「世界は三浦春馬愛にあふれてる」 東京新聞 11月28日朝刊
2020年11月28日の朝、Twitter上ではちょっとしたお祭り騒ぎが起きていました。ハッシュタグ「#三浦春馬」を検索してみた人は、気づいたかもしれません。東京新聞の投稿広告欄が、三浦春馬さんのファンにジャックされたのです。
たくさんの春馬さんファンが発起人の方の呼びかけに応じたため、11月28日だけでは枠が足りず、12月5日土曜日の紙面も同じように、愛にあふれたものになると聞いています。
東京新聞はバックナンバーを購入できますので、今からでもお手元に取り寄せることができます。もしご興味あるようでしたら、お取り寄せもアリではないかなと思います。
下の写真は11月28日土曜日の、東京新聞朝刊の投稿広告欄「T-Voice!」を撮ったものです。ヘッダー写真は別なページに配置された、春馬愛あふれるコメントたちです。
真ん中が折れてしまってうまく写真が撮れていませんが、ご容赦ください。
春馬さんをたたえるコメントで埋め尽くされた紙面。いったい何人の方が、三浦春馬さんへの愛を語っているのかと思うと、胸がいっぱいになります。
春馬さんの周りには、たくさんの愛があふれていたのだ、と確信できる景色がそこには広がっていました。「measure Haruma's life in love」。やはり春馬さんの人生は、愛の数で測るのがふさわしい。そう感じさせます。
ひと枠3300円とけっして安くはない金額ですが、春馬さんへの愛を伝えようと集まった皆さん。これだけ集まると、すごいパワーです。
ちなみに、私のコメントもあるのです。こうやって紙面全体を見てみると、私の書いたもの、明らかに浮いてます(笑)。浮いている事に気づくのは本人だけかもしれませんけれど。
たまたま、Twitterで「#三浦春馬ジャック」のハッシュタグが出てたのに気づいて、私も参加してみる事にしたのですが、なんとFAXまたは郵送という前近代的な投稿方法。
仕事が終わってから書く内容を考えて、手書きで書いて郵送しました。手書きで文字を書くこと自体が久しぶりでしたが、何を書いたかわからなくなってしまうので、スマホで撮影して保存しました。今も手書きの原稿がスマホの中に入っています。手書き原稿写真を見るたび、この広告記事とリンクして、なんだか温かみを感じるから不思議です。
「天外者」が一人でも多くの人に観てもらえるように、三浦春馬さんのファン一人一人が考えて、行動につなげている。なかなか、考えるところがあっても人は一歩を踏み出さないものですが、これだけの人が発起人の声かけ(実際には、12月5日の紙面掲載分もありますから、単純に考えてこの倍)に応じて行動を起こしてくれている。やはり三浦春馬さんの魅力に心奪われた人がそれだけ多いということなのでしょう。
新型コロナウイルスの感染者がどんどん増えてきており、映画が予定通り公開されるか、不安な日が続いています。どうか、「天外者」を映画館のスクリーンで無事に観られますように。ささやかなこの願いが、どうか届いてくれますように。心の底から祈っています。
この紙面を見て、私が思わずつぶやいてしまったこと。「世界は三浦春馬愛にあふれてる」。
思わずせかほしのタイトルを模してしまいました。世界というのは大袈裟かもしれません。
でも、春馬さんへの愛がどこまでも広がっていったら、なんだか世界中に届いてしまうような錯覚を抱いてしまったのです。私が春馬さんに感じていた、役者としてのスケールの大きさのせいかもしれません。
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