見出し画像

数字を消したらあなたは誰ですか?


今日は今読んでるこの本から。


まだ読み始めたばかりなのだけど、この一言がなんだか頭から離れなくて


この数字を消したら、あなたは誰ですか?

ーーわたしは誰なんだろう、と足が止まって。


「この数字」と言われるものは、例えば
年収 年齢 身長 出身校のランク 貯金額 SNSならフォロワーの数
身の回りにはたくさんの数字がある。


わたしたちは、何かと数字に注目する。
なぜかって、とてもわかりやすいから


○と△の大きさを比べることは難しいけど、
1と2の大きさを比べることは難しくはない。
だから、数字に目が行きがちになる。
気づかないうちに、数字を見て判断している。

“比べたくない”と思いながら、日々何かと比べてしまう毎日。


IQでは知恵を測定できないし、
友達の数では人間関係の深さを証明できない。
家の広さがその家庭の幸せを保証していくれるわけではないし、
年収でその人の人格がわかるわけでもない。

本当の価値は数字で測れるものではない。
だから、あなたが人よりすぐれた存在になりたいのではなく、
人と比べられない存在になりたいのなら、
まずはあなたの人生から数字を消さなければならない。


数字は数字の便利さがあるけど、そこだけに目を奪われたら疲れちゃうよね。
それに本当に大切なことは数字では測れないことの方がはるかに多い。
わかってはいるけど、ついつい見えなくなってしまいがちなこと。


それを教えてくれたのかもしれない。
目先のことばかりにとらわれず、本質的なことを忘れないようにって。


数字を消したら、あなたはどんな人ですか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?