心の仕事のアイデンティティを考える
心の仕事に就くこと「どうしてこの仕事に就こうと思ったんですか?」とは、心の仕事に就く人が聞かれるあるあるの問いだ。
自分の場合はと言うと、生産的でいられなかったときの意味を見い出せるのが心理の道へ進むことと思ったからだった。生き方としてその道を選んだと言える。そして、意味を見出せることでそれを生業にしようと思うようになった。
心の仕事に携わることは生き方の一つと言え、心の仕事に携わる方法はいろいろあるが、当時の私は”臨床心理士”しか知らず、愚直に大学院に入って受験資格を獲得し