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整形の話

やっぱり世界は顔が可愛くないと生きていけないのだと思い、二十歳の頃に初めての埋没を含め、軽いものを3箇所やりました。

キラキラしたくて、可愛いと言われたくて、でも痛いのは怖いので、やっぱりこれもまた中途半端。

ピアノもバスケもボイトレも大学も、何もかも中途半端でした。

・20歳頃 二重幅を広げたくて初めての埋没法を決意。医師には「もう少し狭くないと違和感が〜」と言われたが無視して希望を通す
→一年後後悔して、糸を抜いてから再度やや狭めの二重に。
・25歳 右目の糸が切れたのでお直し。
・29歳 タレ目に憧れて「切らない目尻形成」と糸リフト。

改めて書き出してみても、本当に小物感というとか、やりきらないあたりが私らしくて嫌になります。メスを入れるのが怖いなら、大した効果も得られない場合が多いのに、「やらない」という選択肢がない。何かやって少しでも可愛いくなりたい。
拒食症の時期と重なっていたせいで、激痩せしたこともあり学校の人達にはバレませんでした。

最近は落ち着きましたが、整形へのあこがれが強く、何ヶ所もの美容外科で相談をして施術を決めては前日にキャンセルをして(大体はキャンセル料を取られます)という行為を繰り返してきました。
お人形さんになる為の痛みに耐えてる美女達の強さって、改めて凄いなと思います。


埋没の糸をグリグリ探し出す時が一番痛かったな〜。

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