なんでも、食べてみる

おびはる　です。

食の宝庫、ベトナム。
元々南国で食材のバリエーションが豊富な上、
歴史的に中国・フランスの薫陶を
受けてきているので、食事は本当に美味しい。

ベトナムの国や人に
文句を言う外国人はいても、
ベトナムのご飯をけなす人はいないといいます。

私も、留学して最初の1年で
なんと10kg太りました（汗）

大家さんが
「外国人がウチで暮らして、
やせてしまったらみっともないから」

と、せっせと食べさせたこともありますが、
（食事一回につき白飯を茶碗3杯がノルマ）

やっぱりご飯がおいしかったんですね。

ところで、どの国・地域にも
「えっ、こんなものも食べるの？」
というような珍味って、ありますよね。

日本だと、クサヤや納豆あたりでしょうか。

もちろん、ベトナムにもたくさんの珍味があります。
私が最初に出会った、
ややハードルの高かった珍味は、
Trứng Vịt Lộn（チュン・ヴィット・ロン）。
アヒルの孵化しかけの卵です。

はじめて食べたのは、
最初にベトナムを訪れた時、宴会の席でした。
ごちそうとして、ドン！と出てきました。

ゆで卵の状態で出てきて、
スプーンで殻の上の方を
トントンと叩いて割ります。

中に香草や塩胡椒、ライムの汁などを
入れて味付けをして、
スプーンでグシャグシャと
混ぜるのですが、

孵化しかけなので、
アヒルのヒナが顔を見せることも。
恨めしそうな目でこちらを
見ているような。

最初は、これ食べるの？
無理でしょ！！
と思いました。

が、思い切って食べてみると。
美味しいんですね。

卵に天然のトリのスープが混ざって、
なんともいえない美味しさなんです。

で、美味しいことに加えて、
もうひとつ嬉しいこと。
ベトナムの人が喜んでくれるんですね。

よしよし、お前もこれを食べたか！
しかも美味しいのか！って感じで、
グッと親しくなれたりします。

美味しいものに出会えるかもしれないし、
一緒にいる人とも仲良くもなれる。

なので、食べたことのないものを
勧められたときは、
私はとりあえず食べてみることにしてます。

口に合わなければ、
次回から食べなければいいだけなので。

あ、もちろん、
アレルギーを持っていたり、
どうしても無理！と感じたら、
無理する必要はないですよ。

さて、このチュン・ヴィット・ロン。
市場にも売っている、
気軽に食べるオヤツですし、
お酒のアテになることも。

ベトナムに行く機会がありましたら、
是非トライしてみてくださいね。

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今日のレッスン♪

知らない食べ物に出会って
食べるのを迷った時には、
とりあえず食べてみるといいかも。

美味しさの発見につながるかもしれないし、
その土地の人とも仲良くなれる。
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いかがだったでしょうか？

また明日！
今日も素敵な一日を♪

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