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独りの空間は

50半ばまで、仕事人間で

沢山の人に、ずっと囲まれて

気がつけば、自分の感情は何処へ~


辞職して、やっと専業主婦に慣れたのは

ここ最近

なんとも、4,5年かかったなっ><


独りの時間が、持てるようになって

ふと、気が付くと

自分の存在価値が、無くなったような気になった。

心のどっかで、焦るわ、嘆くは

全てが、外側への欲求と化し

漠然とした、不安におそわれたこともあった


仕事を理由におざなりにしていた諸々

今では、空き家になった

実家の片付けをしていると

ジリジリと切なくなった。


精一杯、愛してくれた親たちが

帰還して、居ないことが

今更ながら、悲しくなった。


とき折り、思い出して

ポロポロと泣くときはあったが

周囲が気になり

その悲しみを、

すぐに胸の奥にしまっていたのだろう。


今なら


独りで、思いっきり泣き

先に、帰還した家族へ

寂しいよ、悲しいよと嘆いくことができた


わがままに、号泣したのは

どのくらいぶりだったか

覚えていない?


きっと、こんな感情は

これからも、なくなることはないだろう。


独りで居る空間は

湧いてくる感情に素直でいられる

と、

気付いたのは最近かもなー

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