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はるのひ
2018年3月14日 14:33
「はるのひ」という名前は、中原中也の『春の日の歌』という詩から来ている。初めてこの詩を知ったのは、”文字“ではなく、”音“だった。朗々と読み上げられたときの、その独特のリズム。ぱっと正確には意味が取れないのに、どこか惹かれる…そんな経験は初めてだった。***** 春の日の歌 作・中原中也 流(ながれ)よ、 淡(あは)き 嬌羞(きょうしゅう)よ、ながれて ゆくか 空の国?