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どんな出来事も全て運命だよと教えてもらった2020年1月のこと。

今日はひらやまさん企画の#noteもくもく会
何を書こうかな〜と思いつつ、前回ひらやまさんにお会いした時からのことを書こうと思う。
年末年始からまだ1ヶ月しか経っていないないけれど、私にとってこの1ヶ月は本当に怒涛でたくさんの気づきがあった時間だったから。

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年始に私はnoteで2020年に大切にしたいことを書いた。
実はこれを書いた数日後、ふと思い立って行った病院で「あれ、おかしいですね…」と言われたことで階段の最上段から一歩踏み外して落ちていくような出来事に遭遇したのだ。

「すぐにMRIを撮ってください」

病院の後に2つ予定を入れており、お昼の予定は急遽キャンセルをさせてもらい、とりあえず案内をされた通りに検査センターに予約の電話をかけた。

たまたま2つ目の予定の後にしか予約はできなかったので、もう一つの予定はそのまま行くことにした。
実はこの予定、よわいひらやまさんの会だったのだ。
「落ち着こう」と何度も言い聞かせながら扉を開けた瞬間、心地いい空間が広がっていたことは今でも覚えている。

その後初めてのMRIを経験。
検査センターを後にしたのは20時過ぎ。
まさか1日にしてこのような状況になるとは想像を優に超えていた。

それからといって、正直毎日不安だった。

たまたま三連休だったので、病院は火曜日朝に行くことになり、会社の上司に連絡を入れたり、予定していた人にはリスケのお願いをしたり。

もともと要経過観察など身体のことでも色々な不安を持ち合わせている私。
毎年の健康診断前後では寝つけなくなることもある。
それでも、ここまでのことはなかったので、みんなに驚きを与え心配をかけることになった。

気を遣っていても、徐々に出てくる身体の不調。
人の命はいつどう終わるのか分からない。
本業では健康産業に従事している人間として、何だかやるせなさでいっぱいだった。

何気ない三連休。これほどまでに長かった3日間はなかっただろう。

再度病院に行った。
「うーん、正直分かりかねます。紹介状を書くので大きな病院に行って欲しいです」
結局新たな病院でも検査をすることになり、その結果は2週間後に分かるとのことだった。

その間もたくさんの人に支えてもらっていることを実感した。
セカンドオピニオンの先生を紹介してもらったり、厄払いの神社をお勧めしてもらったり、気分転換にとご飯に連れて行ってもらったり、何気ない会話に付き合ってもらったり。

精密検査の結果は慌てて治療すべきものではなかったが、治療を勧められた。
一方で当初の予想からはまた外れ…他の治療法も含めてもう少し検討をすることになった。

普段当たり前だと思っていたことも、当たり前でなくなる瞬間が来た時、普段忘れがちなことを思い出す機会になる。

健康には気を遣っていたけれど、気を遣いすぎでもよくないこと。
今ある命をどう使うか?
未来を恐れるのではなく、まずは目の前のことを精いっぱい楽しむこと。
何事もほどほどに。

社会人になるまでは健康体だったが故、年齢を重ねるごとに向き合わざるを得ないものが多々出てきた。

「それも運命だよ。様々な観点で環境は変わる。その時にどう向き合うか?だと思うよ」

会社の先輩に今回の件を話したら、こうアドバイスをもらった。
何だかふっと心が軽くなった。

今回は「少し休んでまた生きてね」と言われているような感覚なので、これからの生活をより自分らしく生きるために、休むタイミングなども少し考えながら、マイペースに過ごしていこうと思う。

色々な方がすでに「何か不調があったらすぐに病院に行った方がいい」と書かれている文章をよく目にする。
まさに今回私もそう感じた一人だ。
健康産業にいるが故に色々気を遣いすぎている節は反省しつつ、それでも何か起きることもあるというのが今回の学びだ。

コーヒーをいただきつつ、このnoteを書いている2月1日の午前中。
良いスタートが切れたなぁ…と。

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コーヒーを提供してくださったマツモトさん
もともと素敵な空間で素敵な時間を提供してくださっているけれど、さらに幸せな気分に。

実は誕生日を挟んでいたこの期間。
父は誕生日プレゼントとしてわたしの大好きな干し芋を3つもセットにして送ってくれた。

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母は最終的にまだ結論が出せず落ち込んだわたしを大好きなキルフェボンに行こうと誘ってくれた。

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もちろんこれ以外にもたくさんの方が「おめでとう」と言葉をくださった。

本当に支えてくださった皆さんに感謝しつつ、少しずつでも恩返しをしていきたいと思う。
でも、ごめんなさい。恩返しの方法がまだ考えついておらず。
一人ひとりどうお応えしていくか、私なりに少しずつ考えていきたいなと思っているところ。

「その人らしさ溢れる社会をつくりたい」
常々いっていた言葉であるが、その背景には人は一人では生きていけないという想いがあるからだった。
今回まさに私自身が助けられて、何だか不甲斐ない感じもあるが、少しでも関わってくださった方々に感謝の想いを込めて。 

残りの11ヶ月がどのような年になるのか全く想像がつかないけれど、様々な出来事も全て運命だと大切にしていきたいと思う2020年2月です。

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