I am what i read ～「私は、私の読んだもので出来ている」という言葉に思うこと

以前、Twitterでこのような投稿を見かけた。

悲しい時は本を買います。
I am what i read なので。

— ぷろとん (@proton_yoko) January 21, 2020

直訳すると「私は、私の読んだものでできている」となる。
投稿したぷろとん(@proton_yoko)さんによると「I am what i eatの知識版」とのことだった。
深くていい言葉だと感じた。

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食べ物は体を作るが、本は心を作る。
本を読むと心が満たされる。
世界が広がる。
自分の家の中しか知らなかったのが、外にも世界があると知るように。
私の中に、様々な世界の地図が取り込まれていくのだ。

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本を読まない人にはよく分からない感覚なのだろう。
最近は「動画で内容をかいつまんで、必要なところだけ読めばいい」なんていう人もいる。
けれども、そういった効率主義は窮屈だ。
仕事ではある程度は致し方ないが、趣味である読書までそれを求められるのはつらい。
本を読んで心がアップデートされる感覚を、大切にしていきたい。