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週1図書館通いの記録 その1

●借りていた本

梨木香歩『岸辺のヤービ』→未読、返却
昔から大好きな作家さん。思索が深いところまで降りていくので、没入できる時間と気持ちの余裕があるときでないと読めない。本作は児童向けファンタジーのようだったので、その世界に入るのは体力がいるなあと思い、未読のまま返却。いつか読みたい。
この本とは関係ないけれど、『からくりからくさ』の続編が連載中だそう。(ファンサイトを逐一チェックしている。)あの4人が好きすぎて、作者が続編を書かなければ登場人物たちの未来は存在しない…という当たり前の事実にめちゃくちゃ落ち込み、物語というものはなんて悲しいんだろう…と絶望した覚えがある。単行本化が楽しみ。

酒井富士子『マンガと図解でよくわかるお金の基本』→読了、返却
NISAを始めてみようと思い手に取った。読んだけど、なぜお金が増えるのかが根本的に理解できない。ネットでもう少し調べてみるつもり。NISAは日本在住者が対象なので、また海外駐在になったら面倒だし損になりそう。

中村圭志・監修『イラストでサクッと理解 流れが見えてくる宗教史図鑑』→流し読み、返却
前述の本の近くにあったので借りてみた。YA(ヤングアダルト。ティーンズくらいの年頃だろうか)向けのコーナーの実用書は、自分が明るくない話題について知るにはとてもいいなと思った。先日カレー屋さんに行ってメニューを見ていたとき、プロテインに偏りがあるなと思っていたので、食べものに関する宗教的戒律を一覧で読めてよかった。

柳瀬久美子『ストウブで作るあったかいお菓子』→流し読み、返却
うちにも何台か大きめのストウブがあるので借りてみたけれど、レシピは小さめのストウブがメインだった。ヨーロッパものの材料が多かったり、手順が煩雑だったりで、私が作るにはハードルが高いかな。

本多さおり『暮らしのつくり方 整った暮らしの先にあるもの』→読了、返却
引っ越してきてから、家の中のシステムを整える助けにしたくて、暮らしに関する本をたくさん読んでいる。たまに「おっ!」というアイディアがあって真似するのだけれど、どの本も内容は似たり寄ったりかなあ…。と思いつつ、よき主婦になれるような気がしてついつい読んでしまう。

本多さおり『暮らしは今日も実験です』→未読、キープ

『暮らしの定番365』(エイムック)→未読、キープ

りりな『主婦にやさしいお金の増やし方』→読み途中、キープ


●新しく借りた本

なし。前後に予定があって図書館滞在時間が取れず、返却のみ。


●図書館の本以外で読んだもの

津田雅美『彼氏彼女の事情』
昔読んだものを読み返している。最近ときめきが欲しくて少女漫画がマイブーム。白泉社のアプリ・マンガParkにて、無料コインとCM視聴で少しずつ。
主人公たちは高校生だけど、親の視点で読んでしまう。彼らが親や先生たちとの関係性で悩んでいると、「大人よ、なんでそんなことするんだー。高校生、君たちは悪くないよ!」と言いたくなる。ときめきとギャグとシリアスのバランスが絶妙。シリアスシーンの作画がすごい迫力。

青木祐子『契約社員あすみの家計簿』
最近お金に興味があることもあり、kindle unlimitedに3巻まであったのでダウンロードしてみた。2巻を読んでいる途中。軽く読めておもしろい。


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