ドラマの見過ぎかな?

ドラマって凄くいいものだと思うし、大抵のドラマは観ていてテンションが上がる。
一概に恋愛ドラマばかり観ているつもりはないが、
それでもやはり恋愛物は私の価値観に大きく影響を与えた。
やや実生活に支障をきたしつつあるのだ。

よくアニメが好きな人がこんなことを言っているイメージ。二次元に恋しすぎて、実際の人間には恋愛感情がわかないと。
ドラマはさ、あらゆる大人が、そしてはるかに私よりも恋愛経験豊富な有能な人達が、頭を使って
感情に訴えかけて、色んなシチュエーション、素晴らしいセット、音楽、そして役者さんと共に
美しすぎる世界線を作り出してくれる。

それなのに、妙に親近感の湧く設定。

私のバイブルはほとんどドラマなのかもしれない。
なので、実生活でドラマティックな展開が起こらないと、どう行動したらいいかよく分からなくなる。
例えば、よくある?展開の一つで、教室でクラスメイトが集まって着席している。一人、演者が思い余って、机をドン！と叩いて、感情を思いっきり露わにする。実生活でそんなことしたら、絶対クラスメイトの一人から、「ドラマの見過ぎだろw」と草をはやされるところだ。

しかし、色んなドラマでこうきたらこう、とパターンが何通りか読めてくると、自分の身にも次はこう起こるに違いない、と展開を予想する→しかし、現実の異性はそう思い通りには動いてくれないものなのだ。
なんとなく、この人と恋がはじまりそう、とイメージ出来て、思い切って声を掛けても、恋は始まるどころか迷惑になることもある。

その現実と理想との区別がつかなくなってきているかもしれない。

ドラマティックな展開なんて起こらないんだな〜
現実ってさっぱりしてるんだなーと恋愛脳&ドラマ脳の私は少し寂しく思う。