陶芸教室7
朝一、本屋へ行った。と言っても商業施設の中にある、さほど大きくない本屋。店には、おすすめとしてポップが書かれているので、気軽に手に取ってあらすじと本の厚みや字数が多すぎて読み難くないかパラパラと見てみる。
お陰で即決まったが、この日は、朝は氷点下までさがったので、朝の10時オープンの頃は場内がまだ完全に温まっておらず寒気がした。
オープンの時間なのに本屋のレジは順番待ちだった。
余りの寒さに買うのをやめようか迷ったが、何とか我慢して買った。
そんな2冊。店員さんに紙のカバーをつけてもらう。
ま新しくて、折り目をつけたくない。家に帰って丁寧にページをめくる。
それは新学期に新調したノートに似ている。
はじめは慎重に扱う。けれど折り目や使っているうちに汚れ出すと雑に扱ってしまう。
買った本は、
山田悠介さんの『親指さがし』
まさきとしかさんの『完璧な母親』
午後からは、陶芸教室へ車で向かった。風が冷たく、陽の当たりにくい場所や陰のところや路肩のところに少し雪が残っていた。
寒いはずだ。
そんな雪を横目に教室の駐車場に着いた。
まだ初心者でなので土をこねて、ろくろを電動で回すところまでは行けていない。
手動のろくろの上に乗せて自分で回しながら作る。
この日は、お茶碗を作った。
500グラムくらいの野球ボールのように丸くして、ろくろの上にのせ、真ん中に親指を入れて穴を広げていく。それだけでお椀くらいに広がっていく。
または、直径5センチのホットケーキの円形と厚みに、手で棒状に伸ばした練り土を円形に合わせて乗せて積み上げてお椀の形にする方法もある。
この教室に来られている方の中には、将来自分の作った器でカフェを開きたいと考えている人も。先輩方の作品を見ると、なるほどわかる気がします。
夜、氷点下3℃だった。
キムチ鍋をした。鍋で部屋も暖まり、辛くて身体が発汗する。
なので温かい湯船に浸かって、お風呂から上がり、窓の結露を拭いて寝ることにした。
#日々の暮らし
#寒い
#鍋
#文章
#読書
#本
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?