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カッテ2エッセイ 2024. 6. 18. 「新たな結婚相談所で自己分析してたら彼氏いない同僚が結婚してた件。」


もう6月です。ですが梅雨が来ない。ありがたい。が、湿気やばい。今日の雨もすごい。私は鹿児島の離島に半年間いたことがあって、湿気の凄さに気づいた。


離島でデカめのちゃんとした加湿器を購入し、今でも使っている。そして湿気がやたらと気になる。離島に住んでいたからだと思う。今日は日勤だったけど、途中で頭が痛くなりロキソニンを飲む。胃薬も飲んだ。恐らくこの低気圧のせいだと思う。


私はもう頭痛の入り口で薬を飲む。痛いと思った瞬間に飲んでます。だって痛みを我慢したくない。看護師としての鏡ですね。笑。ウソです。でも、すぐに薬を飲むのは本当。自分の限界を知ることは大切。


そして昨日。休日。新たな結婚相談所に入会して自己分析をしました。自分の生い立ちから今までで良かったできごと、悪かったできごとを書いていく。そこでの感情。何でそう思ったのか。あとは、印象的だったできごとも書いていく。



流石に生まれてから自分の感情を点線でグラフにしたり、いちいち思い出したりはしないので新鮮でした。過去を思い出すのもいいもんですね。それを担当の方と深掘りして、自分が結婚や相手に何を求めているのか、何が大切なのかを言葉にしていく。


が、コトバにするのが難しい。「思いやり」が大事だと思ったら自分にとっての「思いやり」を言語化していく。人によって「思いやり」はそれぞれ違うので自分なりの「思いやり」を掘っていく。マジでむずい。全然言葉にできない。小田和正さんの歌のよう。


結局、4時間くらいかけて自己分析して、自分が相手に何を求めているのかを3つのキーワードに絞って、それを更に言語化していく作業をした。これを踏まえて、担当者の方が例えばお見合いの時に自分が大切にしていることを相手がどう思っているのかがわかる質問を考えてくれたりする。あとはコミュニケーションでどうやったら相手の考えを引き出せるのか。



例えば、私は何か問題が生じた時に一緒に会話をしてちゃんと向き合って解決したいとしますよね。自分の意見をすぐに否定せずに一旦、飲み込んで欲しい。その上で自分の意見を言って欲しい。お見合いでは相手も同じような価値観なのか、そもそもそんな考えがないのかを質問によって見極める。らしいです。ふんふん。難しそうだな。できるかいな。


でも前の相談所にいた時のただただ数だけこなせば相手は見つかるだろう作戦よりかは上手くいきそう。上手くいきたいな。マジで。昨日は自己分析で疲れ過ぎて夕食はマシュマロとチョコクッキーというアメリカンな少女のようなご飯を食べて寝ました。


一番疲れたのは私の担当の方だと思う。しかも午前中にも私と同じように自己分析した人がいたらしく、ダブルで4時間くらいかけて2人の人生を追って・・・・大変やな。相談所の仲人さんって。でも楽しいらしい。人の人生はそれぞれ違うから、覗けるのが面白いって。凄いな。私は基本、人に興味がないからそう言えるなんて神のよう。


そんでもって「親友がこんな人=結婚相手に求める条件」がほぼ合っている説。私の親友は私の意見を聞いた上でアドバイスしてくれる。時に叱ってくれる。話を聞いてくれる。寄り添ってくれる。励ましてくれる。元気になれそうなことを提案してくれる。と答えていると自分が相手に求めていることとかなり似ている。ということは親友と結婚相手に求めることはかなり近い。ほーほー。フクロウのように納得。アメージング。



あとは髪の毛とか服とか。お化粧とかお金、かかります。そう思うと結婚相談所に入会すると決めたら、ちゃんとちゃんと。自分なりに合いそうな相談所を選ぶのが本当に大事だと思う。もちろん、入会しないとわからないこともあるけど基本、お金はとんでもなくかかるから色んな相談所があって、特色があって。だからここにした。って選ばないと後が大変になる人もいることを学びました。それは私です。デス。desu。



普通であれば髪や服やお化粧とかは今までの蓄積があるから大丈夫だと思うんですが私は基本、無頓着でとてつもなく疎くて、宇宙のように壮大なテーマなので全部人任せにします。もちろん、前の相談所にいた時もある程度はしてましたが・・・マジで分からんので。正解が。判断できない。だから金かかる。キツイ。泣きそう。でも頑張る。のループデス。今。



そんなこんなで日々を過ごしていたら数か月前にご飯に行った時に「私は一生独身だろうから1人で生きていくために、家を買うためにお金を貯めているんです!」って3回くらい豪語していた同僚が結婚していた。なんでやねん。運命の出会いでもあったんかい!白馬の王子様がいたんかい!というくらいびっくり。


まぁ職場の人に本心なんて言わないから、きっとその人もそんな感じで食事の時は発言したのかもしれない。そう思うと少し寂しいけど、それが職場の人との距離感。人の心なんてわからねぇからな。みたいなノリにならないとやってられないくらい羨ましかった。笑。



「ええなぁ。ええなぁ」それだけです。なのであたいも頑張ろう。結婚できなくてもいい。「あの時、動いたよな。頑張ったよな」って言える自分になりたいのだ。おやすみなさい。

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