「日経新聞活用術」というイベント。

仕事柄、毎朝パソコンに向かって新聞チェックから始まる私。
大学時代も含めてそれなりに日経さんには近い存在だと勝手に感じています。

とは言っても、どうしたらnoteの記事に活かすことができるのか分からず…参加をすることにしました。

色々新たな気づきと日頃の反省を感じた2時間でしたので、こちらにてご報告。

noteで日経を活用するメリット

そもそも日経とnoteってある意味反対のものを持ち合わせているのだそう。

日経×note
ビジネス×クリエイティブ
インプット×アウトプット
世の中ごと×自分ごと

確かに書くネタで困ってしまう私。
インプットに使うという概念はすぐに取り入れることができる。
そしてもっともっと視野を広く持っていきたいと思っているのだけど、世の中のことをもっと自分に寄せて考えてみる訓練にもなるなぁと。

ということで、日経をnoteで活用すると

①共通言語を持つことができる(実体験や自分にとっての意味を補強する)
②説得力が増す
③文章に奥行きが出る
④ネタに困らない
⑤(#COMEMOをつけると)日経電子版のトップに乗る可能性もある

これを見て、まぁ…メリットしかない。笑

インプットのテクニック

普段、記者さんはインプットをし、紙面に落とすことでアウトプットをしていますが、インプットをするにしてもコツがあって…

①ニュースを追う
②取材をする
③記事の執筆をする

インプットを整理するアウトプットというのも、

①結論(一番伝えたいこと)
②理由や意義づけ(ファクト)
③背景(補足)

を逆三角形に書いていくそう。
確かに私自身、仕事で書くリリースでも同じことを意識している。
noteにはめてみても、↑を( )で括ってみたけれど、全く持って同じだった。

まずはインプットと同時にアウトプットして、文章として不完全でも、気にしない!段落ごとに役割を分けて書いてみる!

アウトプットのテクニック

コツはズバリ「第一印象をよくすること」。
そのためには、タイトルにとことんこだわるのだそうです。
ふと思い出すと、大学の授業でも、今でも話をしていることでした。

タイトルは看板であり案内図。だからこそ読者ファーストで考える

そんなタイトルには掟が三つあるそうで、

・本文を読みたくなる
・本文を読み進めやすい
・本文を読んでがっかりしない

うん、読者視点で考えても納得ですよね。

目を引く=心を動かすこと
だとのことで、

①一番面白い部分を抜き出す
②自分ごとだと思わせる
③意外性のあるフレーズを作る

タイトルは看板であって、案内図でもある。だからこそ面白さを伝えて心を動かそう!

ワークでコラムのタイトルを考えてみた

今回は実際に日経のコラムからタイトルを考えるワークもありました。

それぞれ5分間向き合って、自分なりのタイトルを考えてみるというもの。
ここで強く思ったのは、こんなに真剣に新聞に向き合うことって久しぶりだなぁ…という感覚。
そして、高校生の時に(会社は違うけど)ある新聞のコラムの写し書きをしていたことを思い出しました。
その時は正直、半分やらされ感があったので、結局自分に何かプラスになったのかと言われると自信がないけれど、そうやってたくさんの文章に丁寧に向き合うことの大切さ、そこから感じることも自分と向き合うことにも繋がりそうだな…と。

ちなみに私は、それぞれのコラムに

「47年目の「夏盛り本日閉店左様なら」

世代を超えた「文字をつづる」経験

とつけてみました。
考えられたら、slackにあげてみんなで意見交換。
みんな切り取り方が異なってとても面白かったのです。
同じものからたくさんの価値観と(より深くなると)バックグラウンドも知ることができるのだろうなと。

ストレートニュースも含めて本当にたくさんある中で、実際にコラムもその一つにしかすぎないし、もちろん目に留まる記事だけでなく、とりあえず読んでみる姿勢が大事で、そこから新たな私に出会うことができそうだなと感じました。

今回、実際に記事を引用してnoteを書いてみる!という宿題をいただいたので、またこれからは定期的に向き合ってみようと思います。

改めて新聞への向き合い方、そこからのインプット、さらにはアウトプットの方法や、普段新聞制作に向き合う皆さんとのお話からたくさんのことが考えられた時間でした。まずは少しでも活かしていくために、少しでもゆとりのある生活を送ろう…!とまた別角度の目標も立ててみました。笑

ありがとうございました!

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