三浦春馬さん作品レビュー:君に届け

三浦春馬さんの作品をチェックして、お気に入りで手元に置いておきたい、手に入りうるものはなるべくDVDやBDを購入するようにしています。配信はいつなくなるか分かりませんからね。しかし、手に入れたにも関わらずほとんど観られていないのです。7月18日以来、観られたのはせかほしとNight Diverの特典DVDだけでした。恐る恐るカネ恋の初回を観ましたが、やはり第2回からは録画して、心が落ち着いたら観ようと思います。それにしても、ツーリストの録画を消してしまったのが惜しまれる。BD出たら買おうと思います。


今日は「君に届け」を何度目か忘れましたが観ました。

風早君役は三浦春馬さんしかいないと思わせる爽やかぶり。俺そんなに爽やかじゃないという時の言い回し。龍に嫉妬するときの表情。その後のバラエティ番組で「君に届け」の映像が出てきた時の本人の不満顔というか、恥ずかしそうな顔まで思い出してしまいます。

しかし、この作品はやはり多部未華子さんがとても良いですね。そちらが際立っているように感じたのは、やはり原作が少女漫画だからかもしれません。三浦春馬さんの素晴らしさは、声の演技で感じることができました。ここから「ラスト・シンデレラ」の広斗くんにつながっていく、その進化の過程と考えると恐るべき20歳だと思います。彼は本当に、素晴らしい進化を遂げてきていたのだと感じました。

先生の役が井浦新さんだったとは・・・忘れていました(このころはまだARATA名義)。

龍とキャッチボールするシーンでわずかに欠点を見つけました。肩関節が固いのと、手首のスナップの使い方が上手くなくて、ボールを投げる動作が下手です。でも、最近の映像では体の柔軟性がかなりあるイメージなので、彼はこれも努力で克服したのかなと思っています。

この作品単体で観ると、さわやかイケメン俳優。その後の進化を知っている私たちには、表現者の片鱗が垣間見える若き才能。そんな風に見えました。





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