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【仕事編】社交不安障害の私が生きづらいと感じること3選

こんにちは。橋下ハルカです。
社交不安障害を抱える私が生きづらいと感じることを【仕事編】と【日常編】に分けて3個ずつ紹介します。
今回は【仕事編】です。
(読了の目安時間:3分)


①大勢の前で話すときに頭が真っ白になる

プレゼンはもちろん、日々の業務の進捗報告や自己紹介の場面において、事前に原稿を読み込んでおかないと緊張して頭が真っ白になってしまいます。

ある日、このような場面における緊張を同僚に相談した際、「みんな同じように緊張しているよ」、「そのうち慣れるよ」などと言われました。
しかし、私は周りの人が自分と同じくらい緊張を感じているとは到底思えなく、なぜあんなにスラスラと、そして端的にしゃべることができるのだろうと感心しています。

私はこのような場面ではなるべく原稿を用意して事前に内容を整理し、何なら暗記した状態で発言に備えています。
理由は、アドリブで対応することが苦手だからです。
したがって、事前に用意した内容以外の質問などをとっさに振られることがあると、頭が真っ白になってしまいます。

また、発言中は緊張を隠すために平静を装うのですが、一度でも自分のペースを乱されると汗が止まらなくなり、冷静な状態で発言することができなくなります。

②人に指示を出すことや教えることが苦手

例えば、A案とB案の2つの案のどちらを採用するか決めなければいけないことがあったとします。
私は自分の意思とは関係なく、周りの意見を尊重します。
その理由は、決定に対して「責任を負う」ことが精神的に厳しいからです。

また、人に業務を教えることも苦手です。
一通り業務を教えた後、「この教え方で本当によかったのか」などあれこれ考えてしまいます。

学生時代に同じアルバイトを1年以上続けたことがないんですが、今振り返ると、自分より後に入った人に仕事を教えたり指示を出すことが増えることが嫌だったのかもしれません。

以上のことから、可能であれば、与えられた仕事だけやりたいというのが本音です。
自分で何かを決定し、人に指示を出して管理する。チームリーダーなんてポジションは自分は絶対できないんじゃないかと思います。

③同期や同僚からの自身に対する評価を気にする

正社員で採用された場合、同期や同僚とは長ければ40年近く付き合う関係となります。
私は、彼らに自分の弱い部分を見せてしまうと悪い印象がついたままずっと関わらなくてはいけないと感じたため、必死になって「有能を演じる」ことをしていました。

本当は悩みを相談したり、プライベートで親交を深めるような信頼できる人が職場に一人でもいたらいいのだろうけど、私は人に心を開くのに時間がかかります。
「相談して引かれないか」とか「嫌われるんじゃないか」という心配が上回り、何もアクションを起こさない選択をしています。

そのため、人事やメンター担当との面談でも悩みを相談することを避けてきました。
波風を立てたくないというか、「揉め事を持ち込む厄介な存在」と認識されたくないからです。
結果的に解決したとして、悩みを相談した時点で何かしらの「マイナスな印象」がつくのは間違いないですからね…。

以上、社交不安障害の私が生きづらいと感じること3選【仕事編】でした。
近いうちに【日常編】も投稿予定ですので、そちらも併せてご覧いただけますと大変嬉しいです。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

#社交不安障害 #社会不安障害 #生きづらい #仕事


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