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193.マーケティングがより大事になってくるんじゃないかなという些細な未来予測

マーケティングというのは、一昔前からとっくに注目されている言葉です。

この一年間は、個人的にはブランディングという観点からたくさん実践に移してきました。

次のキーとなるのは、マーケティングだと思っているのです。(もう遅いかもですが)

マーケティングには時代がある

上記の動画を観て、また本を読み、マーケティングには1.0〜4.0があることを知りました。

マーケティング1.0:製品中心
マーケティング2.0:顧客中心
マーケティング3.0:価値中心
マーケティング4.0:自己実現

大量生産、大量消費の戦後からの時代。

そこから物の充足を経て、顧客が何に価値を感じるかを大事にしたマーケティングの時代が始まります。

さらにその先は、精神的な充足も求められるようになってきました。
自身の満足だけでなく、世界をより良い場所にするために共感を売る、というマーケティングの時代です。

そしてその先は、自己実現の世界です。

SNSを始めシェアができる時代になり、自己実現を支援しオススメしてもらうようなマーケティングの時代が訪れます。

Apple製品を使っているスマートな自分を実現する、そのためにAppleはスマートな製品を世に出しています。

このように、マーケティングの時代は物の売り方や顧客の状態によってどんどん変化しています。

売るのは、物語?

マーケティングは人を見る分野だと感じています。

これはあくまで個人的な意見なのですが。

行動経済学のように、人の行動には一定の法則のような決まりがあって、だいたいこう動く、ということがわかっている部分があります。

また、インターネットの発展と活用せざるを得ない世情から、人とのつながりがより大切になってくると考えられます。

オンラインでつながりやすくなっているからこその、オフラインのつながり、リアルの人のつながりがマーケットを創り出すことを予想しています。

どこからでもたくさんの情報を得られるからこそ、選ばれる商売、製品である必要がある。
選ばれるに相応しい人間でいる必要がある。

何を売り出したとしても、機能的にはもう頭打ちで、どの世界にもコモディティ化が進むことが見えているとすると、感性的なアプローチが大事になってくるのかと思っています。

この人がやっているから、こういうコンセプトだから、こんなにも頑張っているから。

応援される人になる。応援されるサービスを、製品を、想いを、提供する。

顔もよく知らない、話したこともない高校球児を、甲子園に出ていると応援したくなっちゃうのです。
それは限られた期間に必死の思いで努力している姿を見るからです。

ストーリー。

物語。

マーケティングの次の鍵の一つは、この物語にあると思います。

物質的な充足と機能的な充実は大前提として、その先の共感を生むこと、それを通して自己実現をすること、今までの時代を踏襲して、新しい時代がきます。

物語を、背景を、想いの裏側を、売るのです。

マーケティングは僕は専門でもなんでもないので、ちょっとおかしなことを言っていたかもしれませんが。

売り方は、これからたくさん研究していきます。

マーケティングの力もしっかりと付けて、結果を出してみたいなぁ。

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