【酒粕×みそ】手羽元の酒粕みそ漬け タンドリーチキン風(2020年3月のレシピ)
今月の料理教室は中止としたものの、なんやかんや新規案件等で忙しくさせていただいており(ありがとうございます!!)、酒粕レシピの更新が1週間ぶりになってしまいました。
前回は、ランキング第5位の【酒粕×ヨーグルト】のレシピをご紹介させていただきました!!
今回は、飛んで第1位の【酒粕×みそ】のレシピです!!(第4位〜第2位は、気長にお待ちいただけましたら幸いです…。)
「みそと酒粕って、相性が良い。」
これはもはや純然たる事実ですね。
酒粕鍋や粕汁などの汁物や煮込みはもちろん、粕漬けにもみそを入れると美味しい。私は特にアボカドの酒粕みそ漬けが大好きです。
そこで今回は、酒粕みそ漬けに一風変わったアレンジを加えたレシピです!!
こちらは3月の料理教室でご紹介したレシピで、この時は「民宿とおののどぶろく」とのペアリングでお召し上がりいただきました♪
手羽元の酒粕みそ漬け タンドリーチキン風
【材料】(2人分)
手羽元:4本(200〜250g)
※もも肉の場合は150g
(A)麦みそ:15g ※普通のみそでも良い
(A)酒粕ペースト:20g
(A)カレー粉:小さじ2/3
(A)カイエンヌペッパー:少々
(A)パプリカパウダー:小さじ1/4
(A)おろしにんにく:小さじ1/2
(A)おろし生姜:小さじ2/3
レモン:1/8個
パクチー(ざく切り):お好みで適量
付け合わせ野菜:適量
【作り方】
①手羽元は骨に沿って切り込みを入れる。ビニール袋に手羽元と(A)を入れて揉み込み、一晩おく。(2〜3日置くと更に美味しい)
②オーブンを200℃に温める。天板にクッキングシートを敷き、①を皮目を上にして並べ、残りの漬けダレを塗りつける。200℃のオーブンで20分〜25分ほど焼く。
③器に盛り、レモン、パクチー、付け合せ野菜を添える。
【ポイント】
・麦みそは、やや熟成して茶色くなっているものがオススメです。
・タレに漬け込めば、冷蔵庫で4〜5日程度日持ちします。
・ペロッと食べられる上に、漬けておけば日持ちするので、このレシピの倍量ほど作っても良いと思います。
酒粕みそベースの味付けながら、スパイスを入れているので、酒粕とみその風味はあまり感じられません。ある生徒様からは、「普通のタンドリーチキンよりもこっちの方が好き!」という最上級の褒め言葉をいただきました…!(泣)
そうそう、ランキングには入れていなかったのですが、酒粕とスパイスも相性が良いと思うんですよね。特有の酒粕臭さをマスキングしてくれます。
ちなみに、このレシピに至るまで、8パターンの作り方を試しました。
まず、一般的なタンドリーチキンにはヨーグルトを入れます。そのため、ヨーグルトを入れるパターンと入れないパターンと。あとは、甘酒を入れてみたり。そして、酒粕とみそ。
それぞれの材料を入れたり入れなかったりと全て試した結果、酒粕とみそだけでも十分美味しく作れる(というか、いろいろ入れすぎると味がぼやける)ということが分かったのです。
騙されたと思って、是非一度お試しください♪
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