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故郷のすきなところ


少し前のnoteにも書いたような気がするけれど、新婚旅行で沖縄に行って来ました。

生まれて初めての沖縄。
北海道生まれ北海道育ちのわたしにとって、気温も文化もわかりやすく言うと正反対!という感じで…
すべてが新鮮で楽しかったです。

そんな中でも印象に残ったのが『沖縄の人は沖縄を誇りに思っている』ような感じがしたということです。

もちろん故郷に対する想いは人それぞれだと思うのですが…最終日の夜に島唄ライブの聞ける居酒屋さんに行って、そんなことを思いました。

沖縄を代表するアーティストさんの名曲、沖縄らしい三線の音色、そういう誰もがわかる『沖縄らしさ』があり、それを皆が愛している。

それってすごく素敵なことだな~!!!と。
 
 
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そんな思いを抱いたわたしが、今日何をしたいのかというと…まさかの沖縄の話ではありません。

自分の故郷である北海道(札幌市)の好きなところを、書いてみようかなぁ…という思いつきでした!

来てくださったことのある方もない方も、ぜひちらっと覗いてみてください。
そして故郷の魅力が少しでも伝わると嬉しいです🐄(ちなみに野生の牛は全然いません笑)

1.涼しい

これは誰でも思いつくかと思うのですが…笑
でも沖縄に行って改めてこれは思ったんです!

気温でいえば、北海道でも札幌でも32度くらいになることはあります。
寝苦しい夜も数日ですがありますし、たぶん本州の方が思うよりは暑い気がします。

だけどそれでも、湿度が全く違うので気温に対しての過ごしやすさは段違いなのだと感じました…!

北海道に暮らしているだけだと、あまり有難みを感じていませんでしたが…
汗や湿度で髪のセットが意味ない!なんてこともあまりないので、夏はやっぱり快適だと思いました。


2.食べ物が美味しい

いや、これも旅行に来たことがあれば誰でも言えることだな…!笑
もっと地元民ならではのことが言いたいのですが…でもやっぱりこれは欠かせないです。

海鮮は札幌中心部のふらっと入ったお店でも美味しいし、回転寿しのクオリティもとっても高いと思います。

たまに道外の友人が旅行に来るからとおすすめを聞いてくれるのですが、わたしは迷わず「トリトン」と答えたいくらい、回転寿しでもとっても美味しいんです!

海鮮以外にもスープカレーとかジンギスカンとか、おすすめしたいグルメはたくさん…
特にスープカレーはお店によって全然味やテイストが違うので、何回でもおすすめできます。


3.都会と自然のバランスがいい

これは札幌限定になってしまうのですが…札幌中心部に暮らしていても、自然が恋しくなったらすぐに触れられるのが魅力です。

もちろん札幌の全区域とは言わないのですが、私は今まで暮らしてきた全ての家で徒歩10分圏内に川がありました。

一時期東京に暮らしている頃は探さないと出会えなかったので、当たり前に川がある暮らしは恵まれていたんだなぁと思ったのを覚えています。

かといって自然すぎるとお買い物や遊ぶのに困るし、札幌のこの絶妙なバランスが、わたしは好きです。


4.伝統や風習がない

これは状況によって善し悪しですが、北海道は本州に比べて歴史が浅いこともあり、昔からの習わしみたいなものが薄めだと思います。
(これも地方より札幌に強い傾向かも…!)

たとえばわかりやすいものだと、結婚式の『会費』。
本州ではご祝儀を持っていくのが普通だと思うのですが、北海道ではそれと同じくらい自然に『会費制』で行われます。

大体2万円前後の会費を招待状で事前に通知して、当日ゲストが持って行く…という流れです。

私は招待する側もされる側も経験したことがあるのですが、会費でよかったなぁと思うことが多かったです!(御祝儀性を経験していないというのもありますが…)

招待される側としては、いくら持っていこうか…と悩まなくていいので気持ちが楽でした。
お祝いしたかったら別日に個別でプレゼントを渡すこともありましたが、それを選ぶ時間もまた相手のことを考えられて楽しかったです。

招待する側としては、現実的な話をすると『当日いくら頂けるのか』が確定しているので、プランを組み立てやすいのはすごく助かりました。
また一般的な御祝儀と比べると会費はコストが低めなので、友人に負担させてしまう額が少なくて済むのもいいのかなと思います。

…こんな感じで結婚式の会費に限らず伝統や風習がない分、自由度が高かったり効率を重視できたりするので、そういうところも北海道ならではなのかなと思いました。


5.広い

また誰でも思いつきそうなことを言ってしまい申し訳ないのですが、広いこと、そしてその分異なる魅力がいっぱいあることも北海道の好きなところです。

北海道観光といえば札幌、小樽、函館、旭川…が多いのかな?と思っているのですが、それ以外にも魅力はたくさんあります。

4年ほど前に旅行好きの現夫と付き合い始めてから、道内旅行をするようになったのですが…道東は特に、魅力がありすぎて驚きました。

おそらく『北海道!』と聞いて連想するような雄大な自然、緑、牛…そういう景色を一挙に見られるのは道東なのかなと思っています。

↓少しおすそ分けします…!


屈斜路湖



ナイタイ高原牧場


知床




冒頭の『沖縄らしさ』が素晴らしかったというお話に戻ると、この道東の風景こそが『北海道らしさ』なのかなと思ったりします。

なので、北海道に何度か来ている方はぜひ、今度は道東に行ってみてほしいなぁなんて思います。

とはいえわたしは札幌生まれ札幌育ちなので、札幌も好きになってほしい気持ちはありますが…
自然を感じたい方は道東が全力でおすすめです!


6.街がきれい

これも札幌や都市部に限定した話かもしれないのですが…新しい分街が整備され清潔感があるのも、すきなところです。

歴史が浅いので昔ながらの商店街がないのは少し寂しい部分でもあるのですが…
日常生活を送る上では整頓されていて快適に感じています。

あとは道路が広かったり、歩道がきちんと作られているので安心して歩けます。
()州では歩道がない道が多くて驚きました…!)

また道路のつくりが碁盤の目になっている箇所が多いので(たまに違う場所もあって迷いますが…)方向音痴でも割と大丈夫です!笑


7.雪が積もる

正直札幌市民のわたしにとっては、雪は貴重なものではなく、冷たいし邪魔だし嫌だなとおもうことも多い…。

だけど雪の降らない地域に数年住んだ時、楽な反面少し寂しくも感じたので…そういうことです。笑
雪国育ちにとっては、ないとちょっと寂しい存在みたいです。

雪が降らない地域でも冬は寒いし、クリスマスやお正月のイベントがあるので冬は感じられると思います。

でも雪が積もると、冬をより強く感じさせてくれるというか…四季を100%味わっているような、そんな感じがします。

絶賛積雪中の時はなかなかそうは思えないことも多いのですが…でもやっぱり、雪がある札幌に生まれたことをなんだかんだ気に入っているわたしがいたり。

たまにうっとおしくなるけど、なんだかんだ嫌いになれなくて、いなくなったら寂しい…
なんかこれを書いていて、家族みたいだなって思いました。

だからわたしはきっとこれからも、文句を言いながら札幌で暮らして行くのだと思います。


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今日は今までにない試みだったので、正直書き終えられるかな~と思っていたのですが…
たぶん歴代最長のnoteになったのではないでしょうか。

あまりオリジナリティのある『北海道のすきなところ』は挙げられなかったかもしれませんが、嘘偽りなくわたしのすきなポイントをお話してみました。

皆さんの都府県の魅力も聞いてみたいな…!
また別の人が書いた北海道の魅力も聞いてみたい…!

最後までお読みいただき、ありがとうございました🪴

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