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27,集~背中を押してもらいたい方へ~
挑戦するときに、ちょっと背中を押してくれる。そんな一言にたくさん出会ってきた。その度に言葉の持つ力の大きさに驚かされた。
また同じ言葉でも、自分が変われば言葉も変わって見えてくる。
生き物みたいな素敵なメッセージだ。
今年度が始まったところで、昨年出会った言葉たちをかき集めながら振り返っていこうと思う。
昨年度はいつもとは変わった一年だった。
大学を休学することを決意し、単身マルタへ留学し、就職活動も行った。
授業がなければ一日、一週間、一年間を自由にアレンジできた。
何にも縛られることなく自由に羽を広げてみた。
そんな私にはどんな学びがあったのだろうか。
春:留学前に出会った言葉たち
「次の行先が、その次の行先を教えてくれ教えてくれる」
新たな世界に挑戦したいと思いながら尻込みをしていたとき。
米国留学を経て、ハワイへ留学。そしてプロのフラダンサーになった私の先生より。
「応援してくれてないんじゃなくて、あなたを心配してくれてるんじゃないの?」
大きな挑戦する時あるあるなのかな?
ただでさえ自分が少し不安なのに、味方だと思っている人が止めようとしているように感じてしまい寂しくなること。
それももしかしたら、愛が故にあなたを心配してくれているんじゃないかと教えてくれた周りの大人。
それでも挑戦するんだったら、「私大丈夫だから!行ってくるね!」と胸はって言えるように。
そして周りの人を応援してくれない人、じゃなくてもしかしたら心配してくれている人って思うだけで、自分への言動が違う捉え方できるかも。
信頼は98%。 あとの2%は相手が間違った時の 許しのために取っておく。
シスターの渡辺 和子さんの著書より。
留学前に出会ったけど、留学中に意味を成した言葉。
人と接しうまくいかない度に人を嫌いになってしまう友達に伝えてみた。
それから「そういう時もあるよね、そういう人もいるよね」と寛容になっていった。
この言葉すごい。
夏:留学中に出会った言葉たち
not everything you do has to be self-improving you are not a machine you are a person without rest
留学先で慣れない生活と並行して就活を進め、心がいっぱいいっぱいになったとき。
私は機械じゃない。だから効率や生産性ばっかり考えるのではなく、本来のやりたいことを見つめなすきっかけになった。
挑戦もいいけど、あなたも生き物で、機械じゃないよってことをお忘れなく。ほどほどに。
たまたま本屋さんで表紙が可愛いと思って手にした本との素敵な出会い。
Happiness is not a destination, It is a way of life
幸せになろうとあくせくするんじゃないっていう単純な言葉。
だけれども、一本の人生という道筋"way of life"として考えると、すごく心にすっと入ってきた。
小さな島のお家に訪れたとき。壁に貼ってあったメッセージ。
そこに住む奥様は「好きな言葉はこうして文字に起こして毎日目が触れる場所においておくといいわよ」と教えてくれた。
帰れる場所がある事は幸せな事
海外に住みたくて仕方なかった時。何か新しいことを始めたくなるのは、いつでも帰れる場所があるからなのかもしれない。
友達のその一言に目を覚まされた。
秋:就活中に出会った言葉たち
自分のやりたいことは今の自分の想像の範囲の中にしかない。
就活中に「私は何がやりたいのか?」をすごくよく考えるようになった。
でも、やりたくないことも、自分の可能性を広めてくれるものだと知ってから、どんな出会いも楽しみになってきた。
冬:就活後に出会った言葉たち
あなたの成功を心から喜んでいる人が、あなたにとって本当に大切な人。人は落ち込んでいる時、意外と人が周りに集まってくるものだから。
就職活動を終えて、周りの方々がたくさんお祝いしてくれたとき。
母の言葉がスッと心に入ってきた。
そして今
苦しい時期も度々あったが、距離をおいて一年を振り返ってみるとそれはそれで「生きている」感じがして楽しかった。
そしてそう思わせてくれたのも数々の言葉だった。
それらの言葉を私に教えてくれたのは、言葉そのものではなく周りの人々が生んだもの。
そんな環境にとっても恵まれたな。皆様に感謝。今年も幸あれ!
皆様の去年出会った言葉も教えてください:)
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