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♡#1 わたしとお花


わたしの1000個のすきなもの、1個目はやっぱりお花です。
(今日は途中途中で、わたしのすきなお花や作品を乗せてみますね…!)

わたしは数年前まで2年ほど、お花屋さんでアルバイトをしていました。

自分の中ではいちごチョコがテーマのブーケ。


お花屋さんになった理由は、「お花を見ると心がウキウキするから」。

当時ライター業1本でやってみようとは思ったものの、すぐに十分な収入を得る自信がなく、かけもちで働ける仕事を探していました。

その時に思いついたのが「お花屋さん」です。

どんな仕事しようかな~なんてぼんやり考えていた時にお花屋さんを見かけて、「これだ!」と。
すごく単純な動機ですよね。

しかも好きとはいっても、それまでお家にお花を飾った経験はほとんどありませんでした。
お祝いなどでお花を頂いた時に、急いでワインの瓶を空けてフラワーベースにするくらい。笑

お花を飾り始めた頃。
ジュースの空き瓶に入れていました笑


でも道端でお花を見かけるとついつい写真を撮っちゃうし、お花屋さんを見かければ可愛いなぁと目が離せなくなるし。

お花について何にも知らないけれど、すきという気持ちは確かだ…!と思いました。

それなら、お花の種類なり花言葉なり、興味のあることを学びながら働けるってすごくハッピーなのでは!!!

そう思ったんです。


そんなこんなでお花屋さんになって2年。
思っていたよりも大変で辛いこともあれば、想像していた以上に楽しく充実感を得られる経験もたくさんありました。

はじめは副業のつもりで始めたお花屋さんも、自分なりの色合わせ、お花合わせを考えること、ブーケとして作品を生み出すことに心から幸せを感じ、むしろメインで働くようになったくらい。

くすみカラーと淡いオレンジが可愛い
今見てもわたしイチオシのミニブーケです!


今まで何をやっても続かなかったわたしが、「これは天職かもしれない!」そう思えるほどお花屋さんとして過ごす日々は幸せでした。

(それでも結局2年で辞めてしまったのですが、それはまた別の記事で書く…かも?)


お花屋さんを辞めてから、またさらに2年が経った今。

わたしは普通のお花がすきな人です。

お花屋さんで生花を組み合わせて買ったり、道の駅の産直市場で新鮮なお花をたっぷり買うことも楽しみのひとつになっています。

それから結婚してからは、夫の部屋の雰囲気に合わせてドライフラワーも買ってみたり。

相変わらずお花に楽しみをもらっています。

これからもそんな風にお花と生きていきたいし、いつか子どもが生まれたりしたらお花のある生活を楽しく受け継いでいきたいなぁなんて妄想もしています。笑

フラワーベースとの色合わせも込みで
気に入っているお花たち。


…なんてわたしのお花に関する経歴を紹介するかたちになってしまったので、ここからはお花のどんなところがすきなのか…そんな話をさせてください。


平凡な日常をすきになれる

いきなり感覚的な話になってしまうのですが、部屋にお花を飾っているだけで、いつもの日常がみずみずしく潤う気がするんです。

これは生花を水に生けることで物理的に空気が潤うのもそうですが、気持ちにも大きな影響があるなって思っていて。

お花って実際、なくても生きていけるもの。

だけどあえてお花のある生活を選んでいる…その事実そのものが、自分の生活をワンランクアップさせてくれます。

そしてそんな風に平凡な日常をポジティブに変化させる実感を積み重ねると、小さな自信ができていく。

自分に自信を持ち、すきだと思うことができると、そうじゃない時より活き活きとし、気持ちが外に向いて活動的になれたり…

スピリチュアルな話ではないですが、お花を飾ることにはそんなパワーがあると思っています。


季節を感じられる

お花屋さんに行けば1年中お目にかかれるお花も少なくありませんが、やっぱり季節ごとにラインナップは変わっていきます。

服屋さんと同じで若干季節を先取りしている印象ですが、大まかに言えば春は桜、夏はひまわり、秋はダリアに冬はバラ。

他にも数え切れないくらいのお花が、季節の移り変わりとともにバトンタッチしていきます。

かくいうわたしも、実は10代~20代前半くらいまではあまり四季を意識していませんでした。

季節が巡るのは当たり前のことだし、意識するとすれば夏祭り!とかイルミネーション!とか、外で楽しむことくらい。

おうちで特別に何かを飾ろうとか買い揃えようとか、そんな発想は全然ありませんでした。

でも25歳でお花屋さんになった頃から季節ごとに素敵なお花が移り変わっていくことを知ったんです。

それをきっかけに、行事やイベントをお花と共に楽しむことを習慣に取り入れてみることに。

お花を買うのにも行事を彩る雑貨にも、もちろんお金はかかります。

イベントを楽しむと決めたことで、それまではなかった「買いに行く」「お洒落に飾る」などの手間も増えました。

だけどそういうお金や労力を費やしてでも、日常に楽しみを作ることの大切さを知ることができたと思っています。

そして何より、季節の移り変わりを楽しむ喜びを知った自分のことが、以前よりずっとすきになりました。

今年のお月見
今年のハロウィン


できることが増えた

最後は純粋にお花がすきな理由とは少し違うのですが…

わたしはお花をすきでお花屋さんになったことで、できることが増えたのもとても嬉しいと感じています。

それは、ブーケを作ること。

実際お花屋さんになるまでは「お花束ねるだけだから簡単なんじゃない?」と思っていたのですが(甘すぎる…!)、実際にやってみると、とても奥が深い!

とはいえ2年しか実務経験は積めなかったので、まだまだ技術的にはぺーぺーなのも否めません…。

でもわたしは自分のお花合わせや色の組み合わせが大好きだし、頭で想像したものを作品にできるようになりました。

そして一応店頭に並べられるくらいには、上達した…(はず)!笑

今まで転職を繰り返してきたものの、「何か形に残るもの」を作り出す技術は持っていなかったので、これはわたしにとってすごく嬉しいことでした。

こんな風に「自分に自信を持たせてくれる相棒」としても、わたしはお花が大好きです。


長々書いてしまいましたが、ここまで書いてもまだまだ止まらないくらい、お花へのすきは止まらないみたいです。笑

ちなみに今は趣味でお花を飾りつつ、フェイクフラワーのスワッグを作ってたまーに販売したりしています。

プライベートが忙しくて最近休業中ですが、また大好きなお花を束ねて誰かに届けられたらいいな…そんな野望を持っているのでした。

最後にわたしの1番すきなお花、
スイートピーです ღ


ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます…!

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