神様が喜ばれることは何か。六本木交差点。

今朝も教会の礼拝にLINE参加。信仰の友（業界用語で「姉妹」と言う）がLINEを設定してくれている。とても鮮明に聞こえる。

自分は呆れたことに40年来、全く中身の伴わないキリスト教信者なのだ。
迷った時には聖書の神の言葉に先ず第一に従う、という今朝の牧師先生の言葉が何かすごく新鮮なことのように思える。神様が何を喜ばれるかを先ず考える…。

夕方、久しぶりに先輩歌友に「電話を」する。ZoomでもLINE音声でもなく「電話を」するのは久しぶり。歌の原稿の字を確認するため。「割くぃ味（かくいあじ）」とは何なのか。方言みたい。どこの箇所でその言葉が出てきたかというこちらの説明を聞いておられる先輩の受け答えに、はっきりとしたものがあるのを感じて安心する。
切る直前に「元気なんだね？」と聞いてくださる。「元気です」と言い、「先輩は？」と聞き返さなかったことを後悔する。神様が何を喜ばれるのかを意識していれば、当然「あなたは元気ですか？」と聞き返せたはずだ。

「割くぃ味」というのは、ぽろぽろする味ということらしい。搗き餅に対して…。

アナログの世界に生きる友人は、なべて、地にどっしりと根が生えている感じがする。

夜、赤坂に帰る。全くガラガラな六本木交差点。宮藤官九郎さんを刷ったシーバスリーガルのポスターだけがやけに明るく大きい。まるで何が起こっても宮藤官九郎さんだけは生き残るみたいに。そして実際そうかもしれない。

犬は、場所が変わる最初の数分、緊張してはぁはぁと息をつく。
そういう時は好きな食べ物をあげると落ち着く。

昼：エビと玉ねぎの巨大オムレツ、胡瓜とトマトのサラダ
夜：さんまのつみれと豆腐汁、厚揚げと大根おろしの煮物の残り

＊今日の写真は、tamochaosさんの作品を使わせていただいています。