HSCっ子・HSPならではの【心の動き】が把握できた出来事
このコラムは、
❀HSP強の私:はるちゃん
✿極太の夫:よーさん
❀HSC気質のある7歳長女:りーちゃん
✿極太気質の3歳次女:みーちゃん
この4人家族の何気ない日常を綴ったものです✎ღ
(ちなみに私はHSP度134/140、夫はHSP度1/140)
さて今日は、HSC気質を持つ長女を見ていて感じたことをシェアします⸝⋆
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家族みんなで長女を学校へ迎えに行った帰り道。
長女が「図書館行きたーい!」と言ったのですが、夫から「図書館カードある?」との質問が。
そこで黙り続ける長女…。
実は新型コロナウイルスの影響で図書館が休館になる時に図書館へ本を借りに行ったのですが、その時に長女の図書館カードが見当たらなかったのです。それから図書館はずっとお休みだったのでカードが必要になることもなく、そのままにしていた長女。
パパに「カードはあるの?って聞いてるんだよ!」と言われ続け、やっと発した言葉が「前にないっていったじゃん!!」でした。
この時怒り口調で、不機嫌極まりない雰囲気になっていた長女。夫はただ図書館カードがあるかないかを質問しただけなので、なぜそんなことになるのかが全く分からない様子。
なので私は、冷静に現状を分析&HSPならではの解釈をイメージしてみました。
すると、分かったのです!!
HSC気質の長女にとって、「図書館カードある?」の質問に対して「ない」と返答すると、
【自分の能力不足を指摘された】【自分の存在を否定された】ように感じてしまう
→答えることが怖い・不安
→この心の状態をうまく説明できないから【怒る】【ふてくされる】といった表現になる
このような思考回路・イメージで会話が進んでいっているんだろうなぁ…と。
なので、私が少し言葉をはさみました。
「今回はただ、「図書館カードがない」という事実があるだけであって、誰もそのことに対して責めてはいないし、あなたのことを悪いとか能力がないとか言っていないんだよ。」
「今現在、図書館カードが手元にない状態なのであれば、あとは探して見つけたら良いだけのことなんだよ。」と。
我が家の長女は昨年、小学校1年生の時に受けた影響により、ひどくミスをすることや忘れ物・紛失物をすることに驚くほど恐怖心を抱くようになりました。
HSCがゆえに、正義感が強く、些細なこともしっかりと覚えているがために、このような状況になっているのだと感じています。
なのでこの辺りはしっかりと家でカバーしていく必要があるな。と改めて感じました。
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HSPもHSCも、些細な変化を感じやすく、ちょっとした言葉の使い方や口調の強弱でいろいろなことを感じ取ってしまいます。
それが正しい時もあれば、間違っている時もあります。
だから大切なことは、主観を入れずに、過去のデータを含まずに、ただ「私が今すべきことは何か?」を見つめるトレーニングを続けることかなぁ~と感じました。
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HSP気質の強い私も、何度も我が家の長女のように解釈・返答・対応の間違いをしてきたとに気がつきました。
気がつき過ぎる・深く考えすぎる・記憶力が良いがゆえに陥りやすい状況であり、感情が揺さぶられやすいために客観的事実と感情を結び付けやすいのです。
☆誰もあなた・私を責めてはいないということ
☆誰もがミスをすることはある
☆大切なのはミスをした後に、どうするか
☆ミスをしたこと・ミスを指摘されたことは、あなた・私の存在を否定したり、けなしたりしているわけではない
☆事実と感情は別にする
私も自分自身を客観的に見る力を養い、我が家の長女の傾向もより客観的に把握できるよう、落ち着いてどっしり構えながら一緒に成長していきます。
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HSPとは、『Highly Sensitive Person=ひといちばい繊細な人』と言われるタイプの人たちを表す一つの言葉です。
ご自身のHSP度について知りたい方は、
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