Haruka

好きなことだけ書き続けたい。某電機メーカーのデザイン部門でUXなあれこれをやってます。…

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好きなことだけ書き続けたい。某電機メーカーのデザイン部門でUXなあれこれをやってます。 https://twitter.com/haluative

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  • デザイン

    私の書いたデザイン関係をまとめています

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    私の書いたカメラに関する記事

最近の記事

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好き勝手に書く - noteはじめます。

はじめまして。以前からアカウントだけあったnoteを、新年フライング気味にはじめました。 自己紹介まずは「あなたは誰?」。 千葉育ち。社会人になって大阪→東京→千葉と戻ってきました。好きなのは温泉旅館と、カメラ(最近撮ってない…)とFPSゲーム(最近肉体的衰えを感じる…)。 仕事は家電メーカーでUXデザイナーをしています。中でも好きなのは、UX・UI・インタラクション・プロトタイピング・新規事業のアレコレ。最近は特にUIデザイナーとしての基礎をやり直してます。雰囲気でやっ

    • 今日も平和に - 夫婦育休のルーティーン

      子供が生まれて、そして夫婦揃って育休を取り始め早9ヶ月。 育休ってとったらどんな生活になるんだろう?って子供が生まれる前は思っていたので、もしそんなプレパパがいたら参考になるかもと思いつつ、振り返りも兼ねて(年の瀬ですし)、最近の一日を書いてみる。 朝朝7時。カーテンがじんわり開いて(ありがとうswitchbot)、娘も親も起きる。そして妻が授乳する。 朝にめっぽう弱い私だけど、妻に「赤ちゃんの世話を辛そうにするのはやめよう」と言われてから、「おはよう(笑顔)」と以前よ

      • 「母子ともに健康です」

        3月初旬。子供が生まれた。 もうだいぶ経ってしまったけど、忘れないように生まれるまでの色々を書き留めておきたい。 予定日が近づき、過ぎていく… 産まれるまで、僕も奥さんもソワソワする毎日だった。 予定日が近くなると週1で病院で見てもらっていたけど「マダマダですねぇ」という調子が長く続いた。 結局、そのまま予定日である40週、さらに41週を過ぎたが生まれる気配がない。そのため、本来は陣痛が来たら入院、となるところ、計画的に入院し、誘発分娩で産むことになった。 コロナ禍で

        • 2022年は、親になる

          来る2022年、僕達夫婦の、1人目の子供が生まれる予定だ。 なので、この年末は「年の終わり」という感じがあまりしなくて、どちらかというと「新しい家族との生活の始まり」(の準備)みたいな気持ちが強く、例年とは少し違う年末を迎えている。 生まれる前から親、らしい実は子供のいる人生をあまり想像してこなかった。だから、子供を作るということを決断するまでに、奥さんとは結構話し合いがあったりした。 そんな私だったが、今では外で小さな子を見ると「うちの子もあんな感じになるのかなぁ」な

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        記事

          Material 3 - Colorを要約する

          少し前にMaterial 3 (M3)のガイドラインが公開された。 「え、今までが"2"だったの?」という疑問はさておき、Google I/Oで話題になったMaterial Youの仕組みがわかってきたのは楽しい。 Material 3でも特に2からの変更点が大きいColorについて、社内で一通り勉強会ができたので、備忘録としてその要約を残す。 別に公式ガイドライン読めば同じことは書いてあるのだけど、結構一つのことがいろんなページに跨ってたり難しかったので、今後誰かに共

          Material 3 - Colorを要約する

          メルカリで「200円多く払わせて」って伝えた話

          メルカリって、値下げ交渉が前提にあるサービスだと思っている。 一時期「オファー」という「この値段なら買ったってもええで」的なやり取りをシステム化する機能まであったぐらいだ。(が、その後廃止された) 物を安く買いたい。当然の気持ちだと思う。 ただ、その値下げ希望額がすごく低かったり、そもそも希望の金額が提示されてなかったり、なんだか失礼なやり取りもあって複雑な気持ちになったりもする。 ー 先日、ECでは売り切れてた商品がメルカリに出ていた。 そのコメント欄を見ると、

          メルカリで「200円多く払わせて」って伝えた話

          みんなの教養 - 読書: UXライティングの教科書

          以前から気になっていた「UXライティング」。WEBでその細かなハウツーなどを調べたことはあったけど、もっとプロダクトデザインの中でこれらがどう生きるのかを知りたくて読んでみた。 自分にとってタイミングもよく、とても面白い一冊だった。 言葉って軽視されがち問題電機メーカーでデジタルプロダクトに関わって何年も立つので、そのなかで小さな言い回しについてメンバーで議論になることはよくある。 「もっとフレンドリーなのがいいのでは?」とか「この言葉こんなに長いけど本当に読まれる?」

          みんなの教養 - 読書: UXライティングの教科書

          チラシをお断りしたら、すごい効いた話

          「マンションあるある」なのかもしれないが、ポストをみるとたくさんのチラシが入っている。 行かないであろう飲食店や学習塾のチラシ、ほぼ広告だけのフリーペーパーなど、ほぼ不要と言ってよい。それを毎日のようにポストからかき集め、自宅のゴミ箱に捨てる。無駄すぎて悲しくなる。(重要な郵便物が紛れてる可能性もあって適当に捨てるわけにもいかない)。 それに、フルカラーで(物によっては)しっかりした紙質のチラシは、それなりのエネルギーを使って生産されてるわけで、なのにそれをすぐ捨てるとい

          チラシをお断りしたら、すごい効いた話

          新札は、感謝の気持ち。

          人それぞれ、なんでそこに拘るの?という癖みたいなのがある。 私にとってのそれは「財布のお札は、新札で揃える」だ。 たぶんあれは大学生の頃、財布を長財布に買い替えたことがきっかけだったと思う。お札がまっすぐ入る財布になんとなく憧れていた時代。 入れるお金なんて全然無いし、だから使う頻度もすくないのだけど、だからか余計キレイなお札をしまいたくなったのかもしれない。だって長財布だよ?お札を真っ直ぐなまま入れられるんだよ? とはいえ、実は新札を準備するのは結構面倒。 基本、

          新札は、感謝の気持ち。

          鳩時計とビデオ会議

          鳩時計をテレワークの部屋に置いている 自分たちの結婚式の記念品?で両親に送ったもので、一つは自分の家用にも買った。 ただ、実はずっと肝心の「鳴く機能」はOFFにしていたのだけど、テレワークだと時間の感覚が鈍くなるのと、その弊害でMTGをすっぽかしそうになるので、時報が欲しくて、眠っていた鳩を起こしたのだった。 かれこれ1年以上鳴き続けている鳩なのだけど、わりと気に入っているので紹介させてください。 時間意識するの大事今更だけど、集中してると時間を忘れてしまうことはある

          鳩時計とビデオ会議

          SpatialChat、あたたかい。

          もう在宅勤務になって1年以上がたつ。 誰もが「チームメンバーと会えなくて寂しいなぁ」とか思ってるのではないでしょうか。(・・・自分だけ?) そんな中、チームメンバーの提案で試しにSpatial Chatを使うことになった。 Spatial Chatというのは、仮想のスペースにみんなが参加するイメージのボイスチャット的なサービス。このスペースを各自が好きに動き回ることができて、その結果、 誰かに近づくとその人の声が聞こえ、離れると小さく(聞こえなく)なる、というのが特徴

          SpatialChat、あたたかい。

          風景写真は、時間を忘れさせてくれる

          最近はあまり撮っていないけど、風景を撮るために旅行に行っていた程度には、私は風景写真を撮るのが好きだ。 どこでも、無心になれる風景写真にも色々あると思うのだけど、自分としては目の前に広がる広大な空間をファインダーに収める、ようなのが好き。 遠景を撮ることが多いので、比較的長い時間同じ景色が目の前にある。だから、「ここで撮ろう」と思ったら、三脚を広げて1時間以上同じ場所でシャッターを切り続けたりする。 この時間がとても好きだ。 この写真を撮ったのは大学生のとき。深夜に大

          風景写真は、時間を忘れさせてくれる

          盆踊りに、溶けたい

          気付けばお祭りの季節だ。 でも、もうお盆も終わり。例年やっている近所のお祭りは中止発表すらなく、ただ静かに夏が終わっていく。 私は冬が好き。その裏返しで夏が嫌いだ。だけど、夏祭り、もっと言うと盆踊りはとても好きだ。 ー 夏祭りは私と縁の無いイベントだった。住んでいた場所が新しくできた住宅地だったりして、夏祭りが今まで近くに無かった。 だけど、今の場所に引っ越してきて、近所の団地で夏祭りがあることを知った。 小さい団地なこともあり、広報は団地近くの掲示板のみ。そもそ

          盆踊りに、溶けたい

          補欠でも喜べるんだぞ

          ここまで色々あった五輪。それでも、日本が勝てばとてもうれしいし、外国のチームでもみてる人を虜にするシーンはたくさんあった。 ちなみに、バスケ3x3の男子決勝はその一つ。縁もゆかりもないラトビアを応援した。 自分はスポーツは楽しければ大満足なので、正直部活で真夏に水を飲まずに練習した野球部時代とかは楽しさより辛い印象が強い。 それより高校時代に(高校に部活制度がなかった)、一緒に住んでいた2人と毎晩団地内のボロボロのコートでバスケして、帰りに激安アイスを食べるルーティンの

          補欠でも喜べるんだぞ

          さくらんぼと、おばあちゃんと。

          山形に住む祖母からさくらんぼが届いた。毎年送ってくれるツヤツヤで真っ赤で、とても綺麗なやつ。 祖母は御年89歳。彼女は今も昔もずっと“強い”。 ー 祖父(祖母の夫)は、40代という若さで亡くなっている。 まだ子供が高校生とかのタイミングで、しかも5人もいたので子供達を育てるだけでも祖母は大変だっただろう。 それに加え、祖父は自営業だったので、祖母がその社長を引き継いだ。数人の社員も抱えていたので、考えてみるとハードな現役時代だったと思う。 ちなみにその仕事はもう畳

          さくらんぼと、おばあちゃんと。

          デザインって難しい - UXデザインの部門が分解された話

          ある日、上司から衝撃的なお知らせがあった。 「私たちのチームは解散します」 たぶん、”一つの会社が倒産する時の雰囲気”みたいな、悲しさと不安の混ざった、なんとも言えない空気がチームに漂っていた。 解散の理由:事業部制だから私たちの会社は事業部制。元々自分の所属組織は本社組織の一部だったが今回の異動で、私は普段自分がよく一緒に仕事をしている事業部へと異動になった。 他チームの人も別事業部へ異動があったりで、元の部門は約半分の規模に縮小することになる。 本社組織は全体的

          デザインって難しい - UXデザインの部門が分解された話