等々力(とどろき)はるか
べたな日記です
「滄」同人季刊誌用短歌
クリスチャンとしての投稿です^^。
自分はこれから、言語が人の心にもたらす作用の微妙な襞だけに焦点を当てながら残りの人生を過ごせば良いのだ。これまでとの人生の違いは、その努力が金銭を伴わなくて良いことを再三自分にリマインドしなくてはならない点だ。 十日という日の大半を自分は本を読んで過ごした。それは思いがけなくも本当の意味でリトリートだった。 夫が常に横にいる安心感も特別だった。結婚生活の中でかなりの割合を占めてきた出張とはそこが違う。異国では九割がた、自分は常にたった独りだったのだ。 夫も私もそれぞれに
カナダに行くので飛行機に乗ることになる。落ちたら死にます。 新幹線は落ちても死なないかもしれないのにです。 それでこれを書こうと思った。 教えている教科の学生の多くが谷川俊太郎や宮沢賢治の詩を選んだので、なんて偉いのだろうと感心した。それで期末レポートを返したのを機に、『今日は誰にも愛されたかった』（2019年）に載っていた谷川俊太郎の自己紹介をプレゼントした。 読み進めていると市川という人が出てくる。誰なのかな。 市川イイナ。市川は来ないかなと言う時に現れるのだ。今日
今年の抱負は毎週、英語でショートショート(超短編小説)を書くことです^_^。 #note書き初め
以下は、2年前の記事の下書きです。結局、また赤坂に戻りました。 赤坂を今月末に離れる。三年住んだ。住み始めた理由は、大使館での仕事が連続した時のために、少しでもストレスを軽減するためだ。所謂(いわゆる)Pied-a-terreで、都心の足がかりとなる小さな住まいだ。 住み始めて途端に太った。それだけ町田からの通勤はきつかったということだろう。座れることはないので立ってメールを打つ。それが体幹トレーニングになっていたとは。土壇場で送られてくるスピーチ原稿は印刷ができず、周囲
金持ちの家に育ったマツシタが一番不幸な5年3組
窪田藍は、高校で毎日のように虐めを受けていたが、寧ろ(なにくそ)と思っていた。登校すると、机の上に食べ残しの菓子パン等のゴミが置いてあることは良くあることだった。席に座らずに立っていると教師がお前が片付けろ、と言う。 「おかしくないですか。私のゴミじゃないのに」そう言うと「おかしいかおかしくないかはお前が決めることじゃない。教師の俺が決めることだ」と返された。頭がくらっとしたが、椅子だけを教室の隅に移動させ、膝の上でノートを取ることを一週間ほどやると、父親とようやく会えた。頼
論文の文章に一人良がりはない。専門(？)良がりはある。
・ghost(霊)とは、自分を支配／コントロールする可能性のある、自分の身体の外にいる「見えない第三者」のこと。 ・Holy Ghost(キリスト教の聖霊)は自分の幸せを思ってくれる。 ・ghostは自分に危害を加えるかもしれないが、文学においては、成人であれば次のステージに行き、未成年であればイニシエーションに至る大きな変革をもたらす可能性を秘める。これは自分の「影」の存在を認めることで可能であり、どうしても「ホラーストーリー」と呼べる恐怖を体験しなければならない。
組織も制度も、或いは国家さえも危うく、頼れるのは、点としての自らの存在のみだと気づいた時、文章が産まれた。それ以上でもない以下でもないもののみ、追及した先に何があるか… 楽しみな日々が待っている。
新年詠 完走をしたからじゃないフルマラソン 仲間がよかった だから思ひ出 にせんにじふさんねん 迎ふ さふさふに ファミチキなんか 食べちゃつたりして
結局はspiritsということなのだ。しかしそれも発表無くしては有り得ない。とすると「はじめに言葉ありき」とした聖書は、あまりにも当たり前に正しい。In the end, what counts is spirit.
Elon Muskは嫌いです。メールで解雇する状況を許しているし、何よりお金の力のでトランプのアカウントを復活させたからです。それでTwitterアカウントを閉じたのに、このnoteが、Twitterアカウントの作成を促す…。とても悲しいです😭。
子供の精神のありよう: 1) 誰とでも直ぐに遊ぶ、2) 社会的地位に無頓着、3) 金銭がどこから来るか知らない、4) バタッと眠るまで疲れを知らない、5) 意識しないところで神を意識している、6) 純粋恐怖があり、それに対する反応は実直、7) 心底の絶望を備えている。
未明の湖面すれすれに低く鳥の群れが飛んでいる。その一羽一羽が鏡のような水面に映っているから、まるで紙の裏に出たホチキスの針のように規則正しく見える。鳥の数はちょうど九羽だ。いや、先頭のずっと離れたところに長を務めるのがいるので十羽だ。全体の絵の中で、曇った空が様々な灰色を帯びた様子で大方の構図を占めている。 級友だったLori Andersonの撮った風景はそんな感じだ。いつか、このような風景に身を浸らせる時間を持ちたいと思い、次の瞬間、今の風景に身を浸らせることは、いつで
三年前 死んでしまった友達と 待ち合わせをしたカフェを過ぎをり
我以外の全ての星座に良き助言与へてバスは角を曲がりぬ
