マニピュレーターとエナジーバンパイア

こんにちは、遥希です。
ご覧いただきありがとうございます。

本日は、マニピュレーターとエナジーバンパイアについてお話したいと思います。

職場やバイト先、学校などで、一緒に過ごすとなんだか疲れたり、別れた後にたまらずため息が出てしまうような人間関係を経験したことはありませんか?

一緒に居ると何故か息が詰まる感覚がある、という事であれば、その人は、「マニピュレーター」もしくは「エナジーバンパイア」かもしれませんよ。

この二つは似ていますが、若干言葉のニュアンスが異なります。

  • マニピュレーター・・・人を操ろうとする人

  • エナジーバンパイア・・・人のエネルギーを吸い取る人

どちらにも共通するのは、誰か人を標的にして”依存する”ということです。

そして、どちらかの気質がある人は、もう片方の気質も併せ持つ人が大半だと私は考えています。

彼らの標的となるのは、いわゆる「いい人」です。

何かを頼まれたら断るのが苦手という方や、いじられたりした時にイヤと言うのが苦手な方、さらには、普段から自分の話をすることが少なく、聞き手に徹しているという方も、注意が必要かもしれません。

このような方々は、自分を外向きベクトルに表現することが難しいと感じていらしたり、自分がイヤなのかどうかも分からない、という方が多いんです。

つまり、自分の感情をfeelすることを忘れてしまった状態です。

これには様々な要因が重なっていますが、一番大きな要因は親子関係にあると考えています。

※ご自身が「いい人」状態になってしまっていて困っている方のための記事を、別途書く予定なので、今回はマニピュレーターとエナジーバンパイアのお話に路線を戻します。


「いい人」は、マニピュレーターとエナジーバンパイア(以下エナジーバンパイア)のターゲットにされやすいです。

何故なら「いい人」は、エナジーバンパイアが望むようにコントロールしやすかったり、エネルギーを吸い取りやすかったりするからです。

はっきり言って、「いい人」は彼らにナメられてます。


エナジーバンパイアは、実はとても寂しがり屋なんですね。

一人で自分のご機嫌を取ることが出来ないから、誰かに依存して、その人を自分の置きたいポジションに置こうとします。

ターゲットを孤立させたり、悩みを聞きだしたり、大げさな贈り物をしたり、ありがた迷惑なお節介を焼いたりしてきます。

あなたの前で、まるであなたの救世主かのように振舞ってきます。

しかし、それはあなたの為ではなく、”自分が気持ちよくなる為だけ”にやっていることです。

それに騙されてはいけません。

あなたにとっては、唯一悩み事を打ち明けられた親友みたいなものですから、彼らを信じてしまい、奢らされてしまったり、いつのまにかパシられたり、面倒を押し付けられたりするようになります。

だんだん回数が増えます。「あなたのため」と言って。

気の知れた親友と勘違いして、その癒着状態を続けるのは危険だと私は思います。

なぜなら、続けていると、うつ病や熱、原因不明のアトピーなど、体が拒否反応を示すようになるからです。

あなたがイヤと言えない代わりに、体が何かしらの体調不良を出現させることで、「イヤと感じている」ということを必死に伝えようとするのです。

体を壊したところで、ようやくイヤと感じていたことに気付いた。
「いい人」は、そういう状態になる傾向にあります。

では、気づいたらどうすればいいのか。
それをまた、noteで書きたいと思います。

まずは、その人がマニピュレーターもしくはエナジーバンパイアであるということに気が付くことが、彼らから解放される第一歩です。

それを達成した暁には、「自分らしさ」見つけることが出来るかもしれませんよ。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

それでは。


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