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2020年を生きるうえで「大切にしたい」3つのこと

2020年も気づけば3日目。
2019年も色々あって、去年の今日思っていたこともだいぶ異なっていて面白いなと感じています。
noteの書き初めをどのような内容にするか非常に迷ったけれど、公私共々色々あってもありたい姿というのは共通して変わらないはずなので、大切にしていきたい生き方・スタンスを記しておきたいと思います。
櫻本さんの投稿を踏まえて前回投稿した2019年振り返りではお伝えできていない部分です。

①誰かのために生産(Give)していく日々を送ること。

「消費(Take)の対義語は生産(Give)」という文脈で使っています。
12月31日までお仕事をしていた昨年2019年。
小売店で販売員としてお客さんの接客をしていたのですが、単純に楽しさを感じつつも、学び・気づきが多くあり、改めて私の生活はこういう方々に支えられていると痛感させられました。普段、基本的にはモノを買う側の私。
もちろん働く中で、私が取った行動が誰かのためになっていることもあるけれど、生活するうえでのこのような場面は初めてで。
だからこそお正月も1日朝からお店が空いているという便利な世の中で生活し、完全に消費者としてぬくぬくと生活をしてしまっていることに少し違和感を感じていました。Takeばかりで何だか息苦しくなってくる。
だからこそモノを買った時には「このような時でも生活をサポートしてくれてありがとう」と想いを込めて、レジを打ってくれた人に「ありがとうございます」ときちんと伝えてみることを意識してみたり。
相手にこの想いまでは伝わっていないと思うけど、このお正月はこれまでと少し異なる感じ方をすることができて、31日まで働いて良かったなぁ…と。
決して当たり前のモノなんてないのだから、自分自身で目の前の人から大切にしていきたい。
もちろんお正月が終わって日常の生活のなかでも、takeではなくgiveの姿勢でいることを意識して、動いていこうと思う2020年。

②自然と共に生き、手触り感のある暮らしをしていくこと。

①と繋がってくることだと思いますが、そのなかでも自然と共に生きていくことを意識していきたいと感じています。
発酵はもちろんのこと、より一次産業と関わることでつくり手に近いところ、もしくは自分自身も時につくり手になりながら、目の前にあるモノと一緒に生きて時に育てていくイメージで過ごしていこうと思っていて。
これはもちろんそれ以外のモノにも通じる話で、むやみやたらにモノを買わない。買うモノには想いを込めて丁寧に使っていく。
使っていくうちに変わる姿も楽しみながら、自分自身の気持ちにそって選んだモノと一緒に生活をつくっていきたいと思います。

③相手にも伝わる表現で伝えていくこと。

やはり色々な考えを持った人と「いいね」と言いながら生きていきたいなと思う大前提がある私。
しかし自らが発信者になった時、いつの間にか私自身の思考を省略して表現をすることで、私は相手に伝えたと思っていても、相手にはさっぱり伝わっていなかった・誤解を与えてしまっていたこともあった昨年。
単なる一人の人だけど、私は私でしかなくて、同じ人は誰一人としていない。だからこそ都度発信をしていく時に伝わった気持ちになるのは時に独りよがりしでかないということを気をつけていきたいな、と。
個人的には、相手とのコミュニケーションにおいて「なぜこの人はこのような話をするのだろうか・言葉のチョイスをするのだろうか」と勝手に考えながら話を聞くことをしてしまう癖があるのですが、それを立場を替えて自分でもやっていこう。そういう気持ちです。

番外編:2019年に置いていった(はず)のこと

すでに終わった2019年。
私の中で下記のことは2019年に置いていった(はずの)ようです。

①相手の指摘にクヨクヨしない、気持ちを切り替えること
②自分が全てであると思わないこと
③時間場所と共に余裕をもつこと

①は性格の問題。回復性が著しく低い点は上手に付き合っていこうと思っていたこと。まずはそんな私を認めることで、少しでも切り替えるスピードが早くなれば…と。

②は相手に伝わる表現をする時に、どうしても「私はこうだから」と視野が狭くなってしまうこともあって。大切にしたいことの③を実現していくために、2019年に置いてきました。

③は過ごし方の問題。時間も場所にも追われないことを意識したいなと。
あえて何もしない時間をつくったり、部屋にむやみにモノを溜めないように、断捨離する習慣をつけていきながら、心地いい暮らしをつくっていこうと思ってます。

変化が絶えない時代に生きるのは、その変化を通じて私の知らない私に出会えることが楽しみになる一方で、変わらない私らしさを残していくことでさらなる確立に繋がるのだと感じる最近。
残り364日のなかで、色々なことが起こるでしょう。
想像もしていなかったことがあるだろうな…と思いつつ、私にしか生きられない人生なのだから、その時を楽しむことを忘れずに生きたいと思っています。日々奢ることなく謙虚に生きること。そして貪欲にいること。
また今年の年末、「どんなことが去年と違って楽しかった?」と自分自身に問えるように過ごしていきたいと思っています。
写真は2019年12月28日に撮った家の近所の様子です。この日は晴天でした。

皆さん、今年もどうぞよろしくお願いします。


ありがとうございます。今の私はたくさんの人生の先輩方にお世話になったからこそだと感じています。いただいたサポートでは、後輩が迷った時に話を聞く際のカフェ代に恩送りさせていただきます。