私が伝えたいテーマ
3か月程前からだろうか。
私が世の中のためにすべきことは、「Webライティングじゃない」。そんな思いが、ひょこっと顔を出した。
じゃあ、Webライティングじゃなければ、何なのさ?と聞かれても、答えられないのだけれど。
文章を書くというシンプルなものではなく、文章を書くことを通して、自分と向き合ってきた私だからこそ、できる「何か」があるような気がしている。
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5月から「ひとはこ本棚」のオーナーとして、ライターの傍ら、新たな活動をスタート。
近所にオープンした、誰でも利用できる小さな「図書室」の本棚の一部を借りて、自分の推し本を紹介するというものだ。
ひとはこ本棚の一番の目的は、本を通して人とのつながりを作ること。
ポストに入っていた、第1期オーナー募集のチラシを見た瞬間、「オーナーになりたい!」と胸がときめいたっけ。
ひとはこ本棚のオーナーは、希望すれば月1回、図書係を担当できる。内容は、本の貸し出しや返却作業をしたり、来てくれた人と交流をはかったり。
そして、図書係をした人は特典として、翌月以降、図書室を貸し切って、自由に講座を開ける権利がもらえる。
明日が私にとって、初めての図書係。せっかくなので、6月あたりに何かしらの講座を開催する予定だ。
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最初は、「日常生活に役立つ文章の書き方講座」みたいなのをしようかなあ、と考えていた。
ライター経験を活かせそうだし、実際、図書室に訪れた何人かは、SNSやメールの文章作成に対する悩みをもっていたからだ。
でも、私がしたいのは多分それじゃない。
毎日頭の片隅で、自分に質問し続けていたら、ふと
というアイデアが生まれた。
「嫌われる勇気」はWebライターラボのオーナーである、中村さんが講義の中で紹介されていた本で、私の人生を変えた1冊でもある。
以前の私と同じく、周囲の目が気になって自分らしく生きられない人たちに、もっと軽やかに人生を楽しんでほしい。
そんな想いが芽生えた。
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もちろん、セミナーが上手くいくかは分からないし、「自分らしく生きる」が、私が伝えていくべきメインテーマなのかもはっきりしていない。
それでも、自分の感覚を信じた先に、どんな未来が待っているのか、わくわくしている。
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