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コラム的な

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特になんの意味も意図もない、僕の脳みその一部です。
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#感情

411.新たな感情と共に人生を歩む

人は成長と共に様々な感情を体験していきます。 喜びを知り、悲しみを知り、悔しさ、怒り、恐怖、基本的な感情を始め、達成感、充実感、虚無感、焦燥感、そういった感覚のところまで、一つ一つ知っていきます。 このように、成長と共に、初めて感じる感覚が人生の中に点在しています。 本気で努力してうまくいったときの心から喜べる達成感や、うまくいかなかったときの涙が出るほどの悔しさなど、経験を通じて今まで自分が得たことのない感情が生まれてきます。 僕はそれが「大人になる」ということだと

243.感情をコントロールする術を身につけたい

大きな失敗をしてしまって落ち込むこと。 うまくいかなくて悲しむこと。 なんでこうなんだと怒ること。 辛いことがあって塞ぎ込みたくなること。 人生いろんなことが起きて、その度感情の起伏が起こります。 ただ思えば、感情的になって良かったなぁという思い出はそうありません。 努めて冷静に、沈着に、物事に取り組むことが大事です。 という、机上の空論のような文言は頭ではわかっていますが、実際に当事者として何か物事が起こって気持ちが揺れ動いたら、そんな言葉尻はどこか吹っ飛んでいきま

207.この感情を名付けるとするなら

『君は放課後インソムニア』という漫画を発掘しました。 発掘、という表現がいかにも適切で、文字通り掘り出したように現れた作品です。 読んでみると、これがまた、いい。 何というのだろう、思い当たるあの頃を思い出したり、こうであったらいいなと思っていた切ない願望のような場面も散りばめられていて、ノスタルジックというか、甘酸っぱいというか、とにかくエモい。 こうした空気感を醸し出している物語や作品が、僕は昔から大好きなのです。 「エモい」という一言でまとめられそうな想いだけれど

168.心って本当に簡単に、コロコロ動くなぁってお話

前回感情の話を書いたので、最近感じている想いをつらつらと。 心ってコロコロ動くなぁ、って最近感じています。 誰かのちょっとした動きや言葉、何か巻き起こった事象の小さな一つ。 他人からするとそんなこと?みたいな些細な現象に、いちいち反応してしまう。 気合いや根性でどうにかしようにも、思ってしまった想いや感じてしまった感情をどうにかするなんてことはできなくて。 気にしなくてもいいのに気になってしまう。 そんな経験がある人も多いのではないでしょうか? これは一体、何を

125.なんだかんだワクワクという不確かなモノに従ってきたような気がする

お話を聴いていて、だんだん前のめりになっちゃうような、とんでもなく魅力的なエネルギーをお持ちの方がいらっしゃいます。 とても大切なお時間をいただきました。 僕自身、結構理屈で落としてきた側の人間だと思っています。 わからないことも、うまくいかないことも、見えないことも、いろいろ考えて、自分で腑に落とせるよう努力して、進んできたと思っています。 ただ、魅力的な人のお話は、本当に惹き込まれる。 なんだか気持ちが上がってくる。 ワクワクしてくる。 もっと面白くなるんじゃないか

86.エモい、という共通世界

エモーショナル。 好きな感性の言葉です。 エモーショナルは感情的なさまという意味ですが、 エモいという言葉は、「郷愁」や「感傷的」といった言葉が近いかもしれません。 今日もなんでもない話。 最近、大事にしている感性のお話。 エモーショナルは共通している?どこか懐かしさを感じる、という感覚は共通しているのでは?と思っています。 過去は人それぞれなのに、同じものを見て、同じような思いになるのです。 田舎出身であっても、東京出身であっても、こういった画像を見るとどこか郷愁

82.「好き」と「憧れ」は似ている

みたいなことを思っていたことがあります。 今日はコラム色強め。 日常の単なる呟きみたいなもの。 あの人のことが好きだという感情と、あの人に憧れているという感情は、結構似ているんじゃないかなぁ、って。 そんなことを考えていた時期がありました。 自分に持っていないものを持っている。 そこに惹かれるのは自然な摂理のようにも思います。 思いを馳せたり。 その人のことを考えたり。 こうなりたいなと思ったり。 好きな人のことを思っている感覚と、どこか似ているように思うのです。

46.大人になる、ということ

今日もコラム的な。 大人と子どもの境界を考えたことがあります。 20歳?社会人?一人暮らし?自立したタイミング? どのタイミングでしょう。 そもそも、何かのタイミングなんでしょうか。 大学生の頃、いろいろ考えておりました。 就活のときにも随分と考えました。 大人になる、というのは、いろんなことに折り合いをつけられるようになることでしょうか。 現実を見ろよ、と夢が制限されていくことでしょうか。 なんとなく社会の構造がわかって、諦めに慣れてきている状態でしょうか。