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不倫は彼の「いつもの相手」と起こる

こんにちは、はるこ《公式》です。

突然ですがあなたは、
不倫や浮気を阻止するため、
彼にどんな制限をしていますか?

知らない女と関わらせない

いろんな束縛の仕方がありますが、
全て、もとを辿ればここに行きつくのではないでしょうか。

そんなあなたに悪いお知らせ。
不倫や浮気は、そんな束縛では阻止できません。

浮気調査、不倫調査のプロである探偵が
口を揃える、浮気不倫をする相手として
最も多い相手は、キャバクラの姉ちゃんでも
合コンで新しく知り合った女の子でもありません。

その相手は、
会社の同期、後輩、先輩 です。

つまりは職場内に存在する、
毎日やむを得なく関わる相手達なのです。

その理由は明白です。

そもそも男も悪魔ではありません。
脳みそが下半身に装着されている
一部のモンキーボーイを除けば、
結婚や真剣なお付き合いをしながら、
積極的に
「よーし、ほかの女を探すぞー」なんて
アンテナをフル稼働させてはいないのです。

むしろ毎日の仕事、
彼女や妻の相手、自分の趣味。

普通の社会人であれば、
わざわざ1から浮気をすることが
どれだけの手間と労力を消費することになるでしょう…。

それでも男という生き物上、脳裏では
子孫繁栄というややこしいミッションが
作動しているというのも、
紛れもない事実。

そんな中で出会う、
入社したてのかわいい後輩。
同窓会で再会した垢抜けた同級生。
取引先で出会った美人な営業ウーマン。

決して「出会ってやろう」と思っていたわけではない。
決して「やましい相手」ではない。

ただ、偶然目の前に現れた1人の女。
自分から望まなくても関わる「いつもの相手」

「積極的にデートを重ねよう」とは
思っていなくても、やむを得ず重ねることとなる接触。

相談があると持ちかけられた。
会社の後輩だからのってやろう。

久しぶりに飲みに行こうと誘われた。
地元の同級生だ、積もる話がたくさんある。

ご飯に誘われた。
取引先の社員だし、付き合いのうち。

そう、下心ではない。
俺は下心では動いていない。

ただ、「いつもの相手」のたわいもない相談を、仕事終わりに聞いているだけ。決して「やましい相手」ではない。

この、頭の中で繰り広げられる
最もらしい言い訳こそが、不倫や浮気のハードルを低くする。

「ただの会社の後輩と飲むだけだよ」
から始まったその「密会」を繰り返すうちに
ふたりの信頼関係は深まり、
つまりは「そういうこと」になってしまう。

彼の「会社の後輩」は、本当にただの「後輩」?
「いつもの女友達」は、本当にただの「友達」?
「取引先の人」は、「男」?「女」?

疑心暗鬼になったって、
良いことはありません。

しかし、「怪しいな」という
直感に溢れているのなら、今夜飲みに行く
彼の言葉に注目してみても良いかもしれません。

「誰と会うの?」

「ん?いつもの職場の後輩だよ。
女だけどなんにもないよ、いつもの後輩。」

※因みにがっつりやましい相手と浮気や不倫をする時にする言い訳で一番多いのも、「会社の飲み会」「いつもの相手」だそうですよ…。

夏の終わりの怖い話。

はるこ《公式》

#エッセイ #コラム #不倫 #浮気 #写真 #怖い話

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