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お金の正体は「ありがとう」の感謝料と「頑張れ」の応援料。


最近よく、「お金」について考える。

お金が動く瞬間ってふたパターンだと思う。

1つ目は、「ありがとう」という感謝料。

このお金の使い方は、大分昔から使われていたと思う。

小さい頃、お皿洗いをしたときにもらった10円。

おばあちゃんの肩たたきをしてくれたときにもらった500円。

引越しのお手伝いをしてもらった1000円。

わかりやすくいうとこの辺りだ。

しかしこれをお店に例えたらどうだろう。

マッサージをしてくれた人に対して3000円。

綺麗に髪を切ってくれた人に対して10000円を払うことだってある。

これって全て「ありがとう」の対価なのだ。


もう1つのお金の意味は「応援料」。

実はこちらも小さい頃からみんなもらっている。

そう、お年玉だ。

このお年玉って英語でいうと「good luck」みたいな意味合いだと感じる。

お父さんやお母さんに「預かっておくね」と言って吸収された経験がある人もいるかもしれない。

でも、渡す人はきっと「大きくなってね」とか「学校頑張るんだよ」とかそんな気持ちで渡している。

今回、私がクラウドファンディングをしたときもみんなからもらった大切なお金は全て「応援料」だと思う。

報告会&懇親会で人脈を広げたい人もいるかもしれない。

でも、それ以前に私のことを応援してくれていると実感している。

それくらい、今回クラウドファンディングでは気持ちが伝わってくるメッセージもたくさん頂いた。

お金で返しきれないときがある

私は1ヶ月に一度、美容院に行くようにしている。

その美容院では、23歳ながらいっちょ前にそのサロンのオーナーさんにカットしてもらう。

毎回切ってもらって思うのが、

「こんなに丁寧に切ってもらってこの値段はあり得ない。私ちょっと綺麗にしてもらいすぎではないだろうか?」

と疑問を抱くほどである。

しかし、私は100万円を渡せるほどお金持ちでもないし、海外でソフトボールをするために資金を集め続けているので贅沢もできない。

そんなとき、私はこの感動をSNSでありのままの感想を書くようにしている。

少しでも、このサロンの良さがみんなに伝わるように。

お金では返せないけど、このサロンに行きたい人が増えるようにと。

私が今お渡しできるのは「カット代の感謝料」+「ありがとうのSNS」だ。

これは、今お金がない人でも誰でもできることだ。

今、あなたにお金があれば「感謝料」を渡したい人は誰ですか?

今、あなたにお金があれば「応援料」を渡したい人は誰ですか?

感謝も応援もお金だけではない、ぜひSNSで発信したり、隣にいる誰かにオススメをしてみてください。

それがいつか、あなたが感謝したい人へ別の人が「応援料」「感謝料」となって代わりに返してくれるから。

はるか










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