離婚する時に不安だった育児とお金問題
前記事で書いた通りの経緯で離婚を決意・・・というより、せざるを得ない状況に追い込まれた私。
ここで問題となるのが、「発達障害児の育児」と「お金」でした。
1,一人で発達障がい児を育てられるのか?
一番に不安だったのは、お金!!じゃなくて、実は「発達障害を持つ長女の対応が一人でできるか」でした。
癇癪やパニックを起こす長女の対応、そしてその最中と後の次女のフォロー。これを一人でやっていけるのか。
長女がパニックを起こす時間は、時に心中を考えるレベルで大変でした。
そして同じ空間にいるため否応なしに巻き込まれる次女のケアも一人でやらなければならない。
だから一番大変な時期は、それが不安で不安で、踏ん切りが付きませんでした。
結局、離婚したいと思ってから別居ができたのは、長女のパニックがほぼ無くなってきて精神的に安定してきて、学校にも登校できるようになり始めた頃でした。
できるまで、渦中は本当に苦しかった。両親の不仲は子ども達も気づいていたはずです。
自分が育った家庭環境から、それが良くないことだとわかっていてもどうにもできない。
次のステップへの決断ができない期間は長かった。
でも、振り返ってみても仕方がなかったな、と思います。
もう少し早く決断すべきだったとは思ってない。ただただ仕方なかった。両親と絶縁し身近にサポートしてくれる人がいない状況では、仕方がなかったと思います。
このときを乗り越える精神安定剤となったのはズバリ
「預金残高」です。
とにかく貯金に励みました。増えていく預金残高を精神安定剤にして乗り切りました。
そして離婚後は、児童相談所のサポートや、自治体の一人親相談窓口にお世話になりながらやっていきました。
実はどうにもならなくて、元夫に離婚後も頼ったこともあります。
下記の記事のときですね。
しかしまた余計に傷ついて、結局この時を最後に元夫には頼らずになんとかやっています。
今でも「あーーーーーもう無理っ!!」と叫んで逃げ出したくなる日もあります。
なんで私には頼れる人が一人もいないんだよ!
って自分を憐れんでしまう日もあります。
そんな時は、
電話相談に頼ったりしながら生き延びています。
離婚の壁「お金」についてはまた次の記事で。