見出し画像

人々の生活が街に溢れて、目に染みる

自分のために休みを取って2日目。
やっとフラッと外に出る余裕ができたので、散歩してみた。

いつの間にはじまっていた人生に
暦だなんて存在しなくて

高いビル閉じ込められてた人々の
生活が街に溢れて目に毒

私だけ、せーので一緒に新年に
行けてないから部屋片付けてる

きっと一人で過ごす年末年始って貴重だから
大切にしたい。うそ。寂しくてたまらない。



12月は働きすぎた。
慣れないことをたくさんやったら、まあ心身を壊した。

骨折するわメンタル崩すわ声出なくなるわ、仕舞いには人生で初めての喘息になった。

それでも年末年始も働こうとしてたから人間ってのは怖いもんだ。余裕が無くなった時ほどとことん自分を追い詰める。

仕事が健康関連で普段は伝える側にいるので、自分がどうしてこうなってるかもわかりながら、でも怖くて休めないって状況だった。

こういうとき側にいてほしいのは冷静に声をかけてくれるストッパーだなぁと思う。

ついに喘息になって息ができないほど苦しくて、流石に休もうと思えた。

ようやくこう思えたのは幸運なことだ。

大晦日はとにかく家から出なかった。

朝。はちみつとなつめを使った甘酒を飲んだ。
これが効果あったようで咳がだいぶ楽になった。

日中はずっと3DSのルーンファクトリー4でサツマイモとイチゴとピーマンを作っていた。

ゲームをやるとスマホを見なくて済むから良い。

夜。買ってあった肉と豆腐と春菊と白滝、いつ開けたかわからないすき焼きの素ですき焼きを作った。

舌がピリピリするくらい豆腐が腐っていたので、他の具材だけ逃して食べた。

ビールも飲んだので実質アルコール消毒、とか言ってる大人になりたくなかったなぁ。ドンマイ。


大掃除もする余裕なんてないくらい駆け抜けた。

クリスマス一緒に過ごす人がいる人たちや、年末年始に帰る場所がある人たちを眺めていたら心を病んだ。

それでも大晦日に『最強のふたり』を観て、初詣とかおせちとか何も気にせずに好きに起きて、元旦は『最高の人生の見つけ方』を観た。

「どうして生まれたのか?」という問いに、「生きるため」だなというシンプルな答えが浮かんだ。

どんな人生でも、どんな生き方でも。
ただ生きるために生きている。それだけ。

単純なことだったんだなぁ、と思いながら散歩したくなったので街に出た。


そしたら思ったより人々の生活が溢れていたので目に染みた。

いつも平日に外フラフラしてるから知らなかったよ。みんな休みっていいね。家族仲良く過ごすお正月って憧れるなぁ。自分には叶わなかったものだ。この先叶うかどうかもわからない。

まあでも自分を大事にできてれば問題ないかとも思う。

朝からずっとお寿司が食べたかったから、そのままの足で回転寿司に向かった。

一段とマグロが美味しく感じた。

そんな1日でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?